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ハスラーとダイハツ・タフトの雪道比較、どちらが雪道に強く安心?雪国生活にはこれ!【多方面検証】

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こんにちは!宏樹です。

豪雪になっている地区が増えている今日この頃です。北海道や東北、そして北陸地方だけでなく、大雪に見舞われている地域が増えていますね。

スズキの雪国向け軽自動車には、ハスラーが頭に浮かびます。そしてダイハツではタフトという車が筆頭になりそうです。

今回は、雪国生活するのであればどちらのモデルが良いのかという話を、わたくし宏樹目線を踏まえて紐解いてみます。

 

ハスラーとダイハツ・タフト エクステリア比較

引用:スズキ公式HP

理恵(りえ)
理恵(りえ)
パパは、雪国を経験したことがあるだろうから、どの程度雪道が大変かわかると思うのね。で、、、雪道により適した車ってどんなモデルなのかわかるかしら?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
うん!最近では、最低地上高が高めのモデルが出ているから、それを比較検証するのが良いのかなと思うよ。たとえば、ハスラーとタフト
理恵(りえ)
理恵(りえ)
ハスラーとタフトは、雪道にも強そうな気がするわ!
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
じゃあ!今回は、より雪道に強く雪国向けのモデルは、ハスラーとタフトでどちらなのか?という話をしていくね。

引用:ダイハツ公式HP

エクステリアでは、ハスラーは少し可愛らしいイメージに仕上げています。丸目に四角いボディーという印象です。

一方タフトは、ハスラーとは違い四角いボディーだけでなく、全体的に四角いという剛健的な印象のデザインです。

どちらが好みかという話になると、エクステリアディテールは好みがあると思います。

昨年の登録台数実績でいうと、ハスラーが82486台で、タフトが62278台ですので、2万台ほどハスラーのほうが売れているという結果です。

ちなみにハスラーのほうが長く販売されているモデルなので、目新しさのあるタフトがもう少し販売数量を伸ばしても良いのかなという印象です。

   

ハスラーとダイハツ・タフト 内装比較

引用:スズキ公式HP

理恵(りえ)
理恵(りえ)
内装は、走行に関係あるのかしら?とくに冬道で・・・。
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
じつは、雪国では雪国独特の車の考え方があるんだよ!

ここでは、少し雪国に向かないと思われる両モデルの装備などを解説します。

ハスラーには、エンジン回転計がついていません。雪国では空転などやトラクションがかかっているかなどを体感するだけでなく、計器類で判断できると便利なシーンも多い状況です。

こういったことから、エンジン回転を知りたいという雪国の方が多いのが実情です。そうはいっても、後付け可能な装備ですし、後述するハスラー走行装備によって少し必要性も薄れている可能性があります。

引用:ダイハツ公式HP

タフトは、開放的なガラスパノラマティックルーフが魅力でもあります。しかしながら雪国では、じつはあまり重宝されていません

それは、雪でガラスルーフの意味がなくなってしまうことと、年数が経過すると雨漏りなどの可能性が危惧されるからです。

またルーフが鉄板の場合よりも、ガラスの場合のほうが熱の透過率が良く、せっかく車内を温めても冷えてしまうという現実もあります。

せっかくの装備なのですが、雪国にはもったいない装備になってしまう結果です。そしてタフトは全車ガラスルーフです。

   

ハスラーとダイハツ・タフト 雪道比較!

ホイールベースと最小回転半径比較

引用:スズキ公式アクセサリーHP

理恵(りえ)
理恵(りえ)
この図面で何が解るのかしら?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
軽自動車は、全長が3395㎜が最大となっているんだけど、それはどのメーカーも同じと言えるんだよ。ただホイールベースは、モデルによって違いが出る部分でもあるといえる。ホイールベースが長いほど、雪道では安定走行できるとも言えるかな。

ハスラーとタフトのホイールベースは、2460㎜と同じです。同じであるという事は、冬道走行での安定性は、ホイールベースの関係からだけで推測すると同じであるともいえます。

勿論雪道の走行性能は、ホイールベースだけでは判断できない部分もあります。それは、前後の重量バランスも重要であるためです。それでも同じホイールベースであるという事は、比較的両モデル共に挙動が似ているという事になるでしょう。

引用:ダイハツ公式HP

タフトが、ハスラーよりも雪道で若干有利かなと思う部分は、最低地上高です。ハスラーよりも10㎜高い設定になっています。ハスラーは180㎜で、タフトは190㎜です。

雪道でも重要な要素となる最小回転半径

引用:スズキ公式HP

宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
もう一つ重要なことがあるんだけど、、、それは小回りが利くかという点なんだよ。
理恵(りえ)
理恵(りえ)
小回りが利くという事は、狭い道も楽に回れるという事かしら?

