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こんにちは、宏樹です。スズキのジムニーとジムニーシエラは、2018年に20年ぶりにフルモデルチェンジをしたことでも話題になりました。
アウトドアやレジャーを得意とする本格派4WDの軽自動車ジムニーと、ジムニーのボディを元に小型車規格のエンジンを搭載した小型車のシエラ。どちらも車にこだわりを持つ人たちに長年愛されています。
ジムニーに憧れているけど、ジムニーとシエラのどちらを買ったらいいのか迷いますよね。
それぞれの維持費がどれくらいかかるか知っていますか??
軽自動車だからジムニーの方が維持費が安いだろうと言う人が多いと思いますが、実は2019年10月の消費税増税に伴い、車の税金が大きく変わっているのです!!
そこで今回は、税制改正の情報も反映し、兄弟車と呼ばれるジムニーとシエラの維持費について比較していきます!!
ジムニーとシエラ維持費が安いのはどっち?
引用:スズキ公式HP
ジムニーとシエラそれぞれについて、新車購入時からの3年間にかかる費用をまとめました。
以下の表をご覧ください。
(表は筆者作成)
合計金額はジムニーが2,489,580円、シエラが2,749,400円となり、シエラの方が約26万円高い結果となっています。
一方で、車体本体価格を除いた費用だけで見ると、シエラの方が約8万円高くなっています。
シエラの方が税金の負担は大きい
軽自動車のジムニーと小型車のシエラの費用の1番の違いは、やはり税金の差です。
内容としては「自動車税」「環境性能割」「自動車重量税」がありますが、2019年10月1日以降の税制改正については次章で詳しく解説していきます。
購入時に払う必要がある「環境性能割」と「自動車重量税(3年分) 」の合計では、シエラの方が約45,000円負担が大きくなっています。
なお、「自動車重量税」は、新車購入時は3年分払いますが、4年目以降は車検の都度2年分を払っていきます。2年分で計算すると、ジムニーは6,600円、シエラが24,600円となり、シエラの方が18,000円高くなっています。
毎年負担する自動車税は、シエラの方が約20,000円高くなっています。
一方で税金とは異なりますが、車に乗る人全員が加入する必要のある「自賠責保険」があります。
次回の車検までの期間をカバーする保険料を払う必要があるので、新車購入時は3年分(37ヶ月分) を支払います。4年目以降は、車検の時に任意の期間の保険料を払っていきます。
自賠責保険料については、ジムニーとシエラでは金額にあまり差がありません。保険料は事故率などを元に決定されますが、ジムニーとシエラではあまり変わらない料率設定になっていることがわかります。
燃料代はあまり差が出ない
ジムニーとシエラのカタログ燃費は以下の通りです。
- ジムニー (XC 4AT) : 13.2km/L
- シエラ (JC 4AT) : 13.6km/L
上記の比較表は、年間走行距離10,000kmとして3年間で30,000km走行する想定で燃料代を計算しています。
どちらもレギュラーガソリン使用で、1リットルあたり140円で計算しています。
ジムニーとシエラは燃費があまり変わらないので、どちらも3年間で燃料代は約31〜32万円という結果となりました。
任意保険料はシエラの方が若干高め
任意保険料は保険会社によって様々ですが、下記条件でシュミレーションしました。
- 40歳の男性
- ゴールド免許保有
- 車両保険あり
- 対人・対物賠償は無制限
同じ条件でジムニーとシエラに乗った場合の任意保険料を比較したところ、ジムニーが約53,000円、シエラが約57,000円という結果となりました。
複数の保険会社の料金を確認したところ、シエラの方が任意保険料が概ね4,000〜5,000円高くなっていました。
ジムニーは頻繁にメンテナンスが必要
これまでシエラの方が維持費が高い項目について説明してきましたが、ジムニーの方が高い維持費がかかる可能性がある項目があります。
それは「メンテナンス費用」です。
具体的には「オイル交換」と「オイルフィルター交換」です。
エンジンオイルはエンジン内部を潤滑油として行き交い、エンジンのスムーズな回転を助けるものです。定期的に交換することでエンジンがスムーズに回転し、燃費の向上にも繋がります。
