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こんにちは!宏樹です。
豪雪になっている地区が増えている今日この頃です。北海道や東北、そして北陸地方だけでなく、大雪に見舞われている地域が増えていますね。
スズキの雪国向け軽自動車には、ハスラーが頭に浮かびます。そしてダイハツではタフトという車が筆頭になりそうです。
今回は、雪国生活するのであればどちらのモデルが良いのかという話を、わたくし宏樹目線を踏まえて紐解いてみます。
ハスラーとダイハツ・タフト エクステリア比較
引用:スズキ公式HP
引用:ダイハツ公式HP
エクステリアでは、ハスラーは少し可愛らしいイメージに仕上げています。丸目に四角いボディーという印象です。
一方タフトは、ハスラーとは違い四角いボディーだけでなく、全体的に四角いという剛健的な印象のデザインです。
どちらが好みかという話になると、エクステリアディテールは好みがあると思います。
昨年の登録台数実績でいうと、ハスラーが82486台で、タフトが62278台ですので、2万台ほどハスラーのほうが売れているという結果です。
ちなみにハスラーのほうが長く販売されているモデルなので、目新しさのあるタフトがもう少し販売数量を伸ばしても良いのかなという印象です。
ハスラーとダイハツ・タフト 内装比較
引用:スズキ公式HP
ここでは、少し雪国に向かないと思われる両モデルの装備などを解説します。
タコメーター付きましたわ☺️
雪はまだかしら?☺️ pic.twitter.com/HdyVykSvTS— 鳩鵞商会 (@pigeon36skyline) January 6, 2022
ハスラーには、エンジン回転計がついていません。雪国では空転などやトラクションがかかっているかなどを体感するだけでなく、計器類で判断できると便利なシーンも多い状況です。
こういったことから、エンジン回転を知りたいという雪国の方が多いのが実情です。そうはいっても、後付け可能な装備ですし、後述するハスラー走行装備によって少し必要性も薄れている可能性があります。
引用:ダイハツ公式HP
タフトは、開放的なガラスパノラマティックルーフが魅力でもあります。しかしながら雪国では、じつはあまり重宝されていません。
駐車場が日陰なので雪めっちゃ残っててサンルーフが珍しいことになってた。 pic.twitter.com/FelKS94EWs
— 上山名人 a.k.a Baboooo (@b_a_b_o_o_o_o) January 7, 2022
それは、雪でガラスルーフの意味がなくなってしまうことと、年数が経過すると雨漏りなどの可能性が危惧されるからです。
またルーフが鉄板の場合よりも、ガラスの場合のほうが熱の透過率が良く、せっかく車内を温めても冷えてしまうという現実もあります。
せっかくの装備なのですが、雪国にはもったいない装備になってしまう結果です。そしてタフトは全車ガラスルーフです。
ハスラーとダイハツ・タフト 雪道比較!
ホイールベースと最小回転半径比較
ハスラーとタフトのホイールベースは、2460㎜と同じです。同じであるという事は、冬道走行での安定性は、ホイールベースの関係からだけで推測すると同じであるともいえます。
勿論雪道の走行性能は、ホイールベースだけでは判断できない部分もあります。それは、前後の重量バランスも重要であるためです。それでも同じホイールベースであるという事は、比較的両モデル共に挙動が似ているという事になるでしょう。
引用:ダイハツ公式HP
タフトが、ハスラーよりも雪道で若干有利かなと思う部分は、最低地上高です。ハスラーよりも10㎜高い設定になっています。ハスラーは180㎜で、タフトは190㎜です。
雪道でも重要な要素となる最小回転半径
引用:スズキ公式HP
引用:ダイハツ公式HP
じつはこの部分は、ハスラーに分があるといえます。ハスラーの最小回転半径は、4.6mです。タフトは、4.8mです。0.2mの差はこのサイズの車では、大きい差になります。
今日は渋滞、ガタガタ道、狭い道が多くて今週で一番疲れました❄ギリギリ擦れ違う道は横滑りしそうで怖かったこの時期に北海道でベタ雪は珍しいよね☃ pic.twitter.com/i2Q3RcsFLt
— いおた。 (@ToyRadi_Kan2016) January 14, 2022
アプローチアングルとディパーチャーアングル
引用:スズキ公式HP
タフトは、ハスラーをライバルとして開発したモデルです。そのためハスラーよりもディパーチャーアングルがかなり有利にできているといえます。
引用:ダイハツ公式HP
アプローチアングルやディパーチャーアングルは、段差などを乗り越える能力を表した角度です。この角度が高いほど、バンパーをこする可能性が低くなるという事です。
おはようございます。一晩でこんなに積ってしまいました。といっても、北海道特有のサラサラの雪なのにこんな感じです。低い段差で45cm程。皆様、お気を付け下さい。 pic.twitter.com/GNhukTJ3
— サリー・カナ加奈@ファッションコーデ+アクセサリー (@ssorykanakana) December 26, 2012
ハスラーとダイハツ・タフト 雪道特化装備比較!
