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「クルマより楽しいクルマ、ワゴンR」というキャッチコピーで 1993年に発売されたスズキワゴンRは軽自動車の革命とも言える衝撃的なデビューでした。
既に25年以上も前に発売されたワゴンRですが、全く衰えを知らず現在も進化し続けています。さて、今回はワゴンRの名前の意味や歴史と歴代最強モデルを紹介したいと思います。
ワゴンRという名前の意味は?
当初は、鈴木修社長(当時)も承諾していたジップ(ZIP)という名前での発売を予定していましたが、開発を手がけた戸田昌男氏(後の社長)が「あまり良くない」と主張したので急遽変更されました。
そこで、当時の鈴木修社長が「セダンもあるけど、ワゴンもあーる」としてワゴンRと名付けたそうです。
スズキ公式HPの「スズキ四輪車 車名の由来」というページには、こう書かれています。
「R」はREVOLUTIONレボリューション(革新・画期的)とRELAXATIONリラクゼーション(くつろぎ)の頭文字であり、「軽自動車の新しい流れを作る新カテゴリーのクルマ」で「生活にゆとりを与えるクルマ」という2つの意味を込めました。
引用:スズキ公式HP
初代 スズキ ワゴンR
引用:価格.com
1993年~1998年 (形式 CT21S/51S,CV21S/51S)
当時の軽自動車は車高の低い乗用車タイプか商用車系のワンボックスタイプしかありませんでした。そこでワゴンRは軽自動車の規格という決められた枠の中で最も弱い部分であった室内の狭さを、屋根を高くすることで克服し広い室内空間をキープしたのです。
スズキワゴンRのデビュー当時のモデルは左側の後ろの部分にはドアが有り、右側の後ろの部分にはドアが無いという左右非対称の 3ドアモデルでした。
エンジンは全車に F6A 型エンジンを搭載しており、ターボを搭載したグレードは存在しませんでした。マニュアル車は、5速 MT車で AT車は 3速 AT車のみでした。さらに後部座席にはヘッドレストが付いていないという仕様でのデビューだったのです。(ヘッドレスト=座席の背もたれの上部に有る枕状の部分)
それでも大きな室内空間が若い男性にも大きな支持を得て、ワゴンRの売れ行きは絶好調でした。後期型モデルにターボ搭載車や 4速 AT車、5ドア車、後部座席にヘッドレストが付くなど、この初代ワゴンRは様々なモデルが増えていき 1998年まで生産されました。
- 1993年 12月 ’93-’94 RJC ニューカーオブザイヤーを受賞
- 1996年 10月 発売後 3年 2ヶ月で累計販売台数 50万台を達成
販売期間:1993年 9月 – 1998年 10月
全長×全幅×全高:3,295×1,395×1,680 (mm)
室内長×室内幅×室内高:1,685×1,180×1,315 (mm)
車重:730 – 800kg
1998年 軽自動車の規格改定
1998年 10月に軽自動車の歴史に影響する車体の大きさの規格の改正がありました。この規格は現在も続いています。この規格改正に伴いワゴンRは初のフルモデルチェンジを実施して 2代目が誕生します。
1990年に改正 1998年まで | 1998年に改正 現在まで | |
長さ | 3.30m 以下 | 3.40m 以下 |
幅 | 1.40m 以下 | 1.48m 以下 |
高さ | 2.00m 以下 | 2.00m 以下 |
引用:軽自動車検査協会
高さに変更はありませんが、長さと幅が広くなった事で居住性や室内空間及び安全性が一段と向上しました。
2代目 スズキ ワゴンR
引用:カーセンサーラボ
1998年~2003年 (形式 MC21S/11S/22S/12S)
2代目のワゴンRには、4種類のエンジンが搭載されていました。1つは軽自動車の排気量の規格が 1990年に 660ccに拡大された当時から使用されている SOHC 3気筒エンジンの F6A と、もう1つが F型エンジンの後継機として登場した DOHC 3気筒エンジンの K6A です。
この2種類のエンジンに、それぞれターボ搭載車とターボ無しの車種が用意されて全4種類となりました。