逆にメンテナンスを怠るとエンジンオイルが劣化してしまい、最悪の場合エンジンが故障してしまう恐れがあります。
オイルフィルターはエンジンオイルをろ過するフィルターで、エンジンオイル内のゴミを取り除いて綺麗に保つ役割があります。
こちらも定期的に交換しないとエンジンオイルが汚れたままになってしまい、エンジンが損傷を起こす可能性があります。
引用: トヨタ公式HP
通常のガソリン車について、エンジンオイルの標準交換時期は走行距離15,000kmもしくは1年と言われています。
ただし、山道や雪道といったオフロード走行の多い車は、その2倍の頻度で交換することが推奨されています。
さらに、ジムニーのようにターボエンジンを搭載した車は、通常のガソリン車より頻繁にオイル交換した方が良いとされています。標準交換時期は走行距離5,000kmもしくは6ヶ月と言われています。
通常のガソリン車と同じくターボ車でも、未舗装道路のようなオフロードを走行することが多い車は、その2倍の頻度での交換が推奨されています。
一方シエラはその半分の6回が推奨されている回数だから、ジムニーの方が2倍のメンテナンス費用がかかるということなんだ。
オイルフィルター交換もオイル交換と同様、ターボ搭載エンジンは通常のガソリン車の2倍の頻度での交換が推奨されています。
2019年10月1日からの税制改正に注意!!
引用:スズキ公式HP
2019年10月から消費税が10%に引き上げられましたが、同時に自動車に関する税金も大きく変わっていたことをご存知でしょうか?
ただ、軽減される期間が1年間限定だったり、名称が変わっただけで実際の負担はあまり変わっていないというのが正直なところかな。
ポイント1: シエラの自動車税が年間4,000円引き下げ
自動車税は4月1日時点での車の所有者に対してかかる税金のことで、毎年納める必要があります。税額は車の総排気量に応じて変わっていきます。
2019年10月1日以降、自動車税は車の総排気量に応じて1,000円〜最大4,500円が引き下げられます。
シエラは自家用乗用車で総排気量が1460ccのため、これまで自動車税は年間34,500円でした。2019年10月1日以降は年間30,500円となり、マイナス4,000円になります。
一方、ジムニーは軽自動車なので一律年間10,800円で、2019年10月1日以降も税率に変更はありません。
ポイント2: 自動車取得税が廃止
これまで自動車を購入する時には、車の取得価格に対し登録車は3%、軽自動車は2%の自動車取得税がかかっていました。
2019年10月1日以降は、この自動車取得税が廃止されます。
オプションに対しても税金がかかってくるところは要注意だね。
将来のための貯蓄にこの分のお金を回せるわね!!
ポイント3: 環境性能割が導入【注: 課税です】
2019年10月1日以降は、自動車購入時に車の環境性能に応じた税率が課税されます。
電気自動車や、燃費基準を満たしている車は税率が軽減される仕組みです。
環境性能の基準に満たさない車は、廃止された自動車取得税と同じく登録車は3%、軽自動車は2%の税率が課されます。
ポイント4: 2020年9月30日まで環境性能割が1%軽減
2019年10月1日より導入された環境性能割ですが、2020年9月30日までの1年間の間に車を購入すると「1%」が軽減されます。
まとめ
今回はジムニーとシエラの維持費について比較しました。
ポイントをまとめます。
- ジムニー: 2,489,580円
- シエラ: 2,749,400円
- 合計金額で見ると、シエラの方が259,820円高い
- 車体本体価格を除いた費用だけで比べると、シエラの方が78,320円高い
- シエラの方が税金の負担が大きい
- 燃料代はあまり差が出ない
- 任意保険料はシエラの方が若干高め
- ジムニーは頻繁にメンテナンスが必要
また、2019年10月1日より車の税金の仕組みが変わっているので要注意です。
- シエラの自動車税が年間4,000円引き下げ
- 自動車取得税が廃止
- 環境性能割が導入
- 2020年9月30日まで環境性能割が1%軽減
どちらの車を買うのか迷っている人のお役に立てれば嬉しいです!!
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