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スペーシアカスタムの概要
2008年デビュー”パレット”から、デザイン変更されて生まれたスペーシア。2013年6月にスペーシーアの公式発表と同時に、スペーシアカスタムも公式発表されました。
当時は、
- GS
- XS
- TS(ターボ車)
の、3グレードを設定。ボディーカラーは7色の設定で販売されていました。
現在は、
- HYBRID GS
- HYBRID XS
- HYBRID XSターボ
の、3グレードを設定。ボディーカラーは8色の設定で、XS、XSターボでは4色2トンル-フ車を設定しています。
減速中に貯めた電力を利用して、モーターがエンジンをアシスト。
いつも通り運転するだけで、静かなエンジン再始動と低燃費な走りを可能にします。
電気の力で燃費向上。
マイルドハイブリッド
減速時のエネルギーを利用して発電し、専用の大容量バッテリーに効率よく充電。貯めた電力を、走行時のモーターによるエンジンアシストや電装品に利用することでガソリンの消費を抑えます。アイドリングストップからの再発進時は、モーターの力だけでクリープ走行し、渋滞時などのガソリン節約に貢献。エンジン再始動時は、ISGのスターターモーター機能により、静かでスムーズな再始動を実現しています。*1回のモーターによるクリープ走行は、最長で10秒間。
ISG(モーター機能付発電機)
減速エネルギーを利用して効率よく発電。モーター機能を併せ持ち、エンジン再始動や加速時にモーターでエンジンをアシストするほか、モーターによるクリープ走行を可能にします。*ISG=Integrated Starter Generator
専用リチウムイオンバッテリー
大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載。モーターによるクリープ走行や、頻繁なモーターアシストを可能にします。
ここでスペーシアカスタムの概要の動画あります。どの様に変わったのかご覧下さい。
スペーシアカスタムの車外は?
スペーシアカスタムの車外はどうなんでしょうか。
まずは車外の寸法を他の車と比べてみましょう。
全長 | 全幅 | 全高 | |
スペーシアカスタム | 3395 | 1475 | 1785 |
エブリイワゴン | 3395 | 1475 | 1815 (1910) |
ワゴンR | 3395 | 1475 | 1650 |
ダイハツムーブ キャンパス |
3395 | 1475 | 1655 |
ホンダ N-BOX 660C |
3395 | 1475 | 1780 |
(単位は㎜)
(エブリイワゴン()は、ハイルーフ車)
軽自動車の寸法は、平成10年(1998年)に、
- 全長 3.4m以下
- 全幅 1.48m以下
- 全高 2.0m以下
- 排気量 0.660リットル以下
と、規格を改正されました。
宏樹や理恵が言うように、5車種共に全長、全幅同じ寸法ではありますが、全高についてはスペーシアカスタムは比較的高い寸法になる為、運転した時や強風時のふらつきがどうかなと思いますが、皆さんはどう思いますかね。
スペーシアカスタムの車内は?
スペーシアカスタムの車内はどうなんでしょうか。
- 低床フロア設計
低いリヤステップとゆとりある開口部で、スムーズな乗り降りが可能です。
- ゆとりある広い室内
高い天井に低いフロア、ゆとりある前後のシート間隔。足元はもちろん、頭上や両サイドにも広々とした空間が広がります。
- ステップが低く出来ているので乗降がし易く、子供や足腰が悪いお年寄りにもいい設計になっている。
- 天井が高い分リアシートでも広く感じさせる。
- リアシートも分割で前後のスライドが出来るので、足元の空間を確保する事が出来る。
- 天井も両サイドも真っ直ぐなボディーなので、頭上も肩回りも余裕がある。
- 開放感があるので、運転中の動作もラクである。
寸法上どうなっているのでしょうか。
車内の寸法を他の車と比較してみましょう。
室内長 | 室内高 | 室内幅 | |
スペーシアカスタム | 2155 | 1410 | 1345 |
エブリイワゴン | 2240 | 1420 | 1355 |
ワゴンR | 2450 | 1265 | 1355 |
ダイハツ ムーブキャンパス |
2115 | 1285 | 1345 |
ホンダ N-BOX 660C |
2240 | 1400 | 1350 |
以上のようになっています。ワゴンR、ダイハツムーブキャンパスについては、スペーシアカスタムに比べて車高が低いのですが、ワゴンRは全長が長く確保されています。
同クラスであるエブリイワゴンとホンダN-BOXと比較してみると、室内長、室内幅が両車種より若干狭く、高さはエブリイワゴンよりか低いですがそれなりの高さが確保されています。
充実した車内空間が確保されているので、申し分ないんじゃないでしょうか。
スペーシアカスタムの荷室(トランク)は?