引用:スズキ公式HP
引用:スズキ公式HP
ハスラーには、グリップサポート以外にスノーモードも装備されています。それだけでなく、下り坂に使用できるヒルディセントコントロールも採用されています(4WD)。
引用:スズキ公式HP
引用:ダイハツ公式HP
タフトには、グリップコントロールが装備されています。しかしながらその他の雪道に対応した装備は、あまり施されていないようです。
横滑り防止機能などは、両モデル共に装備されていることからすると、雪道に特化した装備は、ハスラーに軍配があるといえます。
ハスラーとダイハツ・タフト 燃費比較
ハスラーハイブリッドターボ 4WD | タフト ターボ4WD |
20.8㎞/L | 19.6㎞/L |
ハスラーとダイハツ・タフト 車両価格比較
ハスラー基本グレード
グレード名 | 駆動方式 | 価格 |
ハイブリッドG SSS非装着車 | FF | 1,280,400円 |
ハイブリッドG | FF | 1,365,100円 |
ハイブリッドG SSS非装着車 | フルタイム4WD | 1,414,600円 |
ハイブリッドG | フルタイム4WD | 1,499,300円 |
ハイブリッドX | FF | 1,518,000円 |
ハイブリッドX | フルタイム4WD | 1,652,200円 |
ハイブリッドGターボ | FF | 1,459,700円 |
ハイブリッドGターボ | フルタイム4WD | 1,593,900円 |
ハイブリッドXターボ | FF | 1,612,600円 |
ハイブリッドXターボ | フルタイム4WD | 1,746,800円 |
タフト基本グレード
グレード名 | 駆動方式 | 価格 |
X | FF | 1,353,000円 |
X | フルタイム4WD | 1,479,500円 |
G | FF | 1,485,000円 |
Gターボ | FF | 1,606,000円 |
G | フルタイム4WD | 1,611,500円 |
Gターボ | フルタイム4WD | 1,732,500円 |
宏樹目線の雪国おすすめモデルはどっち?
僕がおすすめする雪国によりベターなのは、ハスラーと考えます。
理由は、ハスラーが雪国のことも考えた(4WD)装備を施している点にあると思えたからです。他にも最小回転半径やエクステリアの可愛らしさと言うのもあるけれども、やはり冬道でもより安全に走行できるのは、ハスラーと判断しました。
まとめ
ハスラーとダイハツ・タフトの雪道比較、どちらが雪道に強く安心?雪国生活にはこれ!【多方面検証】をまとめると
- ハスラーでは、雪道に特化した装備が4WDモデルに豊富に装備されている点と結果的な話であるとは思いますが、最小回転半径やリアバンパースタイルなども雪国に向いていると思います。
- これは、雪国だけではありませんが車両ラインアップも多く、燃費もハイブリッドのお陰でタフトよりも若干ではありますが良い状況です。雪国にも有利になるでしょう。
今回は、ハスラーとダイハツ タフトのどっちが、雪道に有利で雪国にベターなモデルであるかという話をしました。この結果が全てではありませんが、参考になればと思います。
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