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こんにちは!宏樹です。
スズキの軽オフロードモデルモデルと言えば、ジムニーやハスラーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ジムニーとハスラーの2台には、それぞれ車の特性が大きく違います。ただどう違うのかが難しい事でもあります。
ここでは両モデルの違いを、構造上やエンジン特性、仕様などから解説してみます。
ジムニーってどんなクルマ?
ジムニーの歴史集(半世紀以上のロングランモデル)
ジムニーの構造 シャーシ編
ラダーフレームは、1900年ごろから車に採用されています。特徴としては、はしご上のフレームがあり、その上にエンジンがマウントされキャビンが乗っかるというイメージです。
サスペンションなどの足回りパーツも、ラダーフレームに装着されています。ラダーフレームの強靭な強度で支えることで、悪路走行などに非常に強いといえます。
ジムニー構造 サスペンションシステム編
ジムニーに採用されている3リンクリジッドアクスル式サスペンションは、一言でいうと、スズキがオフロード走行を中心に開発搭載しているサスペンションシステムです。
リジッドアクスル式サスペンションは、左右のサスペンションを一本につなぐ構造です。
一般的な独立懸架式サスペンションよりも、接地性能と対地距離に強く、オフロード・悪路走行に向いています。
- タイヤと一緒にデフケースが上下するため、最低地上高が変わらない点。
- 片輪が縮むと、スプリングを支点としたテコの原理がおきて、タイヤと路面の設置圧があがる。
- 丈夫なアクスルのおかげで、ぶつけてしまってもダメージが低い。
大きく上記3点が、メリットとして挙げられます。
ジムニーの場合は、悪路走行でいかに効率よく走れるかを最優先に考えたサスペンションシステムであることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
ジムニー構造 エンジン配置方法編
ポルシェやNSX、フェラーリなどのスポーツカーでは、リアエンジン(リアミッドシップ)という構造になっています。速さを追求するため、車の中心にエンジンを配置したいためです。
昨今、多くの車がフロントエンジン式という状況です。またエンジンの配置方法には、前・中・後ということだけではなく、縦置きか横置きかという向きの違いもあります。
フロント配置で横置きエンジンのメリットは、やはりボンネット内のスペースが狭く済み、車内空間を広くとれるということです。
現在では、多くの車がこのフロント横置きエンジンを採用しています。欧州のベンツやBMWなどの高級車でも、セグメントの小さいモデルにはこの方式を採用しています。
スズキジムニーは、50年以上の歴史あるモデルです。そしてエンジン方式もフロント縦置エンジンが採用され続けています。
あとでご紹介する4WDシステム構造にも準ずるためであるのですが、このエンジン配置を採用することで得られるメリットは、やはりオフロード走行性能アップのためでもあります。
ジムニー構造 4WDシステム編
ジムニーは、歴代モデルでパートタイム4WDが採用されています。もちろん現行型ジムニーにもその血統は受け継がれています。
2H(2WD)、4H(4WD高速)、4L(4WD低速)をセンタートランスファを介して手動切り替えできる仕組みです。ちなみに2Hは、FR走行になります。
この切り替えが付いていることで、シチュエーションに応じて適切な走行ができることになります。
また同方式を採用するために、ラダーフレームにしたり、縦置きエンジンにしたりする必要もあるといえます。
オフロード・悪路走行を可能にする車体形状など
新型ジムニー拝んだ
これ国産車最強のオフロード機じゃね?w pic.twitter.com/xjQfC8LgrN— tomabo (@T_tnqw) July 6, 2018
ジムニーのデメリットと思われる点
- ラダーフレーム構造と3リンクリジッドアクスル式サスペンションを採用しているため、乗り心地が一般的な軽自動車よりも悪い傾向にあります。
- 縦置きエンジンを採用しているため、ボンネットスペースが大きくなり、車内空間が狭くなってしまいます。ジムニーの場合は、リアシートが狭めです。
- 悪路走行を意識していることから、車高が高めに設定されているのとショートホイールベースのため高速走行では、不安定になりやすいです。
などになるでしょう。
ズバリ!ジムニーって?
ジムニーは、悪路走行・本格オフロード走行・砂浜走行・川走行・山奥キャンプなど悪路に強い軽自動車です。道なき道に、道を作れる車と言えるでしょう。
もちろん公道走行は全然できるのですが、車内空間の関係や高速走行には少し気を遣う車でもあります。
ハスラーってどんなクルマ?
