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新型ランディの塗装方法・費用はいくら?自分でdiyすると安上がり?

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こんにちは!
子どもの頃はプラモの塗装に凝った宏樹です。エアブラシにまで手を出したもんですよ。

さて、今日はそんな塗装のお話。

それもスズキの最高級車、新型ランディ塗装についてです!!

こすってしまったり、メーカーが用意したデフォルトのカラーでは満足できなかったりして、再塗装を考えている方は、意外と少なくないのではないでしょうか?

気になるのはその場合の費用ですよね!!

部分塗装は? 思い切ってオールペンなら!? ところで本当に塗装が必要?

ご安心ください。この記事に答えが載っています。それでは、どうぞ!

 

 

今の塗装ではダメなのか。もう一度、問うてみよう。

おっと、いきなり出鼻をくじくような文句で申し訳ありません。

しかし、塗装はタイヤやブレーキと違って、安全に直結する部分ではありません。
もちろん、視認性には影響しますが、そのあたりに関してメーカーは熟慮したうえで、車体のカラーを決めてラインナップしております。

ですので、劣化が原因でなく再塗装するとなると、車の付加価値の部分、すなわち満足度を高めるための選択肢ということになるわけですね。

問うべきは、ご自身が新型ランディになにを求めているのか、です。

あくまで日常の足なのか。

それとも趣味あるいは業務の一環なのか。

まず、この二点を問いましょう。

前者であったなら、少し待った方がいいかもしれません。

特に、ちょっとしたキズのために再塗装を考えているなら、そこは補修用タッチペンなどで上手くごまかせないか、等と節約方面に目を向け直してみるのはいかがでしょう。

乗り続けていれば、将来的に塗装よりもずっと早く補修が必要になってくる部分が(たとえばタイヤ交換やバッテリー交換)車にはいくらでも存在します!!

さて、後者の場合。

まさに様々な理由での再塗装が存在するでしょう。

今の色や塗料が気に入らない。そもそも最初からオールペンする気でいた、多少のキズであってもごまかしておくわけにはいかない……等々。

子ども
子ども
パパはどっち?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
趣味!!! ガンガンお金を使っちゃうよ!!!!
理恵(りえ)
理恵(りえ)
………………。
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
と、言うのは冗談で家族の足だよ。お金は大切にしようね。
子ども
子ども
(パパの笑顔が引きつっているけど、言わないでおこっと)

この記事では、基本的に趣味・業務の視点で塗装について解説していきます。

なぜかと言いますと、繰り返しになりますが車は塗装よりも、ずっと早く補修や交換が必要になってくる部分がたくさんあるからです。

(もちろん、塩害地域や特殊な環境下で早く必要になる場合もあるでしょうから、そういう方はどうぞ参考になさってくださいね)

所持しているだけで、非常に多くのお金を持っていかれてしまうのが自動車です。

特に趣味でも業務でもなく、日常の足として車に接しておられる方は、そこにかかるコストは可能な限り切り詰め、残した資金を別の用途に充てることを私はオススメしています!!

 

   

どのような塗装をしたいのか? その費用は?

では、小うるさいお説教(笑)が終わったところで、あなたは「塗装が必要だ」と判断しました。

となると、今度は依頼する場所を探さねばなりません。

(DIY、日曜大工に関しては後述します!!)

ディーラーやカー用品店でも受け付けておりますが、塗装は基本的には塗装業者に直接依頼するのがオススメです。

なぜかと言いますと、ディーラーやカー用品店に依頼しても、結局は塗装業者に回して作業してもらう……という中間マージンが発生するだけのことが多いからです。

ただし、塗装業者と一口に言っても伝説級のショップから、悪徳業者まで幅広く存在してしまうため、ネットや現実での口コミなどで情報を収集する必要性は生じます。

そのことが手間に感じるならば、ディーラーやカー用品店に依頼しましょう。これらのお店の最大の利点は、なによりも手間がかからないことです。

さて、店は決まりましたでしょうか?

それでは次から、どのような塗装をするのか選んでいきましょう!

