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HT-ST5000レビュー!サウンドバーにしては高評価?【ブログ】

2017年11月発売されたソニーのフラグシップ機サウンドバー「HT-ST5000」ですが、後継機である「HT-A7000」が発売されたことにより生産終了品になりました。

今は、中古品でしか手に入れることが出来ませんが、その分安く購入することが出来てコスパはいいです。

新品販売の時は、15万円前後してた高級スピーカーになります。

ということで、今回はサウンドバー「HT-ST5000」のレビューをまとめていきたいと思います。

目次

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HT-ST5000レビュー音質は良い?

先に結論をまとめていくと「HT-ST5000」は、ソニーの最上位サウンドバーのため、音質に関しては、ほとんの人が非常に満足出来るレベルかと思います。

しかし、リアスピーカーを置くことが出来るタイプじゃないため、さすがにリアル5.1chの臨場感には敵わないです。

基本的に家電製品は、新しい機種と値段が高くなるほど性能は上がります。

しかし、スピーカーに関しては単純に音質だけだと好みの問題だったり、明確な大きな差はないですし、感じ方も個人差が大きい部分になります。

個人的には、テレビの前に置くだけのサウンドバータイプだと、どれだけ高級なスピーカーや7.1.2chのサウランドシステムでも、実際に置くリアスピーカーには敵わないと考えてるため、配置的に置けるなら実際にリアスピーカーを置きたいところです。

今は、部屋の環境的にリアスピーカーを置くことが出来ない状態なので、前に置くことが出来るスピーカーにしてますが、たまにリアル5.1ch以上に戻したいなって考える時があります。

ワイヤレスリアスピーカーが別売りでも良いので発売してくれてたら、「HT-ST5000」の評価はもっと良かったかもと思います。

「HT-ST5000」の商品説明にあるような全方位から音に包み込まれるという感覚は、前方に置くだけのサウンドバータイプでは、限界があるなっていう印象です。

予算があるなら、2021年に新発売されたソニーのホームシアターシステム「HT-A9」は、ワイヤレスで7.1.4chの接続が出来るスピーカーは非常に評価も良くていいですね。

値段が高いのにも関わらず非常に良く売れてるみたいで、発売当時は在庫も少ない状況が続いてました。

スピーカーの数が多くなると設置場所の調整が困りやすいですが、ソニーの設定で結構自動調整をしてくれるので、オーディオ初心者でも最適な場所を選択してくれるところも良い感じでした。

ただ値段が高すぎんだろ…と思うよ。もう少し安ければ良いなーって思う商品ですね。

ただ、これがあれば自宅の環境が最高になるのは間違いない商品です。

 

HT-ST5000の音質について

サウンドバーは、音質が悪いという印象を持ってる人もいるかもしれませんが、さすがにこの価格帯のサウンドバーなら、それなりに良い音を出してくれるので、よほどのスピーカーマニアじゃなければ満足出来るかと思います。

テレビの前にサウンドバーをサクッと置くだけで設置することが出来て、設置に苦労することがないところもいいですね。

自分も1万円〜15万円ぐらいのスピーカーを様々使って来ましたが、スピーカーに関しては、10万円前後のを購入すれば十分かなと判断しました。

これ以上のスピーカーを購入しても、大きな違いはわからないでしょうし、スピーカーに使える金額があるなら、他のガジェット関連に使いたいっていうのもあります。

良い大型テレビと合わせて使うともう映画館行かなくてもいいかなと思えるレベルです。

サブウーファーがワイヤレスなのは便利

ワイヤレススピーカーの弱点は、音が途切れる可能性があることですが、これは部屋の無線環境によるので、実際に使ってみないことにはわからないところになります。

自分は、ワイヤレスでも特に音が途切れるなんてことは、ほとんど体験しなかったので問題ありませんでした。

パソコンなどの接続にBluetoothも結構使ってますが、そんな接続が頻繁に切れるなんてことは無かったです。

「HT-ST5000」は、サブウーファーを有線接続することが出来なくて無線接続のみの機種になるので、どちらでも選べたら良かったですがソニーのサウンドバーは、だいたいそうなってるんですよね。

ワイヤレスの接続が問題無ければ、サブウーファーの置く場所を結構自由にすることが出来ます。

サウンドバー単体だとどうしても低音がいまいちなので、サブウーファーを付けるかどうかで、結構音の感じ方は変わります。

サブウーファーの音量は、6~8ぐらいが丁度良いかなって思います。

低音は、かなり響くので音量を上げすぎると近所迷惑になりやすいので注意が必要です。

 

HT-ST5000とHT-A7000の比較

HT-A7000は、HT-ST5000の後継機種になりますが、1本のサウンドバーにサブウーファーを内蔵した7.1.2chサラウンドシステムです。

サブウーファーを置く場所がないという方には、サウンドバー1本だけでそこそこの音質を楽しむことが出来る商品に仕上がってます。

そして、この「HT-A7000」からリアスピーカー「SA-RS3S」を購入することで、後方からのリアルサラウンドを追加することが可能になりました。

リアスピーカーがあるかどうかでは、全く違ってくるので、せっかく「HT-A7000」を使うなら合わせて買いたいです。

それにしても、リアスピーカーにしては値段が高いです。

サブウーファーに関しても、サウンドバーのみからでは物足らないという方には、「SA-SW3」と「SA-SW5」を追加することで、より低音を利かすことが可能です。

映画館っぽい体感をするなら、サブウーファーは必須だと思うので、映画を視聴することが多いなら買いたいです。

普段使いでは、ウーファーがあると耳が疲れる感じがするので、日常使いの時は低音はあまり響かせないようにしてたりしてます。

「HT-A7000」は、リアルサラウンドスピーカーを追加して拡張させることが可能になりましたが、一つ一つの追加商品が結構高めの設定なので、全部揃えるだけで20万円ほどの出費になります。

サウンドバー単品だけなら、「HT-ST5000」の方がサブウーファーが別途付いていて、コスパ的にもいいよねって思います。

リアルサラウンドを構築したいなら、既に高評価で在庫切れが多数発生している「HT-A9」の方が良いかなと思えるぐらいです。

どちらも20万円ほどなので、「HT-A7000」のフルセットか「HT-A9」のどっちを買うか?ってなったら、「HT-A9」を選択してしまいますね。

スピーカーだけで、20万円っていうのは、正直なかなか高い出費かと思いますが、毎日使うものならそれなりにお金を使っても元が取れる分以上は楽しめるはずです。

HT-ST5000まとめ

サウンドバーは、1万円ちょっとのやつは全くおすすめしないのですが、値段が高いサウンドバーなら、気軽に設置出来るメリットを確保しつつ音質も上げることが可能です。

「HT-ST5000」の販売価格が15万円前後だった時は、値段が高いイメージがありましたが、10万円以下で購入することが出来る今なら買っても損はしないと思います。

ある程度、良い値段になってくると音質の評価は難しくなると言うか機能性とか設置のしやすさも大事になってくるかなと思うところです。

日本の住宅環境じゃ爆音でスピーカーを鳴らすなんてことも難しいですしね。

ちなみに自分は、今パソコンをメインにUSB接続していることもあり「AIRPULSE A80」というアクティブスピーカーをメインに使ってます。

良いスピーカーを手に入れたら、インターネット動画配信サイト(VOD)を使って、色んな動画を視聴して楽しみたいところですね。

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