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みなさん、快適なドライブを楽しんでいますか? 私の愛車は変わらず元気(?)で快調に乗り回しているんですが、妻の友達のワゴンRスティングレーはちょっとご機嫌ナナメみたいです。
というわけで今回は、リコールとはなんなのか、ワゴンRスティングレーのリコールにはどんな内容のものがあったのかをご紹介します!
知っているようで知らない、「リコール」ってなんだろう?
それではリコール情報のまとめに入る前に、「リコール」とはどういう意味なのか解説します。
リコールとは?
リコールとは、設計もしくは製造過程で発生した不具合があった場合、自動車を無料で修理してくれる制度のことです。
調査の結果、設計・製造過程の不具合であると自動車メーカーが判断し、国土交通省に届け出をすることでリコール対象となります。
不具合情報ホットライン
国土交通省では自動車の不具合情報を集めるため、不具合情報ホットラインというシステムを導入しています。
引用:国土交通省HP
HPや電話などでユーザーからの不具合に関する情報を集め、誰でも見られるようにまとめています。
リコールの情報はどこから手に入れる?
リコールになった車の情報は、ディーラーから所有者にダイレクトメールなどで連絡が行きます。
ただし、引っ越しなどで住所が変わった場合や車の所有者が変わった場合、手続きを行っていないと通知が届かない恐れがあります。
ちなみにリコールの情報は、国土交通省HPから検索することもできます。
引用:国土交通省HP
検索時に入力できる項目は「車名」「型式」「届出日」の3つです。
「スズキ」や「ダイハツ」など、自動車の製造・販売をしている企業の名前。
自動車の車種やモデルを分類するため、アルファベット+数字の組み合わせで自動車に割り当てられた識別記号。
アルファベットと数字を使う以外のルールは特になく、メーカーごとに割り振り方は違う。正規代理店を通さずに輸入された車や年式の古い車には、割り当てられていない場合もある。
型式は車検証(自動車の所有者、自動車保安基準に達していることの証明書)やコーションプレート(車の名札のようなもの)に記載されています。
コーションプレートについては、下の動画を参照してください。
動画でいうところの「TYPE」の右側に記載されている文字が、型式にあたります。
リコール制度って利用するべき?
エンジンや走行機能に不具合があった場合は焦りそうですが、変な音がする程度のちょっとした内容だったら放置しても問題なさそう、って思っちゃいますよね。修理に行く時間すら惜しい、って忙しい人も中にはいるかもしれません。
修理に出さなかったからといって、罰則はありません。しかし、もし放置したリコール対象車が事故を起こしたら、運転手の責任となります。たとえ実際はリコール該当箇所が原因だったとしても、修理を行わなかった運転手自身の責任になってしまうんです。
リコール対象の修正は無期限なので、どんなに遅くなっても修理に出しておくのが賢明ですね。
ワゴンRスティングレーのリコール情報
リコールとはなんぞや? の説明が一通り終わったところで、続いてワゴンRスティングレーのリコール情報をご紹介したいと思います!
新型ワゴンRスティングレーには、3つの不具合がリコール対象として挙げられています。
リコール情報① ナットの緩み
まずは、2017年3月3日に届け出がされた不具合です。
フロントストラットとナックルを締結するボルトとナットの締付けが不適切なため、ナットが規定トルクで締め付けられていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ナックルがストラットから外れ、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
引用:国土交通省HP
嚙み砕いて説明すると、フロントストラットを留めているナットが基準で定めているよりも緩いため、最悪の場合外れてしまい運転ができなくなる、といった内容です。
説明図があるので、見てみましょう。
引用:国土交通省HP
そうですね。ストラットとは、ばねとタイヤを組み合わせた構造のことを指します。前を表す「フロント」という言葉がついているので、問題が発生したのは前輪の構造、ということになります。
対策としては、ワゴンRスティングレー含む対象車のナットの締め付け具合を点検し、緩んでいた場合は新しい部品と交換する、という措置がとられました。
リコール情報② 制御プログラムの不具合
2つ目は、同じく2017年の7月7日に届けられた不具合です。
補助電源モジュールの制御プログラムが不適切なため、減速時アイドリングストップ状態から再加速に切り替わる過渡期に、スタータ機能付発電機に流れる大電流を過大と判断し、鉛バッテリへの充電回路を遮断したままとする保護制御に入ることがある。このため、表示灯が点滅し、そのままの状態で使用を続けると、鉛バッテリが放電し、最悪の場合、エンストやエンジン始動不能に至るおそれがある。
引用:国土交通省HP
プログラムの不具合によって、発電機に流れる電流の量が正常であるにもかかわらず異常と判断され、必要以上に電流の量を抑えてしまう、という内容です。
この状態のまま運転を続けると、エンジンがかかりにくかったり、急に止まったりといった症状を引き起こす可能性があるようです。
対策としては、制御プログラムの修正もしくはモジュールそのものを取り換える、という処置がとられました。
リコール情報③ 検査不備
最後は、2019年4月19日に届け出がされた不具合です。
任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性がある。
引用:国土交通省HP
具体的な事象が発生したわけではなく、適切な検査が行われなかった可能性がある、という内容です。
こちらはリコール対象車の再検査を実施して異常があれば対応する、という対策をとられています。
今後このような検査不備が起こらないような対策も、一緒に考えてもらえていればいいのですが……。
過去にはこんなリコールもあった
新型ワゴンRスティングレーのリコールは上にあげた3件ですが、過去にもいろいろあったようで……。
ざっと内容をまとめてみました。
もしワゴンRスティングレーの旧型を所有していて上にあげた内容に心当たりがある人は、一度詳しく調べてみてくださいね。
私も調べてみてびっくりしましたよ。まさかこんなにあるとは……。
Twitterを調べてみたところ、こんな厳しい意見が……。
今、スズキのワゴンRスティングレーに乗っていますが、今話題のリコールに引っかかっています。
これだけの台数、悪質なリコールを出しているのに反省もなくCMを垂れ流している。
CMなんか流している場合なのかなと思います。
スズキ好きとして情けない。#スズキリコール— ちゃるめーら (@charume1976) April 24, 2019
過去は10件以上もリコールがあげられていましたが、新型ワゴンRスティングレーのリコールは現状3件だけです。件数が少ないところを見ると、不具合をあげないなんらかの対策が功を奏しているのかな、と思います。
リコール件数が増えないよう、今後に期待ですね。
まとめ
- リコールとは、設計・製造過程で発生した不具合を無料で修正してくれる制度のこと。
- 新型ワゴンRスティングレーのリコールで現状挙げられているのは3件。
- 過去のリコール件数はなんと14件!
車に乗っていてなにか「おかしいな」と感じたことがあれば、一度国土交通省のHPを調べてみるのはいかがでしょうか。
リコールとして挙げられていて、無料で直してもらえるかもしれませんよ。
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