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スズキのEV電気自動車の予定はあるの?ワゴンR、アルト何から?インドで発売される?トヨタと協業?

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こんにちは!宏樹です。

近年は、環境問題や燃料問題などの観点から、化石燃料に頼らない車製造も求められていますね。ヨーロッパでは、EV戦略が着々と進行しています。

一方日本では、ヨーロッパにはかなり遅れているものの、各自動車メーカーもEV戦略を打ち出し始めました。

スズキでは、マイルドハイブリッドなどを軽自動車で投入していますが、軽自動車や普通車でのストロングハイブリッドやEV開発が遅れているとも言われてます。

ここでは、スズキEV戦略が着々と進行していそうという話や、どんなモデルが、どのような価格で投入されるのかなどの話をしていきます。

 

日産・三菱は2022年に軽自動車EVサクラを投入

理恵(りえ)
理恵(りえ)
軽自動車にもEVモデルが登場するってことかしら???
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
そうだね・・・、日本では軽自動車の登録台数が多いから、環境問題のことも考えると、投入することになると思うよ!

上記のモデルは、2019年東京モーターショーでお披露目されたEV軽自動車コンセプトモデルIMKです。日産と三菱の協業企画によって誕生しています。この時の目標は、2022年ごろに販売開始するというものでした。2022年となると、今年のことを指しますね!

また軽自動車で躍進しているホンダでも、2024年ごろにはEV投入が行われる模様です。軽自動車にもEVの波が押し寄せてくると感じます。

   

軽自動車メーカーであるスズキのEV開発は?

理恵(りえ)
理恵(りえ)
軽自動車と言えばスズキと思うんだけど、スズキは、軽EVモデルを開発しないのかしら?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
スズキは、ハイブリッド(ストロング)やEV技術が少し遅れていたという事実は否めないと思うんだよ、ただトヨタとの協業によって、現在かなり進行スピードも上がったと思う!

スズキは、軽自動車だけでなく普通車にもマイルドハイブリッドシステムを搭載しています。これは、簡易的なハイブリッドなため、開発・製造コストもかからないのですが、同時にEVなどの開発が遅れてしまっているという現実に直面してしまったという事です。

2017年11月17日に、スズキはトヨタと協業することで、インド市場へのEV車両開発を進めることを発表しました。これは、トヨタのEV技術をスズキが技術移転という形で提供してもらうことを意味しています。

トヨタとしては、インドで50%のシャアを誇るスズキの販売網を活用できるメリットも出てきます。

宏樹の勝手目線

スズキは、欧州市場ではルーマニアが非常に強いのですが、ヨーロッパの電動化の波にかなり出遅れてしまったのも事実です。このため、トヨタから強力なEV支援を受けることで、開発する時間を大幅に短縮する狙いがあったとされます。

   

スズキは、インド市場からEVモデルを投入と予想!!!

引用:インドメディアサイト

理恵(りえ)
理恵(りえ)
あれ?これはワゴンRじゃないかしら?横にエレクトリックとステッカーも!!!
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
すでにインドでは、インド市場向けワゴンRのEVモデルが試験走行されているとのことなんだよ!しかも2019年ごろから始まっているらしいんだよ。日本より大分進みが早いよね。
宏樹ワンポイントアドバイス

このワゴンRは、日本ではおなじみの顔なのですが、インド市場では次期新型扱いのモデルになります。インド市場では、車両価格が100万円以下というのが当たり前の状況です。インド開発・生産のタタなどでは、まだ50万円以下という車も存在します。

スズキは、非常に安価な車と競合していることから、インド市場では、日本の1~2世代前モデルを投入している車が沢山あります。ワゴンRもその一台です。

引用:インドメディアサイト

理恵(りえ)
理恵(りえ)
インドでは、もうスズキEVの車が販売されているということかしら?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
それが、まだみたい・・・。というのも「2020年ごろから販売開始か?」と言われていたのだけれども、新型コロナの影響などもあり、開発・製造ラインがうまくいっていない様なんだよね。

スズキは、現時点で2025年までにインドおよび国内でEVモデルを投入することを発表しています。ただ、インドでの開発状況を考えると、2025年よりも早まる可能性もあるともいえます。

スズキは、インドでの生産増大を見込んでグラジャード工場を開設しています。この敷地内にリチウムイオン電池の製造工場も建設しました。これは、東芝、デンソーとの合弁企業です。

インド仕様ワゴンREVの製造は、おそらくこの工場で行われることが濃厚となっています。

宏樹の勝手目線

スズキは、インドワゴンR仕様モデルのEV開発は、おおむね終わっていると予想します。インドのように暑くて湿度のある所で、EVモデルを開発できたとすると、日本へのフィードバックも早いと予想します。

一番の問題は、インド市場でのEVモデルの車両価格になります。昨今の半導体高騰などの影響で、製造すると大きな赤字になるという現状から、スズキは製造を見送っているとも考えます。

スズキEVモデルの特長は???

引用:インド オートエキスポHP

理恵(りえ)
理恵(りえ)
今後は、多くの軽自動車にEVが投入されるということかしら?そうすると、メーカーごとの特長も大事になるわね。
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
うん!スズキの目指している軽自動車EVは、購入しやすい価格に仕上げるということみたい!!!
理恵(りえ)
理恵(りえ)
それは、かなりうれしい話になるのではないかしら!

スズキは、インド市場で培ったコストダウン戦略を活かし、インド市場だけでなく日本市場でも100万円代(補助金など差し引いて)の軽自動車EV販売を目指しています

近年の軽自動車は、高グレードで車両価格だけで220~250万(オプションなどこみ)するモデルもあります。軽自動車は、現在安い乗り物ではありませんね。

スズキは、軽自動車EVモデルを購入しやすい価格に仕上げ、広く普及させることが狙いとなってます。

またEVモデルは、先駆社であるトヨタとの協業によって、早期に開発が進んでいます。これは、トヨタとしても販売戦略上重要な役目となっています。

スズキEVモデルは、いつ・いくらで国内の販売開始?

こちらは、宏樹の勝手な大胆予想となっています。間違っていた場合は、ご容赦ください。

  1. 日本でのスズキEVモデル(軽自動車)は、2025年までには販売開始になると予想します。ただ新型コロナの影響が少なくなれば、早まる可能性があります。
  2. 日本国内での軽自動車EVは、他メーカーよりも安い車両価格で購入できるように設計されるでしょう。
  3. インド市場では、次期ワゴンR(インド版)からEVモデルが投入されるでしょう

 

まとめ

スズキのEV電気自動車の予定はあるの?ワゴンR、アルト何から?インドで発売される?トヨタと協業?をまとめると

  • インド市場からEVモデルが販売されると予想します。
  • インド仕様のワゴンRにEVが搭載されるでしょう。
  • スズキは、トヨタと協業することで、EV開発を格段に早められています。

 

スズキは、もともとEV開発に積極的な会社でした。それが、いつしかシャアの大きい国でのEV需要遅れなどから、開発自体が遅れてしまったという実情がありました。

開発遅れを解消するために、トヨタと協業する事にしたというのが大きな転機であるといえます。協業によって、ストロングハイブリッドの投入も欧州でスタートしています。

スズキEVモデルの日本投入が楽しみですね。国内でも買いやすい価格設定になることを期待します。

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