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イグニスはデビューしてからまだ日の浅いコンパクトカーですが、
この間に不具合情報、リコール情報はあったのか? あったならどういうものか?
以上を徹底的に検証したいと思います。
イグニスとは
引用元:スズキ公式HP
「スズキ・イグニス」は2016年1月に新発売されました。
イグニスの名は初代スイフトの欧州仕様車に使われており、その後、スイフトの後継モデルとしてデビューすることになりました。
当然この車は軽乗用車でなく、クロスオーバーSUV型のコンパクトカーになります。
これはざっくり言いますと、車高を高く視界良好にして、オンロード(舗装路)だけでなく、オフロード(未舗装路)でも十分走れる性能を兼ね備えた普通車ということになります。
そして車名の由来は「点火」を意味するignitionからきているとのことです。
エンジンの排気量が1,242ccで、マイルドハイブリッド方式を採用してます。
またグレードは3種類あって、価格帯は1,382,400円~ 1,942,920円(税込)で駆動形態により2WDと4WDがあります。
リコールとは
引用元:スズキ公式HP
リコールとは、同一の型式で一定範囲の自動車等又はタイヤ、チャイルドシートについて、道路運送車両の保安基準に適合していない又は適合しなくなるおそれがある状態で、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、保安基準に適合させるために必要な改善措置を行うことをいいます。
引用元:国土交通省HP
国土交通省が定めている制度で、不具合な箇所があれば、早急に届け出て改善し、事故を未然に防ぐのが目的です。
これは道路運送車両の保安基準に規定されているものが不適合となるので、将来の事故や、トラブルにつながる危険性が最も高いと考えられます。
改善措置としまして、その旨を国土交通省に届け出て自動車等の回収、無償修理を行います。 新車、中古車にかかわらず、リコールを実施いたします。
リコールの処理手順としまして
- 自動車メーカーなどから。リコールの通知が来る。
- 通知が来ないときは、次の方法で調べる。(自動車検査証の車台番号がキーとなる)
*国土交通省の「リコール・不具合情報検索システム」で検索、確認
*自動車メーカーのサイトで検索、確認 - リコールの対象であると確認できれば、ディーラーや自動車販売店に連絡をする
- 車を持って行き、無償修理をしてもらう。
リコールの事例
引用元:スズキ公式HP
最近起こったイグニスのリコール事例を新しいものから順番に紹介していきます。
(期間 平成29年1月~令和1年6月)
事例1
これは簡潔に言いますと、資格を持った正式な検査員が検査せずに、ほかのものが検査したため、検査に不備があるのではということで、再度やり直しのリコールです。
◎リコール詳細
リコール開始日 | 平成31年4月19日 |
---|---|
不具合の内容 | 任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性があります。 |
改善の内容 | 全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正します。なお、認証工場において点検(保安基準に関する不具合が認められた場合は是正)を行った場合は、暫定措置とします。 |
引用元:スズキ公式HP
◎対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲 及び製作期間 |
対象車台数 |
スズキ | DAA-FF21S | イグニス | FF21S-100119~FF21S-142411 平成28年1月8日~平成31年2月1日 |
37,284 |
引用元:スズキ公式HP
次のYoutubeを見ていただきますと、完成検査の件でリコールに至った理由及び経緯が詳細に説明されております。
事例2
エアバッグは事故時、乗員保護のために必要不可欠な装置ですが、そのうちの助手席のエアバッグの取付作業が不適切でうまく機能しない恐れがあるということで起こったリコールです。スクリュという取付部品の有無を確認の上、ない場合は取り付けるとのことです。
◎リコール詳細
リコール開始日 | 平成30年11月14日 |
---|---|
不具合の内容 | 助手席エアバッグの取付作業が不適切なため、助手席エアバッグ固定用スクリュが取付けられていないものがあります。そのため、衝突時にエアバッグが正常に展開せず、乗員保護性能が低下するおそれがあります。 |
改善の内容 | 全車両、助手席エアバッグ固定用スクリュの有無を確認し、取付けられていないものは当該スクリュを取付けます。 |
引用元:スズキ公式HP
◎対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲 及び製作期間 |
対象車の台数 |
スズキ | DAA-FF21S | イグニス | FF21S-140553~FF21S-140758 平成30年9月3日~平成30年9月18日 |
45 |
引用元:スズキ公式HP
◎改善箇所説明図
引用元:スズキ公式HP
事例3
ウォーターポンプベルトというウォーターポンプを駆動しているベルトの強度不良によるリコールです。
これは最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなり、事故につながるおそれがあります。
◎リコール詳細
リコール開始日 | 平成30年3月9日 |
---|---|
不具合の内容 | マイルドハイブリッド車およびハイブリッド車において、ISG(モーター機能付発電機)とウォーターポンプを駆動しているウォーターポンプベルトの強度が不足しているため、使用過程で破断することがあります。そのため、ISGとウォーターポンプが作動しなくなり、発電不良により充電警告灯が点灯し、冷却水温上昇により水温警告灯が点灯します。また、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがあります。 |
改善の内容 | 全車両、ウォーターポンプベルトを対策品と交換します。 |
引用元:スズキ公式HP
◎対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲 及び製作期間 |
対象車の台数 |
スズキ | DAA-FF21S | イグニス | FF21S-100119~FF21S-129652 平成28年1月8日~平成29年2月15日 |
29,521 |
引用元:スズキ公式HP
◎改善箇所説明図
引用元:スズキ公式HP
この件で寄せられている口コミを紹介します。
・手間はかかりますが、だんだん改良されるので、放っておかれるより良いのではないでしょうか。でも、最近部品交換のリコールは多いですね。部品メーカーに過剰の値下げを迫っているのでは?プログラムの改良はテスト不足だけ。開発期間が短くなっているということでしょうか?