2代目ワゴンRの姿と形は初代ワゴンRのコンセプトを維持しながらも全体的に少し丸みを帯びたスタイルになり、さらに内装の質が大幅にアップされたモデルとなりました。5ドアが基本となったのは、この2代目からです。
販売期間:1998年10月 – 2003年 9月
全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,650 (mm)
室内長×室内幅×室内高:1,765×1,220×1,305 (mm)
車重:730 – 830kg
3代目 スズキ ワゴンR
引用:価格.com
2003年~2008年 (形式 MH21S/22S)
3代目ワゴンRは、2代目が丸くなったのに対して初代に戻り再びスクエア(四角い)デザインとなりました。キャッチコピーは「サラブレッドの子は、サラブレッド」で、スズキが初代に立ち返るという想いが込められているように感じます。
2代目まで取り付けられていた、ターボ車特有のボンネット上にある冷却用の空気取り込み口が無くなり、車体に TURBO の文字も無いため、この 3代目からターボ搭載車であるという事が見た目で分からなくなりスズキの車としては珍しい方法でした。
のちにキャッチコピーを「あれもできる、これもできる」に変更しています。
- 1999年 3月 発売後 5年 7ヶ月で累計販売台数100万台を達成
- 2001年 4月 発売後 7年 8ヶ月で累計販売台数150万台を達成
- 2003年 12月 発売後 10年 4ヶ月で累計販売台数200万台を達成
販売期間:2003年 9月 – 2008年 9月
全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,635-1,655 (mm)
室内長×室内幅×室内高:1870×1295×1305 (mm)
車重:810 – 940kg
4代目 スズキ ワゴンR
引用:価格.com
2008年~2012年 (形式 MH23S)
4代目はスタイルを少し変更して空間を重視した箱の形から、空間とデザインの二つを両立させてオシャレなスタイルになりました。キャッチコピーは標準系は「挑戦する No.1」です。
エンジンも改良されて燃費性能がアップしました。ターボ車とノンターボ車のCVT 仕様エンジンには、ワゴンR初の電子制御スロットルが採用されました。
4WD車の一部のモデルにも、この4代目から CVT が設定されて、ターボ車は全車 CVT 仕様となりました。
ラインアップにも見直しがあり、FX リミテッド、FT リミテッド、TS というグレードが新たに追加されました。若者向けのフルエアロを装備したドレスアップされたモデルは、初代から 3代目までは「RR」が存在していましたが、今回の 4代目から廃止となり「スティングレー」に統一されました。
販売期間:2008年 9月 – 2012年 11月
全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,660 (mm)
室内長×室内幅×室内高:2,035×1,295×1,275 (mm)
車重:800 – 930kg
JC08モード燃費:19~23.6km/L
5代目 スズキ ワゴンR
引用:価格.com
2012年~2017年 (形式 MH34S/44S)
5代目ワゴンRでは、スズキ独自の低燃費技術である「S-エネチャージ」が一部のグレードである NA エンジンを搭載した車種に採用されて JC08モードの燃費を、なんと!! 32.4km/Lという軽ワゴンとしては、とてもハイレベルな燃費を叩き出しました。
5代目ワゴンRのキャッチコピーは、標準モデルが「日本が待ってた、エコカーです」でした。
今回の5代目ワゴンRは、低燃費化を実現する技術や軽量化の技術などが盛り込まれた次世代の環境技術である スズキグリーン テクノロジーの最初の車種として開発されました。
環境に配慮しながら、さらに便利で楽しいクルマを実現する。
それが「スズキグリーン テクノロジー」です。小さなクルマに次世代の新技術をつめこんで、スズキは、快適なくらしと豊かな未来へ走り続けます。