現行ハスラーは、2020年1月に軽ワゴン+SUVを融合させたクロスオーバー軽自動車として販売開始されています。
アウトドア感を意識させるエクステリアに、タフさをミックスさせたモデルに仕上げているのが特長です。
ハスラーの構造 シャーシ編
ハスラーに採用されているシャーシは、モノコックボディです。モノコックボディは、大きな箱にエンジンや足回りなどを配置して、ボディ全体で剛性を確保していく構造となっています。
モノコックボディ最大の特長は、早期・大量生産できる点です。例えば、ハスラーのモノコックシャーシは、ワゴンRのものを再設計しています。開発期間も短くできることになります。
そしてコストも圧縮しながら、強度を確保することが可能なことから、現在世界で販売されている多くのモデルがこの方式を採用しています。
ハスラーの構造 サスペンションシステム編
FFモデルのスズキサスペンションシステム一例(画像はイグニス用)
ハスラーのサスペンションシステム
- FFモデルは、フロントがマクファーソンストラット式コイルスプリングで、リアがトーションビーム式コイルスプリングです。
- 4WDモデルは、フロントがマクファーソンストラット式コイルスプリングで、リアがI.T.L.アイソレーテッド・トレーリング・リンク式コイルスプリングです。
現在日本で製造されている軽乗用車のフロントサスペンションは、マクファーソンストラット式→いわゆるストラットサスが多く採用されています。
リアに関してもFFモデルは、トーションビーム式(メーカーにより若干の方式、名称違いあアリ)が多い状況です。
一方4WDの場合は、リアに採用しているシステムには、各メーカーで若干違いがあります。ダイハツタフトは、3リンク式コイルスプリングが採用されています。
新型ハスラー クロスビー イグニス 用 ビルシュタイン 特注 リアショック 出来ました フロントは 車高調整と組み合わせて 30ミリアップ対応です クロスビー用は 46ボディー 太い方のショックです 1本35,000円 #パドック #リフトアップ #自動車部品販売 #自動車修理 #新型ハスラー pic.twitter.com/EXO0iMIodC
— 株式会社パドック (@padokku_com) November 6, 2020
スズキモデルの多くは、同じサスペンション形式を採用しています。上記のように新型ハスラー、クロスビー、イグニスなど共用できるのも魅力ですね。
ハスラーの構造 エンジンの配置方法編
ハスラーのエンジン方式は、フロント横置きエンジンです。多くの軽自動車が採用している方式に、マイルドハイブリッドが採用されています。
この方式によるメリットは、車内空間を広く確保することができる点です。特にリアシートもスライドできリアの居住空間まで考えられています。
またハイブリッドシステムを採用していることで、燃費も向上させる仕組みになっています。
ジムニーと同じR06A型エンジンを横置きすることで、車内空間を最大限にした仕様であるという事ですね。
ハスラーの構造 4WDシステム編
ハスラーの4WDは、乾燥道路ではFF駆動しています。滑りやすくなったり滑りそうなときに、後輪に駆動を自動配分する仕組みです。
ジムニーは、手動(機械的に)で2WDと4WDを切り替えます。
またハスラーには、電動でスノーモードスィッチによって雪道でのスリップを抑制する機能や、ぬかるみでも走れるようにグリップコントロールがついています。
雪道や荒れた道を可能にする車体形状など
ハスラーは、基本的な構造が他の軽乗用車とほぼ同じ方式を採用しています。
ただ一般的なモデルよりも最低地上高(180㎜)が高かったり、侵入・脱出角を高めることで荒れた道でも走行可能に仕上げています。
またジムニーとの大きな違いにホイールベースの長さがあります。ジムニーが2250㎜に対して、ハスラーは2460㎜です。200㎜以上ハスラーのホイールベースが長いです。
このため高速走行や雪道では、ハスラーの方が安定性が高まることになります。
キャンプ場まで快適に走行し、キャンプする場所まで少し悪路なんだけどという場合に良い車と言えるでしょう。
ハスラーのデメリットと思われる点?
- 余り過酷な悪路などは、一般的な軽乗用と同じシステムなので向かない(ジムニーと比べて)。
- ホイールベースが長い分、ひどい悪路では亀の子状態になる確率が高い。
- もし悪路で横転や下回りを破損させた場合は、ジムニーよりも損害がひどくなる可能性が高い。
などになるでしょう。
ズバリ!ハスラーって?
ハスラーはジムニーと違い、普段は街乗り走行が得意なモデルといえます。その街乗りの中で雪道やちょっとした未舗装道路などを走行するのもオッケーなモデルでしょう。
また未舗装の山道などでも普通に走行できる能力は有しています。ジムニーとは違い、完全悪路などでは不利な部分が多いので注意が必要です。
買うならどっち?
上記の動画は、ジムニーとハスラーを比較している動画になります。参考までに掲載してみました。
①ジムニーは、本格オフロードモデルです。週末や休日にはいつも山などに行きたいという方におススメでしょう。
乗り心地の関係で、小さいお子さんや細かいことが気になる方は、街乗り中心でも避けた方が良いでしょう。
②ハスラーは、都会派クロスオーバーモデルです。たまにレジャーで家族4人でお出かけしてキャンプしたい人や川に行きたい人におススメでしょう。
悪路を積極的に走りたいなと思っている人には、車負担が大きいのではないでしょうか。
まとめ
ジムニーとハスラーの違いは?共にオフロードだけれど、フレーム、エンジン配置、サスペンションが全く違う!買うならどちら?をまとめてみると
- 本格クロスカントリーモデルのジムニーは、道なき道も走れる本格オフローダーです。
- ハスラーは、街乗りで乗りやすく、少し荒れた路面や雪道でも頼りになるクロスオーバーです。
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