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クルマについて、広く深く調べることが大好きな宏樹です。
今回は、スズキから販売されているハスラーとダイハツ タフトって、『どっちがおススメ?』という話を掘り下げてみたいと思います。
ハスラーってどんな車?
引用:スズキ公式HP
ハスラーは、スズキで製造販売しているクロスオーバーSUVタイプの軽自動車です。
宏樹のワンポイントアドバイス!
ハスラーの名前の由来は、英語のhustier(活動家、敏腕家、やり手)という言葉が語源です。
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タフトってどんな車?
引用:ダイハツ公式HP
タフトは、ダイハツから2020年6月に販売開始したクロスオーバーSUVです。
宏樹のワンポイントアドバイス!
ダイハツ タフトは、じつは2代目となります。初代は、1974年から販売されていて、当時はヘビーデューティー向けのジープというカテゴリーでした。この名称が、35年以上経過し、継承されたということになるでしょう。
ハスラーとタフトの雪道走破性や高速性能は?
ハスラーの雪道走行性能について
引用:スズキ公式HP
引用:スズキ公式HP
ハスラーの高速走行性能について
高速走行については、どうでしょうか?ここでは、上記の動画などから見る高速走行でのハスラーについてご紹介します。
試乗している方の情報では、ACC(アダクティブクルーズコントロール)機能を使用して走行し燃費が驚異の27.5㎞/L、車内は、静かで走りやすいといった印象のようです。
タフトの雪道走行性能について
引用:ダイハツ公式HP
タフトの高速走行性能について
ハスラー同様、上の動画から考察できるタフトの高速道路走破性能を解説していきます。
タフトでは、ACC機能を使用することで快適な高速道路走行になるようです。ターボ車ということもあり、合流する際の加速もスムーズにできると報告されています。
タフトの特長でもあるスカイフィールドトップが晴天の青空を映し出してくれてうれしい旅になるという印象ですね。
ハスラーとタフトの車内の快適性や荷物容量は?
ハスラーの室内空間
引用:スズキ公式カタログ
ハスラーの室内長は2,215㎜で、室内高は1,270㎜です。これに対してタフトは、室内長が2,050㎜で、室内高が同じです。室内幅は、ハスラーが1,330㎜に対して、タフトは1,305㎜となっています。室内長で165㎜、室内幅で25㎜ハスラーの方が広いことになります。
ハスラーの小物などの収納数
- ショッピングフック(インパネ)
- インパネトレー(助手席)
- インパネセンターポケット(2WD車)
- インパネアンダートレー(運転席)
- フロントドアポケット(両側)
- グローブボックス
- 助手席シートアンダーボックス
- インパネドリンクホルダー(運転席)
- インパネドリンクホルダー(助手席)
- グレード別装備
インパネアッパーボックス(助手席)[リッド付]
- インパネアッパーボックス(助手席)[オープンタイプ]
- フロアコンソールトレー[ドリンクホルダー付]
タフトの室内空間
引用:ダイハツ公式HP
- センターコンソールトレイ
- カップホルダー(前席/掘込み式)
- 大型インパネトレイ(助手席)
- グローブボックス(2層)
- ドアポケット&ボトルホルダー(前席/後席)
- ラゲージアンダーボックス
- ラゲージトレイ
- 助手席シートアンダートレイ
- ショッピングフック(インパネ助手席側)
ラゲッジスペースは、小物の収納性などだけでなく、シートアレンジなどもハスラーもタフトも同じような感じです。またリアシートは、両車ともに汚れづらい素材を使用しています。
ハスラーorタフトで車中泊となったら?
ここでは、ハスラーとタフトでどっちが車中泊に向いているかを比較してみたいと思います。
ハスラーの車中泊について
引用:スズキ公式HP
ハスラーは、2人で車内で過ごすこともできるような設計になっているので、スズキのホームページでもそのシーン自体の紹介があります。
また下記動画のように、状況によって3パターンの車中泊のスタイルが使えるという紹介もされています。
タフトの車中泊について
引用:ダイハツ公式HP
タフトの売りは、開放的な車内空間を目指しています。走行している最中や旅行先などで車内から開放的な景色が見れるようにルーフガラス(スカイフィールトップ)が採用されています。
これは、対抗車種のハスラーに対して、別のキャッチフレーズやポイントを与えているということでもありますね。
タフトの車中泊はどうでしょうか?上の動画を観る限りでは、タフトでも車中泊は可能な室内空間であるといえます。
フロントシートとリアの間に8㎝の段差があることと、フロントシートのホールド性アップの厚いクッションが少し邪魔になるので、その点をクッションなどを使用することで就寝も可能であると考えます。
ハスラーとタフトの車両価格や燃費性能など
ハスラーの車両価格や燃費性能
グレード名 | 駆動方式 | 燃費 | 価格 |
ハイブリッドG スズキセーフティサポート非装着車 | FF | 30.4km/l | 1,280,400円 |
ハイブリッドG | FF | 30.4km/l | 1,365,100円 |
ハイブリッドG スズキセーフティサポート非装着車 | フルタイム4WD | 27.8km/l | 1,414,600円 |
ハイブリッドG | フルタイム4WD | 27.8km/l | 1,499,300円 |
ハイブリッドX | FF | 30.4km/l | 1,518,000円 |
ハイブリッドX | フルタイム4WD | 27.8km/l | 1,652,200円 |
ハイブリッドGターボ | FF | —-km/l | 1,459,700円 |
ハイブリッドGターボ | フルタイム4WD | —-km/l | 1,593,900円 |
ハイブリッドXターボ | FF | —-km/l | 1,612,600円 |
ハイブリッドXターボ | フルタイム4WD | —-km/l | 1,746,800円 |
タフトの価格や燃費性能
グレード名 | 駆動方式 | 燃費 | 価格 |
X | FF | 25.7km/l | 1,353,000円 |
X | フルタイム4WD | —-km/l | 1,479,500円 |
G | FF | 25.7km/l | 1,485,000円 |
Gターボ | FF | 25.4km/l | 1,606,000円 |
G | フルタイム4WD | —-km/l | 1,611,500円 |
Gターボ | フルタイム4WD | —-km/l | 1,732,500円 |
ハスラーとタフトでは、パワーユニット自体に違いがあります。これによって公表されている燃費にも差が生じている状況です。
まとめ:ハスラーとタフトどっちがおススメ?
今回は、ハスラーとタフトならどっちをチョイスする?というお話をしました。ちょっと2モデルの特長をまとめてみます。
ハスラーとタフトについて
- ハスラーもタフトもクロスオーバーSUVの軽自動車。
- 雪道性能は、4WDであれば雪道対応機能が豊富なハスラー、FFであれば、悪路走行機能が標準化されているタフト。
- 高速走行は、両車とも同じように快適、ただしそれぞれターボとノンターボでは快適性が違う。
- 車内空間は、ハスラーの方が広い(ハスラーのリアシートスライド機構は大きい)。
- ラゲッジスペースは、小物入れなどの量はほぼ同等、リアのラゲッジスペースなどもほぼ同等。
- 車両価格は、ハスラーの方がグレードバリエーションが多い分、安いスタート価格。
- 燃費性能は、公表値ではハスラーの方が良い。
こういった結果になりました。好みのメーカーやデザインなど、他にも車選びの際には、いろいろな条件などがあると思います。両車とも特長があり優劣つけがたいモデル達です。
タフトは、斬新なガラスルーフだけでなく、ハスラーのことをよく調べて、対抗車種としてリリースしたのがうかがえます。それでも車内空間が広く、燃費もよいハスラーの方をおススメしたいと思います。
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