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2000年に2代目のジムニーシエラ(JB43型)が発売されて以来、18年ぶりとなる2018年にジムニーシエラはフルモデルチェンジして登場しました。新型ジムニーシエラは今回のモデルで 3代目となります。
この新型ジムニーシエラは、現在売れに売れており需要に対して供給が追い付かないという状況です。気になりますね。
さて、今回は軽自動車のジムニーとは別に小型自動車であるジムニーシエラのみに的を絞り、このジムニーシエラが人気の理由は何なのか?歴史を振り返りながら口コミや評判、レビューなどから徹底調査してお伝え致します。
ジムニーシエラってどんな車?
ジムニーシエラは、スズキが軽自動車でありながら本格的な四輪駆動車である「ジムニー」をベースに軽自動車の制限排気量 660cc を超える 1300cc の排気量のエンジンを載せて、オーバーフェンダーやバンパーなどのパーツをジムニーよりも大型化し小型自動車として1993年に発売されたモデルが、JB31型の初代「ジムニーシエラ」です。
ジムニーシエラは、もともと輸出用の規格であり、その本格的な四輪駆動の走行性能、能力から海外でも人気がある車です。海外には軽自動車という規格そのものが無く、日本独自規格である軽自動車の排気量は 660cc までという制限は海外では必要が無かったのです。日本国内販売向けとしてジムニーシエラはジムニーのボディに 1300cc のエンジンを載せて小型自動車として発売されました。
ジムニーシエラは、ジムニーと比べて一部の補強や強化が施されていたり、オーバーフェンダーが取り付けられたり、幅の広い大径タイヤの装着したりと、エンジンの排気量をアップしても軽自動車の枠にとらわれるジムニーとは違って高い自由度があったため、生産台数は少ないものの一定のニーズがありました。
ジムニーシエラの名前の由来は?
ジムニーという名前は?
ジムニーは造語で、ジープ(Jeep)型のミニという意味が込められており、「Jeep」「Mini」「Tiny」をかけ合わせて JIMNY という名前を付けたそうです。スズキ公式HPでは「発音のしやすさ、覚えやすさなどから作ったものです。」と書かれています。
シエラという名前は?
シエラは、スズキ公式HPによると SIERRA はスペイン語と米語で「連峰、山脈」を意味します。その語源と上質なイメージを与える語感によりサブネームとして採用しました。と公表されています。
シエラという名前は日本市場で軽自動車であるジムニーとの差別化を図るため、サブネームとしてオーストラリア向けのジムニーに使われていた SIERRA (シエラ)が付けられて、これが後のジムニー 1300cc の輸出仕様を日本国内で販売するジムニーの小型自動車版である車名として定着しました。
ジムニーシエラの歴史は?
ジムニーシエラの歴史を語るにはジムニーの歴史に触れなければなりませんが、実はジムニーのルーツとなる車が存在します。
この車は遡ること、1967年に完成したホープ自動車の「ホープスターON型4WD」という軽四輪駆動車の製造権を現スズキ会長である鈴木 修氏が買い取った事からジムニーの開発が始まります。
こうして 1970年に初代ジムニーが完成し、660cc を超えるジムニーも発表されます。まだシエラという名前は付いていませんが、ここからがジムニーシエラの歴史の始まりとなりますので順にご紹介しましょう!
1977年 ジムニー8 (SJ20型)
ジムニーSJ10 の車体に排気量 800cc の エンジンを載せて日本国内向けとしたモデルです。このエンジンはスズキの 4輪車として初めての4サイクルエンジンで、軽自動車の規格外になるため小型自動車として登録となりました。
エンジン型式 | F8A型水冷4サイクル直列4気筒 |
---|---|
総排気量 | 797cc |
最高出力 | 41PS/5,500rpm |
最大トルク | 6.1kg・m/3,500rpm |
ボア×ストローク | 62.0mm×66.0mm |
サスペンション | リジッドアクスル式半楕円リーフスプリング |
全長×全幅×全高 | 3,170mm×1,395mm×1,845mm |
ホイールベース | 1,930mm |
トレッド(前/後) | 1,190mm/1,200mm |
車両重量 | 715kg |
1982年 ジムニー1000 (SJ40型)
日本国内でのジムニー8の売れ行きは、あまり良くなかったようで日本での販売は計画されていませんでした。しかしユーザーから日本での販売を望む声があり、その希望に応える形で日本国内でも販売されました。 排気量 1000ccのエンジンは当時のスズキでは最も大きい排気量のエンジンでした。
エンジン型式 | F10A型水冷4サイクル直列4気筒 |
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総排気量 | 970cc |
最高出力 | 52PS/5,000rpm |
最大トルク | 8.2kg・m/3,500rpm |
ボア×ストローク | 65.5mm×72.0mm |
サスペンション | リジッドアクスル式半楕円リーフスプリング |
全長×全幅×全高 | 3,355mm×1,465mm×1,680mm |
ホイールベース | 2,030mm |
トレッド(前/後) | 1,210mm/1,220mm |
車両重量 | 805kg |
1984年 ジムニー1300 (JA51型)