スペーシアカスタムの荷室はどうなんでしょうか。
- リヤシートは、荷室側からも操作可能。
大きな荷物の積みやすさも考えた大開口部。大きな荷物もバックドアを開けるだけでスムーズに載せられます。
左右別々にスライドや折りたたみができるリヤシートを採用し、カンタン操作でほぼフラットな荷室が広がります。乗る人数や荷物の大きさによって、空間を自在にアレンジ可能です。
スペーシアカスタムのタイヤのサイズは?
スペーシアのタイヤのサイズはどうなのでしょうか。
実際に標準装備仕様でついているタイヤのサイズは、
155/65R14 75S(HIBRID GS)
165/55R15 75V(HIBRID XS,HIBRID XS TARBO)
が、メーカー標準装備仕様のタイヤです。
タイヤのサイズの見方は以下のようになります。
155/65R14 75Sを例にすると、
① ② ③④ ⑤⑥
- ① 155 →タイヤ幅。(㎜で表しています。)
- ② 65 →扁平率。(タイヤの断面積に対する断面の高さ)
- ③ R →タイヤの構造で一般的にラジアル構造。(R→ラジアル)
- ④ 14 →タイヤのリム径の呼び称。(インチ)
- ⑤ 75 →定められた条件で、タイヤ1本あたりの支える最大荷重。
- ⑥ S →装着しているタイヤで走行可能な速度を示す記号。
⑥の末尾のアルファベット(記号)は次のように示されます。
L | 120km/h | H | 210km/h |
Q | 160km/h | V | 240km/h |
S | 180km/h | W | 270km/h |
T | 190km/h | Y | 300km/h |
また、メーカーのオプションで販売されているホイールは、
14×4.5J→推奨タイヤ 155/65R 14
15×4.5J→推奨タイヤ 165/55R 15
となっています。
実際には標準のタイヤサイズを基準にして、
タイヤ幅 -20mm~+40mm
外形サイズ -20mm~+20mm
の計算上のタイヤサイズを適応参考タイヤサイズとしているようです。
組み合わせで、
(1)ホイールインチアップで15種類
(2)ホイール変更なしで7種類(うち1種類は、メーカー標準サイズ)
(3)ホイールインチダウンで14種類
になります。但し、
- タイヤサイズによっては、ブレーキディスクに干渉する場合や、自動車の検査で認められない場合がある。
- タイヤ幅についても、ホイールオフセットにて調整が必要な場合がある。
- フェンダーよりも外側に張り出す場合がある。
- 車体へ干渉して、装着不可能な場合がある。上記の事を考慮しても、基本的にメーカー標準(メーカーオプションも含む)のタイヤやホイールを装着したほうが安全であり、かつ安心ではないでしょうか。
まとめ
いよいよ最後になりました。
いかがでしたでしょうか?”新型スペーシアカスタム 車外、車内、荷室(トランク)、タイヤのサイズは?”についてレポートしました。
車内の広さや居住性、シートアレンジが豊富で抜群ではないかと思いました。
ここでこのレポートのまとめをしたいと思います。
- 車外については、他車と比較してもほぼ変わりはないが、全高が若干高いため走行時や風が強い時の車の安定感がどうかという思いがある。
- 車内については、天井が高い分開放感があるので運転中もラクである。
- 荷室のシートアレンジも豊富で、リアシートの操作はリアシート側からでも荷室側からでも操作が可能である。
- タイヤのサイズについては数種類取り付け可能ではあるが、ブレーキディスクの干渉、自動車検査で認められないケース、フェンダーから張り出す場合や、車外へ干渉する場合がある為、メーカー標準のタイヤを装着して安全に、かつ安心を求めたほうが良いと思われる。
以上です。レポートをした内容を参考にしていただければありがたいです。
では、このへんで失礼いたします。
皆さん、運転には気を付けて。ご安全に。
自動車保険検討の方は、
車の修理、点検を検討の方は、
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