映画館にわざわざ行く理由として、入場特典をあげる人も少なくないのではないでしょうか。
動画サイトやレンタルの多様化や映像機器のレベル向上により、わざわざ映画館に足を運ぶ人が減ってきた今、
入場特典は映画館を盛り上げる立役者の一つです。
しかしこの入場特典、どれくらいでなくなるのでしょうか。
絶対に初日でなければ手に入らないのでしょうか。
在庫を確認する方法はあるのでしょうか。
確実に手に入れるにはどうすればいいのか等、入場特典にまつわる疑問をまとめてみました!
映画館の入場特典はどれぐらいでなくなる?
映画館の入場特典はどれくらいでなくなるものなのでしょうか。
身もふたもない言い方をすると、映画館や映画の内容、そして特典内容に寄ります。
順を追って説明しますね。
映画館
具体的にどの映画館にいくつ配布するかは配給側の采配に寄りますが、ザックリ言うと動員数が多い所には多く配布され、少ない所には少なめに配布されます。
最近の映画は続き物やシリーズものも多いので、過去の動員数によっても若干左右されるようです。
映画の内容
次に、映画の内容です。
と言うか、客層と言えばいいでしょうか。
どんな映画も、一番受けやすい客層というものがあります。
子供向け映画はやはりファミリー層が多いでしょうし、
アクション物は男性層、
恋愛ものは女性やカップルなど、大体の傾向が読めるものが多いでしょう。
入場特典も、過去の客層を参考に調整されていることもあるようです。
特典内容
また、特典と一言で言っても様々あり、その内容によって集客度に差があるものです。
映画の内容とリンクした設定資料やストーリーが読める冊子類は、やはりそれ目当てにリピートする客がいるほど殺到しますし、
特典があまりパッとしなかったり、類似のグッズが簡単に手に入るようなものだと、特典目当ての客は減ります。
ミニ色紙類は、比較的いつでも手に入るイメージです。
フィルム系は、人気がありますがランダムなので、数はかなりあると思いました。
映画の入場特典は初日以外でも手に入る?
さすがに初日で売り切れてしまうような数では客足も増えませんので、よっぽどの超人気作でなければ、多くの場合は初週のうちなら手に入るぐらいの数になっているようです。
ただ、気をつけなければいけないパターンもいくつかあるので、入場特典の基本情報は隅々まで把握する必要があります。
気をつけなければいけないパターンを列挙してみましょう。
対象者限定特典
ほとんどの場合が年齢制限ですが、作品によっては独特の条件を課している場合もありえますので、まず自分が対象者の条件を満たしているかどうかをよくご確認ください。
超限定特典
とにかく初日の動員数を上げて話題を集めたいが故の戦法でしょうね。
この場合は公式でも事前に大々的にアピールしていることが多いので、公式HPもよくご確認ください。
特典内容が定期的に変わる特典
中には、上映期間中に週替わり等で特典内容が定期的に変わることもあります。
『第○段入場者特典!』等とナンバリングされていることが多いので、これもよく確認しておきましょう。
欲しい特典の時に映画館に行く人も居ると思います。
特定の映画館のみの特典
これはかなり稀ですが、特定の映画館でのみ配布される特典というものもあったようです。
事前確認が確実
初日に行けるのならそれに越したことはありませんが、初日以降で確実に手に入れたいのなら、やはり事前確認をしておくことが一番です。
映画館のHPやSNSはもちろんですが、そこに明記されていなかったり、もっと具体的に知りたい場合は電話で問い合わせると、だいたいいつくらいまではありそうかの予想を教えてもらえるようです。
ただし、あくまでも大体の予想です。絶対の保証があるわけでも、在庫数をハッキリ教えてもらえるわけでもありません。
映画館側の予測を上回る勢いで無くなってしまうこともあれば、その逆もあります。
事前確認をしつつも、念のため予測より早めの入場をおすすめします。
ちなみに、入場者特典は先着順であることは自明の理ですが、同じ時間帯の入場者間でもらえる人ともらえない人が出ないよう、同時間帯の入場者が在庫数よりも多くなった場合、その時間帯の入場者から特典の配布が無くなるそうです。
在庫数より入場者数が一人でも上回るとこの法則が適用されてしまうそうなので、そういう意味でも予測は困難ですから、早めの入場を強くおススメします。
まとめ
映画館で見る魅力の一つ、入場特典。
確実にもらうためには、
- 対象者の条件確認
- 在庫が多そうな映画館の予測
- SNSや電話で事前確認
と、準備をしっかりしたうえで、できるだけ初週の内に行きましょう!
お目当ての入場特典が無事に手に入りますように♪