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こんにちは!宏樹です。
最近の異常気象は、冬期間でも大きな影響や被害をもたらしていますね。こういった異常気象は、今後も日本で続くであろうと考えます。
特に北陸・東北・北海道地方での大雪では、「車の走行ができない」・「スタックした」という事が続発しているようです。
私は、北海道や東北の知り合いから近年の雪道(大雪)走行でのトヨタ プリウスの弱さや、逆にスズキ ハスラーが凄く雪道に強いという経験談などを聞けました。
当記事では、実のところ普通乗用車プリウス4WDよりも軽自動車のハスラー4WDの方が雪道やスタックに強いという点と、買うなら「ハスラーがベターかも」という話をしてみます。
※先にお詫びしておきます。プリウスが大好きな方もいらっしゃると思いますので、あくまでも走行上の比較検証という事でご容赦いただければと思います。
ハスラーとプリウスはどっちがスタックしやすいの?
プリウスでのスタック情報
ああ…うちの横でご近所のおじいちゃん(推定80歳オーバー)のプリウスが雪でスタックしてるので助けてきますぅ… pic.twitter.com/DZj3NoUS9W
— きい (@daichiholic824) January 20, 2022
やっぱりプリウスってとんでもなく雪弱いみたい
スリップマークがつくとアクセル吹けなくなる制御がついてるらしいくそお
— げきせん。 (@gekisen7) February 15, 2014
降雪地帯では、プリウスのFFモデルでなく4WDモデルを購入している方が多いそうです。それでも、かなりの高確率でスタックしてしまうというSNS投稿などを多く見かけます。
※プリウスは、FFモデルの方が、燃費性能もよい事などから、雪国であっても一般的なFF車と同じと考えて、購入する人がいるみたいです。
こういった場合は、より高確率でスタックする可能性があるともいえます。購入には、十分注意した方が良いと感じます。
ハスラースタック情報
帰宅しました。
帰りの峠でハスラーがスタックしてました。
なんでハスラーでスタックすんねん。まぁ雪に慣れてないんか。
と思いながら通過したら男の子が運転してて声を掛けてみたら案の定夏タイヤ履いてました…。
自業自得とはいえさすがにほっといて帰るのも可哀想なので坂の上まで押しました。 pic.twitter.com/Vr0CtGCVI5— たけのこ (@QUfcd9PyjaGjeFv) December 30, 2020
どんなに優秀な車でも雪道を夏タイヤで走行することは、そもそも法律違反であり大変危険な行為です。ハスラーだからと言って、雪道を夏タイヤで走行するのはやめましょう。
ここまでの話では、プリウス4WDがハスラーよりもスタックしやすい可能性が高くなってきました。
プリウスが雪道でスタックしやすい大きな要因!
今日は連日の大混乱は一服した感がある札幌。
ここ数日、あちこちでスタックする乗用車を見てちょっとした事実を発見(;^ω^)埋って身動きできなくなった車の大半が軽自動車と…プリウス(°□°;)
プリウスって雪や悪路に弱すぎ!
