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こんにちは！宏樹です。
スズキのSUVモデルの中にエスクードと言う車があります。エスクードは、地味ではありますが1988年から継続販売されているモデルです。
現行型は、ハンガリー製造となっていて、多くの国でビターラと言う名称で販売されています。
このエスクードの納期って、日本で購入した際はどのようになっているのでしょうか？また昨今の新車納車遅れの中、短くすることなんて可能なのでしょうか？
スズキ 新型エスクードのアップデート概要など
引用：スズキ公式HP
スズキエスクードは、昨年秋に一度国内販売を終了させました。これは、大幅マイナーチェンジの布石であったと考えられます。
新型モデルでは、エクステリアこそ意匠変更と言う印象ですが、パワーユニットが大きく変更されています。
- 1500ccブースタージェットエンジン
- ストロングハイブリッド化
- 6ATから6AGSに変更
- 上記のシステムにALL GRIP4WDを組み合わせた本格4WD
特にストロングハイブリッドシステムは、スズキが開発遅れの状態であったといえます。トヨタとの技術提携でなし得たユニットであると想像します。
ヨーロッパ譲りの内装
引用：スズキ公式HP
スズキらしくエスクードらしい内装ではありますが、ヨーロッパ基準で企画されたことがうかがえる内装と感じます。
スズキ エスクードが生産されている国
引用：スズキ公式HP
その昔（共産国時代）、ハンガリーでは商用ダンプ生産しかできない状況でした。共産時期が終わり、スズキはいち早くハンガリーという地にスズキモデルを投入するべく進出しました。ハンガリーで発売されたスイフトは、ハンガリー人の国民車にもなっています。
当時の欧米車が、200万円超の中、スズキは100万円台で販売したことも国民車に育てた要因と言えるでしょう。
以来ハンガリーでは、SX-4クロスやスプラッシュ、エスクード（ビターラ）などを製造し、ハンガリー人の心の車となっています。マジャール・スズキは、ハンガリーを代表するスズキ車製造・販売メーカーです。
スズキ 新型エスクードの国内生産目標
エスクードの年間目標販売台数は、1200台です。月に100台という事です。これは、明らかに少ない目標といえます。逆に言うと、日本全国に1200台/年しか販売されない希少モデルであるともいえます。
スズキ 新型エスクードの納期状況
引用：スズキ公式HP
ハンガリー製造のエスクードは、現在製造ラインで完成した車が、割り当て方式で日本に運び込まれているとのことです。また納期状況としては、国内生産されていないことが功を奏して、極端な遅れはないと聞いています。
ただしちょっと問題もありそうです。エクステリアカラーもハンガリー出国の段階で割り当てされているという事です。
スズキ 新型エスクードの納期短縮は可能なの？
引用：スズキ公式HP
新型エスクードの納期短縮の秘訣について！
エスクードの日本到着は、極端な遅れはない状況です。ただしエクステリアカラーもハンガリーで割り当てされています。そのため日本で人気色となるコスミックブラックパールメタリックやクールホワイトパールは、割り当てカラー以上に注文される可能性があります。
直ぐに納車してほしいと思っている方は、割り当てされたエクステリアカラーの中で、船上げされたモータープールに未受注であるカラーならば、納期短縮（約1か月）になる可能性が高いです。
どうしてもこのカラーが良いという方は、入国待ちになる可能性があり、2ヶ月から3か月の納期になる状況です。エスクードは、モノグレード体系です。エクステリアカラーが一番の争点になるでしょう。
こちらの予想は、わたくし宏樹が、いろいろ聞いて得た情報です。間違っていた時は、ご容赦ください。
まとめ
新型エスクードの納期・納車の状況は？待ち時間は短くなるのか！をまとめると
- 新型エスクードの納期は、国内製造でない分現状で極端な遅れは発生していない物の入国と要望エクステリアカラーによっては、待ち時間が増える可能性があります。
- 現在日本国内に在庫のあるエクステリアカラーを選べば、大幅な納期短縮になる可能性があります。
僕的には、エスクードがハンガリーから運んでも運んでも間に合わないという状況になってほしいと考えます。
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