 

オールペン(全塗装)

全塗装をする場合、新型ランディはいわゆる「ミニバン・ワンボックス」という車格に分類されますので、

おおよその平均ですが……40~60万円といったところになります。

値段の高さに驚かれる方もおられると思われます。

ですが、多くの外装を分解し、サビなどがあればそれらを除去しつつ、ひとつひとつ塗装していかなければならないので、どうしても高価になってしまうのです。

 

部分塗装

次にパーツを指定しての塗装費用です。これも平均を出しております。

左右ドア 後部ドア バンパー ボンネット ルーフ キズ、へこみ一カ所
4~7万円 5~8万円 3~6万円 3~6万円 7~10万円 5千~4万円

いかがでしょうか。

いずれにしても、数万円以上の資金が必要になります。

特に、キズ、へこみの一カ所を再塗装する場合のコストパフォーマンスは、決して良いとはいえません。

街中を見ていると、時々傷ついたまま走っている車がありますけれども、やはり高すぎて費用の捻出を諦めてしまう方がいらっしゃるのだと思われます。

 

DIYは非推奨!!

では、自分でやれば安く済むのでは……

そう考えるのが、人のサガというものです。

しかしながら、塗装というのは非常に高度な技術を要する作業です。

たしかに自分で塗装できれば、数万円でかかるところが数千円で済んでしまう可能性もありますが、それは技術を持っていればの話。

料理した経験の浅い人が、包丁でみじん切りをしろと言われても、まずできないのと同じように、塗装経験の浅い人がいきなりタッチペンや缶スプレーを手にしたところで、最初は失敗の連続になります。

しかし、車の塗装に失敗するデメリットは、料理を失敗することよりもはるかに大きいです。
ダメだったから捨てちゃえ、などというわけにはいきませんよね。

もしも失敗すれば、その塗装は剥がしてやり直さなければならない。でも、剥がすには剥がす技術もまた必要になってくる。

失敗を続ければ、続けるほど被害が広がり、大丈夫だった部分の塗装もダメになっていく。

ものすごい手間がかかる上、精神を摩耗することは間違いありません!!

ただでさえ時間が要求される時代に、本職でない方が車の塗装に手を出すのは、センスと勇気と工夫、そしてなによりも経験が必要なものです。

ましてミニバンである新型ランディともなれば、その難易度はうなぎ登り。

ネットなどで検索すると、いとも簡単に解説されていることが少なくありませんが、あれらは基本的な技術はすでに持っている人への説明だ、と割り切った方が良いです。

つまり得になるからやる、ではなく、

損してもいい。自分でやりたいからやるんだ!!

と、いった姿勢で臨まないと後悔します。

ですから、この記事ではあくまで塗装の是非は、

・絶対に必要か

・そうではないのか

という、二点のみに絞って、必要な場合には業者を頼ることを推奨いたします。

 

裏技(自己責任)

業者に頼むと費用がかさむ、自分でやるには難度が高い。

どうすればいいんだっっっ!!

と、お悩みのあなた。
もしもその問題が、あくまで小さなキズであり、かつ、そんなに丁寧に直してもらわなくて構わない場合、次のような裏技が存在しますよ。

それは、顔なじみとなっていて、かつ、チェーンではなく個人で営業している板金・塗装業者、あるいは自動車整備工場に、こう相談するのです。

あくまでに低姿勢に、ていねいに、ですよ。

「予算がなくて……簡単な、自分でタッチペンを使う程度のキズ隠しでいいので、安くやってもらえませんか?」

と。

運がよければ、キズが目立ちにくくなる程度の補修は、格安で請け負ってもらえるかもしれません。

個人でやっているお店は、整備メニューをガチガチに固めていないことも少なくないからこそできる技です。

ただし、あくまで非正規の、個人対個人の依頼に近い形になるので、オススメは絶対にしません。

また、断られようが怒られようが、そして受けてもらえたとしても、出された結果に文句を言わないことが条件です。

 

   

まとめ

・本当に塗装が必要なのか、もう一度、考えてみる。

・塗装費用は基本的に高価。

・DIYは非推奨。

いかがでしたでしょうか。

ちょっとネガティブな記事になってしまったかもしれませんね。

申し訳ございません。

ですが、私はこれまでに、必要でもないのにたくさんのお金がかかる作業に、その場の勢いでポンと大金を出してしまって、後から後悔している人を多く見てきました。

また、技術が伴わないのにエイヤとやってしまって失敗。結局、業者に大金を払うことになって泣きを見る人も多く見てきました。

なので、上から目線なのは承知のうえです。しかし、楽しいはずのカーライフにおいて、悲しい思いだけはしてほしくない!!

その願いを込めて、今回の啓蒙のような記事をしたためました。

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

 

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