新型スペーシアギアの不具合・リコール情報まとめ！あなたの車は大丈夫?

今回は、新型スペーシアギアで、過去リコール対象となった事例があるか、調べてみました。 

※スペーシアのリコール情報
新型スペーシアの不具合・リコール情報まとめ！バッテリーは大丈夫?

※スペーシアカスタムのリコール情報
新型スペーシアカスタムの不具合・リコール情報まとめ！

 

スペーシアギアのその前に…そもそもリコールって何?

リコールとは

事故を未然に防止し、自動車ユーザー等を保護することを目的とするもので、自動車が道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態、又は適合していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車等を無料で修理する制度です。

引用：スズキ公式HP

ここでプラスの豆知識!!

リコールと類似する制度として、以下の２つの制度が存在します。

• 改善対策
• サービスキャンペーン

 

これは、リコールまではいかないけれど、製品に不具合が見つかった際に、自動車メーカーが改善措置をとることをいいます。

不具合の程度は…
リコール〉改善対策〉サービスキャンペーン

とイメージしてください!

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スペーシアギアのリコール情報は?　対象車はどれ?

車載通信コントローラの制御プログラムの不具合

スズキの公式サイトを調べてみたところ、早速リコール情報を発見しました!!

・リコール開始日

平成31年2月22日

・リコール内容

車載通信コントローラの制御プログラムが不適切なため、イグニッションスイッチをオフにした際に、当該コントローラの通信機能が停止することがあります。そのため、外部故障診断機使用時に、故障データを読み出せないおそれがあります。また、イグニッションをオフにしても当該コントローラに待機電流が流れ続けるため、車両を使用せずに数日間駐車した場合、バッテリーが上がり、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。

・改善の内容

全車両、車載通信コントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換える、または、車載通信コントローラを対策品に交換します。

引用:スズキ公式HP

• 対象車型：

引用:スズキ公式HP

と思われた方も多いかもしれません。

この不具合による影響を超ざっくり解説すると、車を数日程度ただ放置しているだけなのに、バッテリーが上がってしまう可能性があるそうです!

そしてこのリコールが発生しているスペーシアギアの型式は「DAA-MK53S」です!!

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リコール対象のスペーシアギアだった…対処方法は?

まずは情報収集!!

自分の車のリコールに関する情報や、修理内容について、まずは情報収集をしましょう！

基本的に、リコール対象車の所有者には、自動車メーカーから案内が届くことになっています。

実際にTwitter上の人たちも連絡が来たそうです。

スズキの大規模リコールの件

3月2週目に納車されたスペースギア。

ディーラーから電話がかかってきて、(2019年)2月だか3月以降に製造のロットは検査不正発覚以降で適切な対応をしているので問題ないと連絡があった。

— かみ (@kamiinho_11) April 19, 2019

こんな感じで、勝手に連絡が来る場合なら良いのですが、例えば引っ越しして住所が変わっているなどの理由で、案内が届かないケースもあるので、自分でも積極的に情報収集することが大切です。

スズキ公式HPでは、自分の車の車台番号を入力するだけで、リコール・改善対策・サービスキャンペーン対象車かどうか、検索できるようになっています。

また、国土交通省の公式HPでも、リコール情報の検索ができます。

さらに、国土交通省では、ツイッター等でも情報発信を行っているので、チェックしてみましょう。

スズキ製品販売店へ連絡をとろう！

自分の車がリコール対象車だと分かった場合は、最寄りのスズキ製品販売店へ、連絡をとりましょう！

スズキ公式HPには、以下のように記載されています。

お客様へ
弊社製品のリコール等について、ご愛用の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを心からお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ製品販売店等からご案内させていただきますが、お早めに最寄りのスズキ製品販売店へご連絡いただき、修理（無料）をお受けいただきますようお願い申し上げます。

引用：スズキ公式HP

リコール開始直後は、修理工場が混み合うことが予想されるため、修理工場へ車を持ち込む際は、事前に電話連絡等を入れたほうがいいようです。

自動車不具合情報ホットラインを活用しよう!

国土交通省に、自動車の不具合に関して、情報提供ができるホットラインが設けられているのをご存知ですか??

初めて聞いたなんて人も多いのではないかと思います。

自動車情報ホットラインとは、ユーザーが車両の不具合を感じた時にホットラインに相談すうことで、国土交通省に不具合情報が集まり、自動車メーカーが適切にリコール対応しているか監視するシステムです。

もちろん、経年劣化やその他使用の問題で故障する場合もあるので、なんでもかんでも報告すればいいというものではありませんが、気になる点があれば、こういったホットラインの活用を検討するのもいいかもしれませんね。

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まとめ

• リコール対象車は無償で修理してもらえる。
• スペーシアギアのリコール例は、平成31年2月にリコール開始された、車載通信コントローラの制御プログラムの不具合
• リコール対象車だと分かったら、「情報収集」「スズキ製品販売店へ連絡」「国土交通省のホットラインの活用」で対応する

 

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