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雪道ならスペーシアとNBOXのどっち?雪国で使うなら?4WDは必要?

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こんにちは!宏樹です。

N-BOXといえば、10年累計販売台数ナンバーワンに輝いた大人気モデルですね。今や軽ワゴンの中でかなり売れている車であります。

一方、N-BOXの独り勝ちを何とかして解消したいスズキは、新型スペーシアを投入したともいえます

では、スペーシアとN-BOXは、雪道(雪国)ではどちらが向いているのでしょうか?また雪道(雪国)では4WD必須でしょうか?

宏樹が考える雪道(雪国)に最適な車は、スペーシアとN-BOXでどちらかというのを独自比較検証してみます。

 

雪国では、車両価格は重要な要素!

引用:スズキ公式HP

理恵(りえ)
理恵(りえ)
パパ!珍しく車両価格から話を始めるのかしら?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
今回のスペーシアとN-BOXの雪国比較の場合は、スペーシアにかなり不利な部分もあるからね!それだけでなく雪国では、価格と言うのも大事になると思うよ!

雪国では、降雪のない地域よりもランニングコストがかかります

  1. スタッドレスタイヤとホイール
  2. 雪用ワイパー
  3. 雪ブラシや氷解スプレー

 

など、それも一度買ったら購入しなくて良いものではなく、ある程度の期間で購入しなければならない物ばかりになります。

スペーシア 車両価格

グレード名 駆動方式 価格
ハイブリッドG SSS非装着車 FF 1,312,300円
ハイブリッドG FF 1,394,800円
ハイブリッドG SSS非装着車 フルタイム4WD 1,435,500円
ハイブリッドG フルタイム4WD 1,518,000円
ハイブリッドX FF 1,533,400円
ハイブリッドX フルタイム4WD 1,656,600円

車両価格が安いという事は、それだけ雪国に必要な用品などを取りそろえるゆとりができることになります。

N-BOXの車両価格

引用:ホンダ公式HP

理恵(りえ)
理恵(りえ)
N-BOXは、凄く売れている車だけど、お値段は結構高いのかしら?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
単純な比較はできないけれども、結構価格差があるよね。
グレード名 駆動方式 価格
FF 1,448,700円
FF 1,579,600円
フルタイム4WD 1,581,800円
G・スロープ FF 1,647,000円
EX FF 1,678,600円
フルタイム4WD 1,712,700円
L・スロープ FF 1,766,000円
G・スロープ フルタイム4WD 1,768,000円
L・ターボ FF 1,778,700円
L コーディネートスタイル FF 1,799,600円
EX フルタイム4WD 1,811,700円
EX・ターボ FF 1,829,300円
L・スロープ フルタイム4WD 1,887,000円
L・ターボコーディネートスタイル FF 1,909,600円
L・ターボ フルタイム4WD 1,911,800円
L コーディネートスタイル フルタイム4WD 1,932,700円
L・ターボ・スロープ FF 1,947,000円
EX・ターボ フルタイム4WD 1,962,400円
L・ターボコーディネートスタイル フルタイム4WD 2,042,700円
L・ターボ・スロープ フルタイム4WD 2,068,000円

非常に売れているN-BOXシリーズは、車両価格が安いから売れているという感じではありません。上記以外のカスタム仕様の売れ行きも好調のようです。

2021年1月~2021年12月のN-BOXシリーズの新車登録台数は188.940台で、スペーシアの登録台数128.881台です。

販売台数は、かなりN-BOXの方が多いと考えます。これは、ユーザー購買意欲が車両価格だけでなく、スタイルや内装などに注釈されていると考えます。

宏樹の勝手目線

私の個人的意見なのですが、やはりN-BOXの高級感のある居住性やホンダデザインは、ユーザーにとって魅力的な部分であると考えます。例えば安っぽくないドア開閉音などです。

スズキは、こういった高級感と言う部分が欠けていると考えますが、それでも車両価格が安いという点だけは、雪国のことを考えるとプラス要素になると思います。

   

雪国では、燃費性能は重要な要素!