引用:スズキ公式HP
モーター機能付発電機を搭載した事により、アイドリングストップから静かでスムーズなエンジンの再始動が可能となりました。安全装備を備えながらも軽自動車の旧規格の初代ワゴンRよりも車量が軽いボディに仕上がっています。
販売期間:2012年 9月 – 2017年 1月
全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,640-1,660 (mm)
室内長×室内幅×室内高:2,165×1,295×1,265 (mm)
車重:780 – 870kg
6代目 スズキ ワゴンR
引用:スズキ公式HP
2012年~2017年 (形式 MH35S/55S)
6代目ワゴンRの標準モデルのキャッチフレーズは「あたらしいたのしいが、R」です。
引用:スズキ公式HP
6代目は、初代ワゴンRのスタイルを現代風にアレンジしたデザインとなっています。 FA グレードにはアイドリングストップシステム非搭載ですが FA グレード以外は全てのグレードにマイルドハイブリッドが搭載されています。
HYBRID FZ
引用:スズキ公式HP
HYBRID FX
引用:スズキ公式HP
FA
引用:スズキ公式HP
6代目ワゴンRには快適な装備が追加されています。
- 傘が雨で濡れている状態でも収納できる軽自動車初のアンブレラホルダー
- 車線変更の時に変更したい方向にウインカーレバーを軽くおさえるだけでターンランプが 3回点滅するレーンチェンジウインカー
この2つは全グレードに標準装備されています。
販売期間:2012年 9月 –
全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,650(mm)
室内長×室内幅×室内高:2,450×1,355×1,265(mm)
車重:750kg
ワゴンRの歴代最強モデルはどれだー!?
さて、初代から最新の 6代目までワゴンRの歴史を振り返ってみましたが、歴代最強のワゴンRを選ぶとしたら皆さんは、どれを選びますか?
私の個人的な見解ですが歴代最強モデルは、やはり最新型の 6代目ワゴンR です!! ワゴンRの軽量化技術や燃費性能の向上は、5代目でもかなり高い水準まで到達されていますが 6代目は、さらに魅力ある進化を遂げています。
6代目ワゴンRが歴代最強である理由
- 内装や外装のデザインが最強
- 後部座席の居住性が最強
- 走行安定性が最強
- 操舵感が最強
- 安全装備が最強
これらを重点的に改善しており、安心安全と快適さが歴代ワゴンRでは最強であると言えるのではないでしょうか?
姿や形は好みの問題があると思いますが、デザイン面や安全装備や走行の安定性に着目するのでしたら、6代目新型ワゴンRは歴代最強です。
まとめ
- ワゴンRの意味は当時の社長の一言から始まった。
- 1代目 ワゴンRは「軽自動車の新しい在り方」としてスズキが提案した軽ワゴンスタイルで 1993年に発売された。
- 2代目 ワゴンRは軽自動車のボディサイズ規格の拡大に伴い少し丸みを帯びたデザインで 1998年に発売された。
- 3代目 ワゴンRは初代ワゴンRの基本コンセプトをキープしながらもスクエアデザインで 2003年に発売された。
- 4代目 ワゴンRは流れるようなヘッドライトでオシャレなデザインを身にまとって 2008年に発売された。
- 5代目 ワゴンRは新世代のエンジンを搭載し旧規格の初代よりも軽いボディに仕上がって 2012年に発売された。
- 6代目 ワゴンRは初代のスタイルを現代風にアレンジしマイルドハイブリッドを搭載して 2017年に発売された。
- 歴代最強モデルは、6代目の新型ワゴンRに決定。
さて、いかがでしたか? ワゴンRの意味や歴史は調べてみると興味深いですね。歴代最強モデルを紹介しましたが、新型ワゴンRの購入を検討されている方々にとって少しでも参考になれば幸いです。
ワゴンRユーザーの方でしたら最強なのは誰が何と言っても自分が乗ってるワゴンRが最強ですよね。それでは、楽しいワゴンRな生活を……
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