・そろそろ「リコール=悪」ではなくて「リコール隠し=悪」だったというのを認識するのが良いと思いますよ。それでなくても新モデルにはリコール等はつきものですから、リコールが「嫌い」ならマイナーチェンジか熟成されたモデル末期のを買うことをお勧めします。今日日、スマホなどで『新モデルは不具合多い』若い人も知ってる事です。
・ベルトメーカーの三ツ星ベルトのミスが原因と思います。ISG側のベルトの供給は初めてで、理屈が似ている日産セレナ スズキランディー ワゴンR等Sエネルチャージのころから供給している実績のあるバンドー化学ならばリコールはなかったと思います。三ツ星ベルトの得意なところは、トヨタ車の曲げロス低減補機ベルトです。
引用元:価格ドットコム
最近やはりリコールの件数が多いようですが、次々と新製品が出てくる現状においては、ある程度の部品欠落等はやむおえないと思われます。 大事なことはリコールが発覚したら、隠さずにすぐに公表して、無償修理を実施することだと考えます。
事例4
これは車の欠陥ではなく、付属品でお渡しする取扱説明書に一部、不備があったため、正しいものと交換するとのことです。
◎リコール詳細
リコール開始日 | 平成29年6月2日 |
---|---|
不具合の内容 | 取扱説明書において、「i-Size(アイサイズ)チャイルドシートの座席位置別適合性一覧表」が記載されていません。 |
改善の内容 | 全車両、「i-Size(アイサイズ)チャイルドシートの座席位置別適合性一覧表」を記載した取扱説明書に交換します。 |
引用元:スズキ公式HP
◎対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲 及び製作期間 |
台数 |
スズキ | DAA-FF21S | イグニス | FF21S-100119~FF21S-130371 平成28年1月8日~平成29年3月28日 |
30,250 |
引用元:スズキ公式HP
事例5
バックドアのバランサという部品の塗装が不適切なために起こったリコールです。
最悪の場合、バックドアを開く際、負傷するおそれがあるとのことです。
◎リコール詳細
リコール開始日 | 平成29年4月14日 |
---|---|
不具合の内容 | バックドアのガス封入式バランサにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、外筒が腐食するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行して封入されたガス圧により外筒が破損し、最悪の場合、バックドアを開く際に周囲の人が負傷するおそれがあります。 |
改善の内容 | 全車両、ガス封入式バランサを対策品と交換します。 |
引用元:スズキ公式HP
◎対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲 及び製作期間 |
対象車の台数 |
スズキ | DAA-FF21S | イグニス | FF21S-100119~FF21S-105279 平成28年1月8日~平成28年3月24日 |
5,137 |
引用元:スズキ公式HP
◎改善箇所説明図
引用元:スズキ公式HP
*** 以上より、平成29年1月~令和1年6月の約2年半で起こったイグニスのリコール総数は5件でその内訳は、検査員の不正1件、説明書の不備1件、車の部品不具合3件です。今日、リコールが頻発に起こっている風潮で、車の実質的不具合が3件というのはそれほど多いとは思えません。***
まとめ
次のように総括しました。
- イグニスとはSUV型のコンパクトカーです。スイフトの後継モデルとしてデビューし、悪路でも十分走れる性能を兼ね備えた小型車です。
- リコールとは保安基準に適合しない不具合が生じたとき、迅速に公表して無償修理を実施する制度です。それにより事故を未然に防ぎ、命を守るのが目的です。
- イグニスのリコール総数は最近の2年半では5件ですが、その中でも主なリコールは3件です。これは今日、リコールの多発している自動車業界においては、それほど多くない車といえます。
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