10箇所でプリウスが埋ってた…(´・_・`;)— よしさん (@takap007) January 19, 2011
プリウスがスタックしやすい要因
- 最低地上高が130㎜と低いだけでなく、アンダーカバーなどのフロア下(導風板)が多すぎる
- ホイールベース(2700㎜)が、ハスラーよりも長いことでフロア下に雪や氷に引っかかる可能性が高まる。
- TRCやVSCなどの装備が、スタック後の脱出を難しくしている(ドライバーの焦りなど)
2022年の北海道を例にすると、一日で60㎝(札幌)の降雪があったりしています。このため普段なら綺麗に除雪されている道が、除雪されていない現状が多く発生しているとのことです(北海道の知り合いより)。
プリウスの最低地上高は、130㎜と日産ノートなどのハッチバックタイプと同じくらいです。しかしながらプリウスの場合は、さらにアンダーカバーがギッシリと装備されているようです(最低地上高計算外)。そのため実際の最低地上高は、110㎜前後になっているようです。
まずは、予想以上に最低地上高が低いというのがスタックする原因の一つといえます。
車の除雪終わり。ロードヒーティングと雪道の段差が酷いですが、4駆動なので大丈夫です。車両通勤ではありませんが除雪しとかないと大変です。皆様お気をつけて!しかし汗がダクダク。 pic.twitter.com/iYcoA7U7vH
— 食べらさってる?ちなヤク46歳。ヤクルト優勝日本一 (@eBwp25v5mj3aG3O) February 21, 2022
豪雪地帯では、駐車場内はロードヒーティングされていて、歩道などは雪が溜まる現象が起きます。除雪しても、段差が15㎝くらいになることも普通です。駐車場から出るときに、最低地上高が低いのとホイールベースが長いことで、フロア下が雪に引っかかりスタックする確率が高くなります。
ハスラーでもプリウスでも、スタック脱出の際は、ESPやTRC&VSCをオフにしましょう。
ハスラーが雪道でスタックしづらい(強い理由)
引用:スズキ公式HP
ハスラーが雪道に強い根拠
- 最低地上高が180㎜と高く、アプローチアングルやディパーチャーアングルもスタックしづらい角度になっている。
- ホイールベースが、2460㎜とプリウスよりも大分短い(駐車場脱出では大事)
- 4WDには、スノーモードやグリップコントロールなどの雪道に合わせた装備が施されている
引用:スズキ公式HP
引用:スズキ公式HP
ハスラーは、車の特性上雪道でもしっかり走行できるように、4WD車の使用特性に合わせた装備を施しているといえます。
追記:プリウスのシフトパターン+αが、スタック脱出に向いていない
スタックしたときには、通常前後に車を振りながら、最終的に脱出することが多いです。しかしながらプリウスの場合は、特殊なシフトパターンであったり、電子シフトのため反応が遅いという現象が起きるようです。
スタックから脱出するための一般的な方法が、使いづらい傾向になるため、結果的に脱出できないとなるユーザーも多いと感じます。
上記のことを総合すると、ハスラーの方がプリウスよりも雪道に強いという結果になります。
ハスラーが買いである理由(宏樹の勝手な調査結果)
プリウスのトラコン馬鹿すぎて雪道の坂全く登らない
仕事にも支障が出るレベル
もう売りたい pic.twitter.com/P7Rjdv3HJ8— TPX_EVO_ (@TPX_EVO_) February 4, 2021
ハスラーが買いである理由!
- 車両価格が、ハスラーの方がかなり安い!
- 車内空間は、意外にハスラーも負けていない(ショールームで比較してみてください)
- 省燃費性能が売りのプリウスだが、雪や寒い地域では燃費性能がかなり落ちる
プリウス4WDは、2,929,000円のスタート価格です。一方ハスラー4WDは、1,414,600円からです。もちろん車格が違うので純粋に比較できませんが、150万強安いです。
車内空間は、もちろん車体の大きなプリウスの方が大きいといえます。ただ広く感じるのは、ハスラーではないでしょうか。天井の高さが広く感じるポイントです。
プリウス4WDの燃費は、28.3㎞/Lです。ハスラー4WDは、23.4㎞/Lとなっています。数字だけでいえば、プリウスの圧勝といえます。ただプリウスの場合は、低温時の暖房稼働が発生すると燃費がかなり悪くなるようです。数字ほどの差が出ない可能性が高いです。
まとめ
雪道ならハスラーがプリウスより強い(買い)?大雪でスタック避けるなら4WDとESPをOFF!をまとめると
- 雪道経験の多い知り合いの情報やSNS投稿などを考えると、ハスラーの方が雪道に強いと考えます。
- スタックした場合は、両モデルともEPS、TRC&VSCをオフにすることをおススメします。
- 雪道では、ハスラーの方がプリウスよりもスタックの心配がなく、お財布にも優しいと思います。
プリウスは、思いのほか雪道に弱いという情報が多く入りました。ちょっと規格違いではありますが、ハスラーとプリウスの雪道走行を比較してみました。
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