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「新型ワゴンRスティングレー」のデザインかっこいいですよね!?上質感があってスポーティーさも兼ね備えてるモデルで、外観デザインもちょっと日本離れした雰囲気というものを感じます。
「新型ワゴンR スティングレー」のご購入を検討されている方もおられると思いますが、長年乗っていると外装などの塗装が剥がれてきたりしてしまいます。そうなると見た目がなんだか貧相に感じてしまいませんか?
そんな将来長く乗っていった時に、心機一転外装をピカピカにするために塗装するには、どのようにすればよいか、また費用はどれくらいかかりそうかについてご紹介します。
《ワゴンR スティングレー》カラーバリエーション
引用:スズキHP
「新型ワゴンR スティングレー」のカラーはどのようなバリエーションがラインアップされているかご説明します。
その前に、「新型ワゴンR スティングレー」のグレードはどのようなラインアップがあるかというと、
- HYBRID X・・・ノンターボ車
- HYBRID T・・・ターボ車
の2つのグレードが用意されています。
では、「新型ワゴンR スティングレー」のカラーバリエーションについてみていきましょう。
引用:スズキHP
上の写真にあるように、「新型ワゴンR スティングレー」のカラーは全部で6種類となっており、2つのグレードは共に共通のカラーです。
- ピュアホワイトパール(ZVR)
- ブレイブカーキパール(ZWZ)
- スチールシルバーメタリック(ZVC)
- ムーンライトバイオレットパールメタリック(ZVJ)
- ピュアレッド(ZUZ)
- ブルーイッシュブラックパール3(ZJ3)
英語だとなんだかわかりずらいので写真を見て頂けると一発ですが、要はざっくりと言って「白」、「黒」、「赤」、「シルバー」、「紫」、「カーキー」の6つだと思っていただけるとわかりやすいかなと思います。
新型ワゴンRと言えば、「カーキー(ブレイブカーキーパール)」のイメージが強いのではないでしょうか?HPなどの宣伝でよく使われている色なので、メーカー一押しのカラーだと思います。
ちなみに管理人はこの中だと「ホワイト(ピュアホワイトパール)」が好きですが、白は雨が降ったあとしみが残り汚れが目立ちやすいです。
ご購入の際は自分が好きな色を選ぶのも一番ですが、汚れの目立ち具合なども気にして検討すると尚良いかと思います。
《ワゴンR スティングレー》塗装方法と塗装費用
では、長年愛車に乗って外装の塗装が剥がれてきたなどといった場合に、どのような方法で塗装することができるかご紹介していきます。
- 整備業者に頼む
- 自分でDIYで塗装をする
と皆さんもご存じのとおりの2つの塗装の仕方があります。
でも「DIYは中々自分では・・・」と思いの方もいらっしゃると思います。後ほどDIYでの塗装方法についてもご説明しますので、そちらもご参考にしてみてください。
ではそれぞれの塗装方法についてもう少し詳しくみていきます。
《ワゴンR スティングレー》整備業者での塗装費用
https://twitter.com/kstancefactory/status/1148500773057155072
車の塗装といえば、地元の良く知っている自動車整備工場やディーラーなどで頼むということを思い浮かべるかと思います。
ここでは、整備業者ではいくらくらい塗装費用がかかるのかご参考に一例を挙げます。
下に示すのは、愛知県にある「Repair Garage」さんのHPから参照させて頂いた塗装費用です。
基本全塗装料金(参考)
内容 | 基本塗装費用(全塗装+磨き) |
全塗装 | 148,000 |
磨き・研磨 | 45,000 |
合計費用 | 193,000 |
上の表にある磨き・研磨というのは、塗装した時に塗料は滑らかではないので、それを滑らかにして、ピカピカに磨いてより美しくする方法です。業者推奨となっています。
また、上の表は基本全塗装費用となっていて、車体全体の塗装料金です。また、車のカラーによって料金がさらに違ってきます。
この料金を「新型ワゴンR スティングレー」に落とし込むと全塗装概算料金は下の表になります。
《新型ワゴンR スティングレー 全塗装費用(参考)》
※パール色は基本料金の35%上乗せ
だいたい「新型ワゴンR スティングレー」の全塗装費用は約20万となります。
また、上の表では車全体の塗装の料金を載せましたが、パーツ毎の塗装料金は下のようになります。
パーツ毎の塗装参考料金(傷処理代も載せてます)
塗装パーツ | 塗装費用 |
ドア内側の塗装(ドア1枚) | 20,000 |
トランク内側の塗装 | 10,000 |
フロントバンパーの脱着 | 10,000 |
リアバンパーの脱着 | 10,000 |
エアロパーツを取り外しての塗装(1か所) | 5,000~ |
ドアミラーを分解して塗装(左右セット) | 10,000~ |
下地処理(塗装をキレイに塗る前の処理) | 30,000~ |
穴埋め(1か所) | 5,000~ |
