車を手放してよかったか?経験者が語る!メリットとデメリット

車 手放してよかった

【執筆者:車買取ガイド編集部】

 

車を手放してよかったと思う人は経済的な負担の軽減や健康的になったと感じるようですが、愛車がなくなったことが悲しくてたまらない人もいます。車の使用頻度や売って得られた金額によって感じ方はさまざまな様子です。

 

後悔せず車を手放すためには、メリットとデメリットの両方を理解しておかなければなりません。そこでこの記事では、車を手放してよかったと思う人・後悔している人の経験談を紹介し、納得して手放すためにできることを考えます。

 

 

手放してよかったと思うためには高く売ることも重要です。高値での買取が実現する車の一括査定サイトも紹介するので、参考にして愛車とのお別れ方法を検討してくださいね。

 

目次

車を手放してよかった人の声・車を手放すメリット

車 手放してよかった

 

車を手放してよかったと思う人からは、お金にも気持ちにも余裕が生まれたという意見が多く聞かれます。

 

  • 節約になる
  • ローンがなくなる
  • 不便がなくむしろ健康になった
  • 運転の不安から解放された
  • 臨時収入になった

 

知恵袋やSNSの口コミを参照しながら、それぞれの意見が生まれる理由を考えてみましょう。まず気になるのは本当に節約になるのかではないでしょうか。

車を手放すと節約になる | 税金が高くて維持できない

車はただ所有しているだけでも維持費がかかるので、手放すことで経済的な負担が減らせると考えられます。税金関係だけでも年間数万円単位の維持費が必要です。

 

年間に必要な車(エコカー以外)の税金関係
軽自動車
(660㏄未満)
小型車 普通車
自動車税 10,800円 25,000~
30,500円
36,000円
重量税 3,300円 車両重量500kgごとに4,100円
(例:1.5tの乗用車なら12,300円)
自賠責保険料 11,400円 11,500円
点検・車検
(2年ごと)
50,000~
70,000円程度
(年間3~4万円)
70,000~
100,000円程度
(年間4~5万円)
90,000~
150,000円程度
(年間5~8万円)
年間合計 50,000~
60,000円程度
90,000~
100,000円程度
100,000~
130,000円程度

※参照元:自動車関連税制(自動車重量税、自動車税・軽自動車税(環境性能割、種別割))|経済産業省 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/tax/tax_index.html

※参照元:2019年10月1日、自動車の税が大きく変わります|総務省 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/131410.html

※参照元:自動車損害賠償責任保険基準料率|経済産業省 https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/resourse/data/ryouritsuhyo.pdf#page=9

 

車種によるとはいえ、まったく乗らずにただ所有しているだけでも年間10万円前後の維持費が必要だとわかります。さらに任意保険料やガソリン代もかかり、持ち家ではない場合は駐車場代も追加されるでしょう。知恵袋でも「車を手放そうか迷っている」という人に対して維持費の面から「手放した方がいい」とすすめる投稿があります。

 

手放せるなら手放したらいいと思います。税金とか車検とか車を持ってるだけでけっこうかかります。引用元:Yahoo!知恵袋 – 車手放すか悩んでいます。 子育て…

 

生活に必要ないのに持ち続けるには贅沢品かもしれませんね。

ローンの負担がなくなった

一括で支払いできればいいですが、ローンを組んで車を購入した場合毎月の返済は家計の負担となるケースは多いでしょう。

 

 

金利によって変動しますが仮に300万円で借入した場合、5年ローンなら毎月5万円程度・10年ローンでも毎月3万円程度の返済が必要です。毎月の家計に大きな影響を及ぼすため、車を手放してローンを精算できれば負担が軽減されるのは間違いないでしょう。

健康になった・不便がなく車は必要ないと感じる

車がないと生活が不便になるのではと感じる人は多いですが、徒歩や自転車・公共の交通機関を利用すれば特に問題はなく、むしろ健康的な生活が送れているという意見もたくさんあります。

 

 

徒歩や公共の交通機関で通勤通学・日々の買い物の足を確保できるのであれば車は必須ではないかもしれません。また電車やバスのダイヤに合わせて行動するので、時間を守るようになるとの意見もあります。また、実は運転そのものにストレスを感じている人もいるようです。

運転への不安がなくなって気持ちが落ち着いた

車を所有していても実は運転したくないと思っている人は結構います。特に高齢になると不安は増すようです。運転しない移動手段を検討してみた結果、車にこだわる必要がなくなるケースもあります。

 

 

車が手元にあるために「運転するしかない」と思い込んでいるかもしれませんね。

 

本当に車が必要なのか・別の移動手段はないのかを検討すると、無理に運転する必要がないことに気付くかもしれません。より安全で不安が少ない方法を探してみましょう。

車を売って臨時収入になった

ローンがない車を売ったお金、もしくは残っていても残額よりも高く売れた場合、臨時収入になります。想像より高く売れるほど嬉しくなることは間違いないでしょう。さらに時期によっては自動車税の一部が還付されることもあるようです。

 

 