ジムニー1300は、スズキ・カルタスに搭載されていた 3気筒の G10A型エンジンを改良して 1気筒を足して排気量が 1300cc となったエンジンを搭載しています。1気筒増えた事に対してシリンダーブロックにアルミを多く使用したため、約 20kg も軽量となりました。
エンジン型式 | G13A型水冷4サイクル直列4気筒 |
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総排気量 | 1,324cc |
最高出力 | 70PS/5,500rpm [ グロス ] |
最大トルク | 10.7kg・m/3,500rpm |
ボア×ストローク | 74.0mm×77.0mm |
サスペンション | リジッドアクスル式半楕円リーフスプリング |
全長×全幅×全高 | 3,355mm×1,465mm×1,690mm |
ホイールベース | 2,030mm |
トレッド(前/後) | 1,210mm/1,220mm |
車両重量 | 840kg |
1993年 ジムニー 1300 シエラ (初代第1期 JB31型)
このジムニー1300からシエラという名前が初めて登場します。スズキ・エスクードが登場した事により小型自動車版のジムニーは廃止されましたが、JA51型以降 9年ぶりの復活となりました。
エンジン型式 | 水冷直列4気筒4サイクル |
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総排気量 | 1,298cc |
最高出力 | 70PS/6,000rpm |
最大トルク | 10,4kgm/3,500rpm |
ボア×ストローク | 74.0mm×75.5mm |
サスペンション | リジッド式リーフスプリング |
全長×全幅×全高 | 3,470mm×1,545mm×1,670mm |
ホイールベース | 2,030mm |
トレッド(前/後) | 1,300mm/1,310mm |
車両重量 | 980kg |
1995年 ジムニーシエラ (初代第2期 JB32型)
排気量 1300cc エンジンを搭載した「ジムニーシエラ」(JB32)は、エンジン出力が向上し車重は軽量化されました。フロントマスクにはアルミ製グリルバーを装着しています。室内はフロントバケットシートにするなど居住性も向上しました。さらにオフロードでの脚の伸び(接地性)が向上したと言われています。
エンジン型式 | 水冷直列4気筒4サイクル |
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総排気量 | 1,298cc |
最高出力 | 85PS/6,000rpm |
最大トルク | 10,8kgm/3,000rpm |
ボア×ストローク | 74.0mm×75.5mm |
サスペンション | リジッド式コイルスプリング |
全長×全幅×全高 | 3,510mm×1,545mm×1,670mm |
ホイールベース | 2,030mm |
トレッド(前/後) | 1,300mm/1,310mm |
車両重量 | 960kg |
2000年 ジムニーシエラ (2代目 JB43型)
実は、この JB43型の前にJB33型というモデルが存在します。1998年に登場した JB33型というのがジムニーワイドという名前ですがシエラの名前が無くなっています。そして、この JB43型が登場したのですが、名前はジムニーワイドのままでした。しかし、2002年にこの車の名前をジムニーシエラと改名したのです。これが2代目となります。
エンジン型式 | 水冷4サイクル直列4気筒 |
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総排気量 | 1,298cc |
最高出力 | 85PS/6,000rpm |
最大トルク | 11,3kgm/4,500rpm |
ボア×ストローク | 74.0mm×75.5mm |
サスペンション | 3リンクリジッドアクスル式コイルスプリング |
全長×全幅×全高 | 3,550mm×1,600mm×1,705mm |
ホイールベース | 2,250mm |
トレッド(前/後) | 1,355mm/1,365mm |
車両重量 | 1,010kg <1,030kg> |
2018年 ジムニーシエラ (3代目 JB74型)
3代目となる現在のジムニーシエラです。エンジンが換装されて排気量が 1500cc にアップしました。スズキの海外での専用販売車であるエルティガに K15B型が搭載されており、出力、トルク共に向上が図られた 1500cc の直列4気筒 DOHC16 バルブの K15B型をジムニーシエラにも搭載となりました。2代目からの変更点は全長を 50mm短くして、全幅を 45mm拡幅されました。
エンジン形式 | 水冷4サイクル直列4気筒DOHC |
---|---|
総排気量 | 1,460cc |
駆動方式 | パートタイム4WD |
最高出力 | 75kW (102PS)/6,000rpm |
最大トルク | 130N・m (13.3kg・m)/4,000rpm |
変速機 | 5MT/4AT |
サスペンション | 前/後:3リンクリジッドアスクル式コイルスプリング |
全長 | 3,550mm |
全幅 | 1,645mm |
全高 | 1,730mm |
ホイールベース | 2,250mm |
車両重量 | 1,070 – 1,090kg |
ブレーキ | 前:ディスク 後:リーディング・トレーリング |
新型ジムニーシエラが人気の理由は?