引用:ダイハツ公式HP

じつはこの部分は、ハスラーに分があるといえます。ハスラーの最小回転半径は、4.6mです。タフトは、4.8mです。0.2mの差はこのサイズの車では、大きい差になります。

宏樹のワンポイントアドバイス

雪国では、片側1車線の道が、たった2日の雪で片側0.5車線になることも多いようです。こういったときは、交互に車が行きかったりするようになります。小回りが利く方が非常に楽でもあります。

アプローチアングルとディパーチャーアングル

引用:スズキ公式HP

理恵(りえ)
理恵(りえ)
アプローチアングル?ディパーチャーアングル?って・・・
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
これは、SUVモデルやクロカンモデルで重要な要素なんだよ。それは、雪道などでも役に立つ部分でもあると言えるよ。

タフトは、ハスラーをライバルとして開発したモデルです。そのためハスラーよりもディパーチャーアングルがかなり有利にできているといえます。

引用:ダイハツ公式HP

アプローチアングルやディパーチャーアングルは、段差などを乗り越える能力を表した角度です。この角度が高いほど、バンパーをこする可能性が低くなるという事です。

宏樹勝手目線

上記の図面を見ていただきたいのですが、緑の横線(ハスラー)と黄色の横線(タフト)の位置を比較してほしいんです。ハスラーの方が、バンパーが高い位置に付いているのが解ります。

これによって、雪国などのコンビニ駐車の際に、縁石に残っている雪の塊などにバンパーをぶつけてしまう確率が下がると思います。こういった点も雪国ではポイントになります。

ハスラーとダイハツ・タフト 雪道特化装備比較!

引用:スズキ公式HP

理恵(りえ)
理恵(りえ)
ハスラーの方が、雪道で有利な感じがするわ!
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
うん、僕もそう思うよ!

引用:スズキ公式HP

ハスラーには、グリップサポート以外にスノーモードも装備されています。それだけでなく、下り坂に使用できるヒルディセントコントロールも採用されています(4WD)。

引用:スズキ公式HP

理恵(りえ)
理恵(りえ)
雪道に対する対策もしっかりされているという事かしら!
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
うん、先ほどのエンジン回転計も必要ないかなと思うかもしれないかなと。

引用:ダイハツ公式HP

タフトには、グリップコントロールが装備されています。しかしながらその他の雪道に対応した装備は、あまり施されていないようです。

横滑り防止機能などは、両モデル共に装備されていることからすると、雪道に特化した装備は、ハスラーに軍配があるといえます。

ハスラーとダイハツ・タフト 燃費比較

ハスラーハイブリッドターボ 4WD タフト ターボ4WD
20.8㎞/L 19.6㎞/L
理恵(りえ)
理恵(りえ)
燃費性能は、ハスラーの方が若干良いのね?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
4WD比較にしているのだけれど、雪国ではエンジンを暖機したり車内を暖かくする必要もあるから、少しでも燃費が良いのは助かるよね。

ハスラーとダイハツ・タフト 車両価格比較

ハスラー基本グレード

グレード名 駆動方式 価格
ハイブリッドG SSS非装着車 FF 1,280,400円
ハイブリッドG FF 1,365,100円
ハイブリッドG SSS非装着車 フルタイム4WD 1,414,600円
ハイブリッドG フルタイム4WD 1,499,300円
ハイブリッドX FF 1,518,000円
ハイブリッドX フルタイム4WD 1,652,200円
ハイブリッドGターボ FF 1,459,700円
ハイブリッドGターボ フルタイム4WD 1,593,900円
ハイブリッドXターボ FF 1,612,600円
ハイブリッドXターボ フルタイム4WD 1,746,800円

 

タフト基本グレード

グレード名 駆動方式 価格
FF 1,353,000円
フルタイム4WD 1,479,500円
FF 1,485,000円
Gターボ FF 1,606,000円
フルタイム4WD 1,611,500円
Gターボ フルタイム4WD 1,732,500円
理恵(りえ)
理恵(りえ)
購入価格も気になる点だわ!
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
ラインアップが多いというのも魅力的な部分だよね!

宏樹目線の雪国おすすめモデルはどっち?

理恵(りえ)
理恵(りえ)
それで、パパ的には雪国によりベターなモデルはどっちと思うの?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
回答するね!

僕がおすすめする雪国によりベターなのは、ハスラーと考えます。

理由は、ハスラーが雪国のことも考えた(4WD)装備を施している点にあると思えたからです。他にも最小回転半径やエクステリアの可愛らしさと言うのもあるけれども、やはり冬道でもより安全に走行できるのは、ハスラーと判断しました。

まとめ

ハスラーとダイハツ・タフトの雪道比較、どちらが雪道に強く安心?雪国生活にはこれ!【多方面検証】をまとめると

  • ハスラーでは、雪道に特化した装備が4WDモデルに豊富に装備されている点と結果的な話であるとは思いますが、最小回転半径やリアバンパースタイルなども雪国に向いていると思います。
  • これは、雪国だけではありませんが車両ラインアップも多く、燃費もハイブリッドのお陰でタフトよりも若干ではありますが良い状況です。雪国にも有利になるでしょう。

 

今回は、ハスラーとダイハツ タフトのどっちが、雪道に有利で雪国にベターなモデルであるかという話をしました。この結果が全てではありませんが、参考になればと思います。

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