負担が減って臨時の収入も得られるとすれば、車を手放すのには大きな価値があると言えそうですね。しかし中には車を手放して後悔する人もいるので、両方の体験段を聞いてみましょう。

車を手放してよかったと思えない・手放す後悔やデメリット

車 手放す 悲しい

 

車を手放したことに後悔している人は、未練があったり金額に不満があるケースが多いようです。

 

  • 高く売れなかった
  • 車が恋しい

 

どんな気持ちなるのか実際の体験談を確認しましょう。

売ってよかったと思えない・高く売れなかった

車を手放す大きなメリットは買取に出して得られるお金ですが、それが期待したほどでなかったり安すぎると後悔に繋がります。売る前の査定の段階で気持ちが折れる人もいるようです。

 

 

1社見積もりを取ってみて金額に納得がいかない場合、慌てて決めずに持ち帰ることも大切です。「手放してよかったと思う人が続出の車の一括査定サイト」も有効に使って、車との別れを後悔のないものにしてくださいね。

手放した車が恋しくて悲しい

長く乗った車を手放したところとても強い悲しさを感じる人もいます。もともと思い入れが強い車ならもちろんですが、手放してから大きな存在だったことに気付くケースもあるようです。

 

今日今まで乗っていた車を廃車手続きしてきました。私が子供の頃親が買った車で15年ほどで約23万キロ走った車です。私が成人し免許を取ったあとは私がその車に乗っていました。子供の頃から乗っていたのもあり手放した今になってとてつもない悲しさを感じ涙を流しています。引用元:Yahoo!知恵袋 – 今日今まで乗っていた車を廃車手続きして…

 

涙を流すほどの悲しさは抱えているのも辛いかもしれません。そうならないためには手放す前にやれることをして、気持ちを整理しておきましょう。
 

車を手放してよかったと思うためには何をする?対策を紹介

車を手放すメリット

 

「車を手放してよかった」「後悔はない」と思うためには、任せる先を吟味したり気持ちの整理をつけることが大切です。また車がなくなるとどんな生活になるのかをイメージし、現実的に状況を捉えることも必要でしょう。

 

  • 高く売れる業者を探す
  • 心を整理する
  • 車がない生活について考える

 

具体的にどのような行動が必要かを解説するので、確認して自分ができそうなことを考えてみましょう。

高く売れる買取業者を探す

車を処分する場合、できるだけ高く売ることは非常に大切です。少しでもいい値段で買取に出すことで、残っているローンを支払えたり貯金できたりと生活が大きく変わります。車の査定額は会社によって異なるので複数の会社に問い合わせて高く売れる業者を探しましょう。

 

以前車を査定に出したのですが、1社目で金額をつけられないと言われて…諦められなくて他社に持ち込んだところ数十万円の査定になり、驚いたことがあります。

 

複数の会社へ査定を依頼すると、ほとんどの場合異なる金額を提示されます。車を売る際は自分の車に価値を見出してくれたり、大事に扱ってくれる業者へ依頼しましょう。

手放す勇気を持ち心を整理する |スピリチュアルな対策も

車を手放すことに不安を持つ人はたくさんいますが、まずは「車を手放してよかった人の声」で紹介したように、失って得られるメリットを考えてみましょう。意外と車がなくても困らないことに気付けるかもしれません。

 

また、生活への不安ではなく車に対して罪悪感がある人は、スピリチュアルな視点で状況を捉え、心を整理するといいでしょう。知恵袋でも「愛車との別れがつらい」という人に対して次のような回答が寄せられています。

 

人が死んだら魂抜けてまた生まれ変わったりするそうですが、物も物でそんなことあるそうです。車も解体されれば魂が抜けて、いずれ物も、植物とか動物になってくそうな。車だった時に質問者さんに大切にされた記憶はずっと残りますよ。引用元:Yahoo!知恵袋 – 大切な愛車とお別れで寂しいです…

 

大切にされた記憶は生まれ変わっても残ると考えられているようです。自分も車も「幸せだった」と思えるように、喪失ではなく変化だと考え最後まで愛情を持って接しましょう。

 

私は手放す前に最後にドライブを楽しんで、車内の掃除と洗車を念入りにしました。なんだかやり切ったような吹っ切れた気持ちになりましたよ。

手放したらどうなるかをイメージする | 交通機関を確認

車がなくなって後悔する大きな要因は、生活を不便に感じることです。そうならないために、自分たちの住む環境・生活スタイルに車が必要かどうかをしっかり想像しましょう。たとえば車がなくなってからの交通手段に、どのようなものがあるか調べることも重要です。

 

自家用車以外の交通手段例
  • 電車
  • バス
  • タクシー
  • 自転車
  • 徒歩
  • レンタカー

 

車は持たないけれど運転自体はおこなえる人なら、複数の登録会員同士で1台の車を所有するカーシェアリングやレンタカーも利用できます。予約の必要がありますが、必要な時だけ車を運転したいと思う人にとっては便利なサービスといえるでしょう。

 

自分に合う方法があるかどうかを検討し、手放しても生活していけるとイメージできたら買取業者探しも始めてくださいね。

車を手放してよかった・手放す人続出の一括査定!その理由に納得

車 売ってよかった

 