なぜ、これほどまでに新型ジムニーシエラが人気なのでしょうか?探ってみましょう!!
フルモデルチェンジが人気
人気の根底には根強い従来のファンの存在と、そのファンの期待に応えるスズキのブレない姿勢があります。長年待ち続けて、やっとフルモデルチェンジした新型が登場したということで、待っていたファンが殺到しているようです。
新規ユーザーや女性にも人気
根っからのジムニーシエラのファンの他に今回のフルモデルチェンジの期に新たに欲しいと思っている新規ユーザーが増えているのも人気の要因ですが、女性にも人気があるようで、SNSでは「ジムニー女子」というハッシュタグまで登場しています。
https://twitter.com/JB74W_SIERRA/status/1060548429082836993
あたしの車かわいすぎ!!#ジムニー女子
— うめ子 (@kosaki_t) June 21, 2019
https://www.instagram.com/p/By44h1FlbOP/?utm_source=ig_web_copy_link
ジムニーシエラ 2018年モデル レビュー・評価
普通に乗れる本格四駆一通り高速や街、林道などを走ったので簡単なレビュー
エクステリア
オーバーフェンダーは実際より大きく見えてジムニーとは性格が違う雰囲気になります。軽の車体とほぼ共通とは思えなくなります。インテリア
プラスチックが多用されていますが安っぽいとは感じづらい質感です。革などの高級感より一眼レフの高級感に近いイメージです。また、メーター周りが四角になっていたり、助手席側に両手で持てるバーがあるなど道具のような内装は車の性格とあっていると思います。荷室は4人で乗ると買い物すら怪しいです。後部座席は天井と膝前がそこそこ空いてるので閉塞感は感じませんが長距離の旅行などはせいぜい3人かなという印象です。そのかわり後部座席を前に倒せばフラットになり、組み立て前の椅子や机など運べる程度には広くなります。開口部が四角いので入れやすいですが車高が高いので特別取り出しやすい訳ではありません。
収納は少ないです。車検証や三角板など入れたらもういっぱいです。
エンジン性能
坂で踏んだ時思ったより進まないなと思うことがありますが、高速などではパワー不足を感じることは少ないです。飛ばす人は不満に思うかもしれません。走行性能
ジムニーの乗り心地をイメージして覚悟していましたが拍子抜けするほど悪くはありません。気になった部分として
・車高が高いことによる急カーブで遠心力をとても感じること
・片側だけ凹んだ道路で左右に揺さぶられる
最近のミニバンやSUVと比較してこの部分でジムニーらしさを感じました。その他の本格四駆と比べて安く、一人や二人では一通り日常生活やレジャーをこなせるので見た目と本物が欲しい方は買って後悔はしないと思います。乗り心地は試乗で試すべきとは思いますが。
昨今の SUV のブーム
昨今の SUV ブームは目を見張るものがあります。
SUVとは Sport Utility Vehicle (スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の頭文字の略で、日本語ではスポーツ用多目的車と訳されます。
一般社団法人 日本自動車販売協会連合会による SUV の販売データによると、直近の4月の販売データで前年比 114.6%。 5月では前年比 118.2% まで上がっています。特に2017年の前年比は驚異的な数字となっています。
一部引用:一般社団法人日本自動車販売協会連合会
購入を検討している車のボディタイプについて「SUV」と回答した対象者は昨年の27%より4%増加の31%となっています。
統計によると SUV の購入を家族構成での数字は、34% の独身に次いで、親と子供の二世代同居家族が昨年の 25% から6% 増の 31% になっており、SUV がファミリー層へドンドン流れているという事が読み取れます。
まとめ
- ジムニーシエラはジムニーの車体に 800cc のエンジンを載せた事から始まった。
- ジムニーシエラという車名の歴史は 1993年 ジムニー 1300 シエラから始まった。
- フルモデルチェンジが人気の最大要因。
- 新規ユーザーやジムニー女子の存在も人気の秘密。
- 昨今 SUV が大人気である。
さて、いかがでしたか?新型ジムニーシエラが人気の理由は、まだまだ様々な要因があると思いますが、何よりも新型ジムニーシエラの存在は生活を豊かに楽しくするという事は間違いないでしょう。しかし、この人気の急上昇により新型ジムニーシエラの納期は契約してから 2年~3年と最近耳にします。今年からスズキは増産すると宣言していますので納期が早まる事を期待しましょう。
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