新型スペーシアのおすすめグレードは？違いはあるの？

スペーシアと言えば背が高く、車内空間が大変広くて、後ろ座席を折りたためばたくさんの荷物を積めるのがセールスポイントの一つだと思います。そしてスペーシアには２つのグレードしかありませんが、その相違点や特徴について述べてみたいと思います。

 

ハイブリッドＧ

 

引用：スズキ公式ＨＰ

この車は全グレードの中でも一番ベースとなるグレードで、標準的な、最もお手軽な車です。当然価格は一番安いですが、その割にはお気に入りの装備がいろいろついています。そのため根強い人気があり売り上げがスペーシアの中では一番です。

特にエアコンは軽自動車にもかかわらずフルオート(全自動)が標準装備されています。そして燃費が大変良くて、スペーシアの他のグレードよりも、かつ他のメーカーのトールワゴンよりも一番、優れています。その原因として次のことが考えられます。

1. マイルドハイブリッド
2. 他社に比較して、車重が軽い

一つ目のマイルド式はハイブリッドでも小型のモーター、電池を使用して、エンジンのアシストとしての働きをします。　始動、加速時にエンジンの駆動をサポートし、停車時には減速して電池に充電します。一般に使用されているストロング式よりも小型のためコストがあまりかからず、燃料代も少なくて済みます。

二つ目は車が軽いので加速性、安定感がよくなり、燃料代の軽減につながります。

 

引用：スズキ公式ＨＰ

床フロアが低いので、乗り降りが楽で小さな子供や、高齢者には優しい設計となっています。

大きな荷物を載せたいとき，ワンタッチでシートを折りたため、又収納スペースもたくさんあって収納スペースもたくさん、女性には大変魅力的に感じられます。

口コミによりますと、「とにかく価格が安く、移動するための車として最適」とか「価格の割には装備が十分で性能が良い」という良い評価が多いです

後席のドアを自動で占めるパワースライドドアが装備されていないのが残念です。

ボディカラーはモノトーンの10色のみです。

ハイブリッドX

 

 

 

 

 

引用：スズキ公式HP

前記、ハイブリッドＧよりも上級グレードとなり標準仕様で13万円ぐらい高いです。そのせいか人気や売り上げはGよりも劣ります。しかしGよりも快適で安全な装備が多くついています。

 

 

 

 

 

引用：スズキ公式HP

まづはGには装備されていないパワースライドドアですが、後ドアを半ドアの位置まで軽く閉めるだけであとは自動で閉めてくれます。荷物の多いママや高齢者には好評です。

引用：スズキ公式HP

また後席の窓ガラスにはロールサンシェードが取り付けられており、これを引き出すと日よけになり、直射日光をガードしてくれますし、子供のお昼寝には持って来いです。

引用：スズキ公式HP

窓ガラスは全面UVカットガラスで、前面だけIRカットガラスになっており紫外線および赤外線対策が施されています。

引用：スズキ公式HP

次に運転席にはシートヒーターがついていて、寒い日でもお尻が暖かく心地よく運転ができます。　また後部座席にはリヤヒータダクトがあり足元から温風が送り込まれ、足腰が冷えているときは大変ありがたく思います。このように寒いときは車全体が暖かくなるよう工夫されています。

引用：スズキ公式HP

また車の前面のヘッドライト間の網目模様のパーツをフロントグリルといいますが、それにメッキが施されていて、車の顔として際立って,カッコよく映っています。

運転席シートリフターという装備がありまして、これは運転席を上下、前後に微妙に調整できるもので、小柄な女性にも運転しやすくなっております。

ボディカラーはモノトーンと2トーンルーフパッケージを合わせて１４色あります。

 

まとめ

一般的なおすすめとしては

• 快適性や便利性を少し我慢しても経済性を優先する場合はスペーシアＧ
• 経済性よりも快適性、便利性を追求する場合はスペーシアX

個人的には価格差はそれほどないし、長い間利用する乗り物ですので、装備の十分整った　スペーシアXをおすすめします。