上の表にパーツ毎の塗装料金を載せました。
見方としては、傷つきのフロントバンパーの塗装とすれば、
脱着(10,000)+穴埋め(5,000)+下地処理(30,000)+塗装(5,000~)
= 50,000~(参考)
整備業者に依頼した時の費用まとめ
上でご紹介しました塗装費用をまとめると、下のようになります。
内容 | 塗装費用 |
パーツ塗装(傷あり) | 50,000~ |
全塗装 | 200,000弱 |
パーツを塗装するだけで、国内1泊2日家族旅行、全塗装だとちょっとした海外旅行もいけてしまいそうな費用がかかってしまいます。
《ワゴンR スティングレー》DIYでの塗装方法・費用
愛車の塗装がまだらになってきたので、塗装したいけど整備業者に頼むとちょっと費用が高いと思われるかたは、自分でDIYをすることをおすすめします。
ただ、自分でするとなると安く済む反面、作業場所や塗装技術が必要になってきます。
それでもやっぱりDIYをしたいという方に塗装方法についてご紹介します。
DIYでの塗装方法
自分でDIYをするときの手順を下にご紹介していきます。
まずは車のDIY塗装の簡単な説明動画がありましたので載せておきます。ご参考にしてみてくださいね。
動画で説明している手順とポイント
- 塗りたい箇所(キズ周り)をペーパーで傷をつける
- 180番のサンドペーパーでこすって平らにしていく
- 脱脂をする(脱脂剤シリコンオフ)
- キズにパテを塗る
- パテ硬化まで30分から1時間
- 塗ったパテを600番のたわしで研いでいく
- 塗料を塗らないところをマスキングをする
- パテを塗った箇所からサフ(サーフェイサー)を吹き付ける
- 塗る箇所全体をサフを吹きつけていく
- 1日乾燥させる
- 足付けをする
- ボデーペン(対象色)で吹きかける
- クリア塗装する
- 1日乾燥させる
- お疲れさまでした
用語集
用語 | 説明 |
パテ | キズなどの凹みを埋める材料のこと |
脱脂 | 塗装する前に塗料を弾く油を取り除くこと |
マスキング | 塗料がつかないように覆い隠すこと |
サフ | 塗装面の細かい傷を埋めるための材料のこと |
足付け | 塗料の付着力を高めるために、表面を凸凹をつけること |
ボデーペン | 塗料のこと(アクリル) |
クリア塗装 | 塗装面のツヤだしのための塗装のこと |
必要材料(参考)
材料 | 参考価格 | 商品 |
180番サンドペーパー | 40円1枚(楽天) | 紙やすり 180番 |
脱脂剤シリコンオフ | 900円1本(Amazon) | ソフト99チビ缶 |
600番たわし | 900円1本(楽天) | スポンジ研磨シート |
サーフェーサー | 518円1本(楽天) | Mr.SURFACER |
マスキングテープ | 880円4本入り(Amazon) | 塗装用マスキングテープ |
ボディーペン※ | 2678円1本(ソフト99) | ボデーペン ZVJ |
クリアー | 1091円1本(ソフト99) | ボデーペンクリア |
合計金額 | 約7000円 | – |
※ボデーペンはソフト99(メーカー)を対象に調査したところ、下記の色は見当たりませんでした。
- ピュアホワイトパール(ZVR)
- ブレイブカーキパール(ZWZ)
自分で塗装する際には、この2色に関して他の車種などでよく似た色のボデーペンを使う必要があります。ボデーペンの色を入手できるかどうか確認しておくことが重要です!
DIYでの塗装費用
また、上の表の材料費を単純に足すと「約7000円」となります。
ただし、入手できる商品や塗る面積によって塗料の数に違いがあるので、参考費用としてみてください。
塗装面積が広くてボデーペンがたくさん必要だったとして、3倍材料がかかったとすると「約2万円強」くらいです。
ちょっとしたキズだとDIYが約3万円安上がり!?
これまで整備業者と自分でDIY塗装した場合と、塗装費用について説明してきました。あくまで概算で、車種や塗装したい面積、場所によっても費用はかわってきます。
ざっくりというと、ちょっとしたキズだとDIYが整備業者に依頼するよりも約3万円ほど安くなるという計算になります。
<ちょっとしたキズ塗装費用まとめ>
内容 | 概算費用 |
整備業者 パーツ塗装 | 5万円~ |
DIY塗装 | ~2万円 |
差額 | 3万円~ |
また、車両全塗装をする場合は技術もしかり作業が大変なので、工具や機材が必要となります。なので、整備業者に依頼されることをおすすめします。
塗装したい範囲をみて、業者に出すか自分でするかをよく考えてから塗装しましょう。
まとめ
新型「ワゴンR スティングレー」の塗装についてまとめてきました。
- DIYの塗装方法についてご紹介しました。
- 整備業者とDIYの塗装費用の概算を出してみました。
塗装は見た目にかかわってくるものなので、業者に依頼するか自分でするかよく考えて塗装を行うようにしましょうね。
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