スペーシアの燃費性能

グレード名 燃費 駆動方式
ハイブリッドG SSS非装着車 22.2km/l FF
ハイブリッドG 22.2km/l FF
ハイブリッドG SSS非装着車 20.2km/l フルタイム4WD
ハイブリッドG 20.2km/l フルタイム4WD
ハイブリッドX 21.2km/l FF
ハイブリッドX 20.2km/l フルタイム4WD
理恵(りえ)
理恵(りえ)
燃費差は、あまりないように感じるわ!
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
確かにこれくらいの燃費差だと、乗り方によっても大分実燃費も変わる部分かもしれないね。

N-BOXの燃費性能

グレード名 燃費 駆動方式
21.2km/l FF
21.2km/l FF
19.8km/l フルタイム4WD
G・スロープ 21.2km/l FF
EX 21.2km/l FF
19.8km/l フルタイム4WD
L・スロープ 21.2km/l FF
G・スロープ 19.8km/l フルタイム4WD
L・ターボ 20.2km/l FF
L コーディネートスタイル 21.2km/l FF
EX 19.8km/l フルタイム4WD
EX・ターボ 20.2km/l FF
L・スロープ 19.8km/l フルタイム4WD
L・ターボコーディネートスタイル 20.2km/l FF
L・ターボ 19km/l フルタイム4WD
L コーディネートスタイル 19.8km/l フルタイム4WD
L・ターボ・スロープ 20.2km/l FF
EX・ターボ 19km/l フルタイム4WD
L・ターボコーディネートスタイル 19km/l フルタイム4WD
L・ターボ・スロープ 19km/l フルタイム4WD
宏樹ワンポイントアドバイス!

雪国では、冬場のアイドリング時間が長くなったり、寒いことから暖房設定が高めになったります。こういったことより夏同様に燃費悪化の方向になります。

少しでも燃費効率が良い方が、雪国にとっては良いと感じます。

   

雪道走行性能は?

スペーシアの車両重量と車高

スペーシアの車両重量は、850㎏~920㎏です。車高は、1785㎜です。ホイールベースは、2460㎜となっています。

理恵(りえ)
理恵(りえ)
両車の数字で気になる点は、あるのかしら?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
良し悪しの判定がしづらい部分があるけど、何点か解説するね

N-BOXの車両重量と車高

N-BOXの車両重量は、890㎏~1030㎏(ターボ含)です。車高は、1815㎜です。ホイールベースは、2520㎜です。

車両重量が軽いという事は、旋回性に優れているという事になります。一方車両重量が重たいという事は、高速安定しやすいことになります。

また車高が高いほど、横風などの影響を面で受けやすくなり、重心も高くなります。一方ホイールベースが長いという事は、それだけ直進走行安定性が高いといえます。

こういったことを分析すると、ホンダは比較的高速でも安定しやすい感じで作られていて、スズキは、旋回の多い低速走行での挙動安定に向いていると考えます。

雪道では、高速道路でも50㎞/h規制となり、スピードは低い傾向があります。そうだとすれば、スペーシアが雪国では〇ではないでしょうか。

雪道では4WDが必要?

理恵(りえ)
理恵(りえ)
そもそも雪道(雪国)では、FFモデルはダメなのかしら?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
僕の知り合いが、北海道や東北に住んでいるけど、みんな4WDと言っているよ!

雪国だからと言って、平坦な道ばかりではありません。坂道もあります。上り坂でFFはは、重心が後ろになるため、前輪が空回りしスタックしてしまう確率が上がります。

また普段は乾燥路を走行していても、雪道になると途端に走行性能が下がってしまうのもFFの特長です。やはり発進時の能力は、4WDの方が高いと言えるでしょう。

雪のぬかるみに埋まってしまった時にも、FFモデルは脱出できない可能性が高まります。こういったことから、雪道(雪国)では、4WDが安心と考えます。

スペーシアとN-BOXは、どちらが雪道に向いている?

宏樹の独自比較検証結果!

車両価格は、スペーシアに分があると感じます。燃費性能、冬道走行能力は、若干ですがスペーシアが〇と考えます。

しかしながらN-BOXは、全国で10年累計販売台数1位というユーザー要望にマッチしたモデルです。この点に関しては、大幅にN-BOXが上といえます。

宏樹の結果は、「購入するならスペーシアをおススメしますが、N-BOXが捨てがたいというユーザーの気持ちは非常にわかります」と結論付けました。

※N-BOXは、年間で20万台ほど売れています。いろいろな所で同じ形が見受けられるので、そういったのを避けたい方もスペーシアをおススメします。

まとめ

雪道ならスペーシアとNBOXのどっち?雪国で使うなら?4WDは必要?をまとめると

  • 雪国であれば、車両価格、燃費性能、雪道走行などを考えるとスペーシアが〇と考えます。
  • N-BOXの人気は、10年経っても衰えていません。という事は、車の人気が非常にあるという事です。この点に関しては、スペーシアがもう少し勉強してほしい所でしょう。

 

私は、今回の比較検証は、かなり厳しい感じになると思っていました。なぜならダントツにN-BOXが売れているからです。そんな中でもスペーシアを勧めた理由を上記に示してみました。

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