車を高く売ることは、「手放してよかった」と思うためにとても重要なことです。そのためには1社のみで査定するのではなく、複数社で相見積もりを取るのが近道だと考えられます。しかしいくつもの買取業者を回って見積もりを取るのは時間と手間がかかり、簡単なことではありません。

 

そこで活用をおすすめしたいのが、一度の情報入力で複数社の査定を受けられる一括査定サイトです。たくさんある査定サイトの中でも特に評判がいい4社を紹介します。

 

項目 MOTA CTN車一括査定 カーセンサー カービュー
査定数 20社 10社以上 30社 最大10社
電話数 3社 3社 制限なし 制限なし
業者数 約900店舗 約600店舗 1,000店舗以上 300店舗以上
ポイント ・電話が少ない
・交渉業者を増やせる
・電話が少ない
・事故車にも強い
・見積が早い
・提携業者が多い
・実績が豊富
・査定業者を指定できる
公式サイト

 

それぞれに異なる強みや特徴があるので、確認して自分に合う依頼先を探してくださいね。

MOTA

MOTAは最大20社の見積もりを受け取れますが、申込時点では業者にこちらの情報は開示されません。高額な査定額を提示した会社のみに連絡先を伝える「事前査定方式」なので、やり取りする業者数を限定できます。

 

MOTA査定のポイント
  • 査定額上位3社のみとやり取り
  • 4位以下の会社ともやり取り可能
  • 負担が少なく高額査定が可能

 

電話が来るのは3社のみですが20社分の査定価格を見られるので、ほかにも交渉したい会社があれば増やせます。忙しくてやり取りをコンパクトに抑えたい人も、たくさんの会社と比較したい人も、どんな人でも自分に合った交渉ができるでしょう。

 

納得の査定につなげられそうですね。

 

CTN車一括査定

CTN車一括査定では事前査定方式を採用しており、直接やり取りするのは3社に限られています。そのため電話攻撃に悩まされることがなく、落ち着いて交渉を進められると言えるでしょう。

CNT車一括査定のポイント
  • 電話がくるのは上位3社のみ
  • 状態が悪い車でも買取可能
  • 様々なジャンルの専門店と提携

 

交渉する会社が限られており高額査定に繋がりやすいことに加え、廃車の引き取りが可能であったり輸入車や旧車の買取にも強いのがCTNの大きな強み。幅広いジャンルの専門店と提携しているからこそ「どんな車でもOK」が実現しています。

 

車のジャンル別で一括査定をおこなっていますよ。詳しくは公式サイトを確認してくださいね。

 

カーセンサー

提携業者数1,000店舗以上と抜群のネットワークを持っているのがカーセンサーです。その中から最大30社と交渉が可能なので、自分に合う業者を探せ高額査定にも繋げられます。

 

カーセンサーのポイント
  • 業界最大級の提携業者数1,000店舗以上
  • 最短当日中に見積もりを確認できる
  • 電話は多いが多くの業者と交渉できる

 

一括査定では最大30社とやり取りできますが、限定して交渉したい人向けにオークション形式もあります。たくさんの業者と交渉したい人にも1社とじっくりやり取りしたい人にもおすすめの査定サイトです。

 

カービューは消費者の安心のために車買取業界をの健全化を図る「一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)」の監修を受けています。安心して利用できますよ。

 

カービュー

カービューは車の一括査定業界で最も早くサービスを開始しました。老舗ならではの豊富な実績から培われたノウハウを持っているので、安心して査定を任せられます。トラックやバスのような商用車の買取に強いのも、歴史があり広いネットワークを持つ会社ならではといえるでしょう。

 

カービューのポイント
  • 業界で最も早くサービス開始
  • 商用車の査定も可能
  • やり取りする業者数を指定できる

 

またカービューでは最大10社の業者を紹介されますが、査定を受ける会社は顧客が選べる点も大きな魅力。限定した数社のみとのやり取りで電話ストレスを少なくしたいか、多くの会社と交渉したいかを自分で選べるので、納得の買取が実現するでしょう。

 

総括:車を手放してよかったかどうかと安心して手放すための対策

車を手放してよかったかどうかのまとめ
  • 経済的な負担や不安が減る
  • 健康的な生活になる
  • 手放した車が恋しくて悲しい心理になる人もいる
  • 不便にならないかをシミュレーションするといい
  • 高く売るためには車の一括査定サイトがおすすめ

 

車を手放すと不便に感じたり悲しくなったりする人もいますが、事前に車のない生活をしっかりシミュレーションし、より高く売れると後悔が少ないようです。愛車への思い入れが強い人ほど、手放す前には掃除や洗車をして大事な相棒をねぎらいましょう。

 

買取業者に売る場合はもちろん廃車にする場合でも、依頼する業者は複数社の中から選ぶ方がおすすめです。いくつもの業者に足を運ぶのが大変な場合は、一括査定サイトを活用してうまく相見積もりを取り、車に価値を見出してくれる店舗を探しましょう。大事な車を安心して任せられる会社と納得できる取引をしてくださいね。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次