今回は、クリップスタジオで絵を描く時に使えるおすすめの左手デバイスをまとめてみました。
デジタルで絵を描くなら、ショートカットキーの活用はほぼ必須です。
便利な機能を使うだけで、絵を完成させるスピードが全く変わってきます。
そのため何か一つでもいいから、まずは使ってみてほしいです。
CLIP STUDIO TABMATE
クリスタのセルシスがリリースした左手デバイス。無線デバイス(Bluetooth)で単三電池一本で使える軽量デバイスです。
片手で握ったままイラスト作業が出来るので、集中できます。
ボタンは12個、ホイールは親指ぐらいの大きさで拡大縮小がとても楽で、ボタンはクリスタから簡単にセット出来ます。
毎日2時間ほど使うとすると、単三電池の消費は月に一度ぐらいなので充電式の電池をオススメします。
置き型と違うところは、自由な姿勢で使うことが出来るので、肩こり対策になることです。
IC-KP08
クリスタ用左手デバイスとして定評のあるIC-KP08を導入してショートカット設定したので試験運用がてら文嘉ちゃんとシタラちゃん( ‘ω’)
— ヒフミねじれ (@nejirehifumi) May 31, 2022
キー数が爆増したのはいいんですけどやっぱ手持ちで使うにはしばらく指攣らせながら慣れるしかねえだす(´’ω’)#アリスギア #アリスギアお絵かき pic.twitter.com/PhKlnVNfdy
まず性能ですが普通に使ってて問題ありません。
値段も自分が買った時は3000円ぐらいだったと思います。
サイズがiPhoneXぐらいなので持ち運びにもとても便利です。
図書館での作業などキーボードのカチカチ音がほとんどしなく気にすることなく作業などすることができます。
無線のbluetooth接続できるのでとても便利です。
また自分はほとんどタブレットで使ってるのですが、小さくて場所をとらないのでとても良いと思い巻いた。
2、3日充電忘れてても大丈夫でした。
Tartarus V2
置き型の左手デバイスでボタンの数も多いので、色んなショートカットキーを登録することが可能になります。
キーボード型で多機能なのは、現行機ではこの機種ぐらいなのでプロのイラストレーターの人も使ってる人が居るぐらいです。
欠点としては、置き場所を固定しないといけないため大型液タブを使用している方は、配置場所に困るかもしれません。
マウステーブルを使うことで、自由に置き場所を確保することが出来るので持っておくと便利です。
Tour Box Elite
無線、有線どっちでも使うことができます。
バッテリーは、単三2本の交換式なので、バッテリーの寿命を気にすることなく長く使うことが出来る左手デバイスだと思います。
ツアーボックスのメリットとしては、インターネットブラウザ、動画編集、クリスタなど、ソフトごとにショートカットキーを登録することが出来るので、絵を描かない人でも使えます。
絵描き、動画編集をする人なら、持っておいて損することないかなと思いますが、ちょっと値段が高いのがネックです。
番外編:スマホ
手持ちのスマートフォンにCLIP STUDIO PAINTのアプリをダウンロードして、コンパニオンモードに設定すると左手デバイスになります。
スマホなら、ほとんどの人が持ってるので追加費用が掛からないというのがメリットです。
コンパニオンモードだけの使用なら月額のアプリ料金は発生しないので、気軽にダウンロードできて、尚且つ左手デバイス初心者にもピッタリだと思います。
操作は一般的な左手デバイスとは違いスマートフォンの液晶画面を見ながら操作可能なので、このボタンは〇〇と覚える事は不要です。
CLIP STUDIO PAINTは日々新しい機能をアップデートしているので、まだコンパニオンモードを実装して1年未満なのでこれからもっと便利な左手デバイスになると思います。
クリスタiPadとスマホのコンパニオンモード導入したらめちゃめちゃ捗る。慣れたらもっと捗りそう。ありがてぇ
— まめさや (@jonnie_bf) November 5, 2022
まとめ
他にも左手デバイスは、色々ありますが基本的にみんながよく使っているような有名どころを使っておけば失敗することはないです。
ipadには、「IC-KP08」がテンキーのみのキーボードでBluetoothおよびUSBによる無線操作が可能なので簡単にPCに接続出来ます。
またUSBによる充電式なので乾電池を買い替える手間などもありません。
コンパクトでスリムなので場所もとりません。