スラムダンク映画がついに2022年12月に公開されました。
土曜日公開で初日の朝から観に行ったという人も多いと思います。
1990年代に一世を風靡した井上雅彦原作のスポーツ漫画の金字塔「スラムダンク」のリメイク劇場映画化作品です。
スラムダンクは、結構昔の作品なので昔作品の大ファンだった人や気になってこれから見てみようかと思った人とかなり幅広い層が見れる作品です。
スラムダンク映画の内容は賛否両論の理由は?
- 過去アニメから声優陣が一気に変更
- 情報の出し渋り
- 原作「山王戦」の名シーン大幅カット
- オリジナルシーン
- 回想シーンが多すぎる
「THE FIRST SLAM DUNK」はジャンプで連載していた当時のままの、期待通りのスラムダンクでした。
かつてのアニメ作品から声優陣がすべて変更してしまっていたことにより公開前から賛否両論ありましたが、観てみるとまったく違和感を感じることはなく、むしろはまっているのではないかと思えるほどでした。
期待していたストーリーもほぼ予想通りの山王工業戦でしたが、主役に据えたのが宮城リョ―タという意外性で驚かされました(事前に仄めかされてはいましたが。。)。
原作では、主人公の桜木花道や準主役の流川楓、そして脇役には収まらないほどの強烈な個性を持った三井寿やゴリ赤木などに隠れたバイプレーヤーでしたが、本作ではリョ―タの家族構成や過去のエピソードなどが深堀りされており、原作で知っている山王工業戦ではありましたが、新しい視点で進む物語はとても新鮮に感じました。
本作が『THE FIRST』のスラムダンクならば、『second』『third』と続いて、今後は三井や赤木、流川視点の物語なども観てみたいと強く思いました。
当時、スラムダンクに熱狂したファンはもちろんのこと、スラムダンクを知らない人が観ても楽しむことができる秀逸な作品だと思います。
スラムダンク映画を視聴した感想について
スラムダンクの映画の感想
— 黒山 (@KUROYAMA1) December 3, 2022
・見たかった試合は流れる
・見たかった内容ではなかった
・リョーちんが主人公
・試合中ずっとリョーちんの過去話が流れるその間の試合の流れの映像は無し
・ギャグ要素ほぼほぼ皆無
・3Dは動いてたら違和感はそんなない 動かない時はやばい
・スラムダンクである必要がな
THE FIRST SLAM DUNK
— グレンダ☆ウルトラ魂 (@IK5METAL) December 3, 2022
感想
・予想通り気取った演出が鼻につく
・タイトルバックの音楽と映像がメチャカッコいい!
・声優にそんな違和感なく、むしろ動きに違和感
・ユーモアとケレン弱い
・スラムダンクに求めてない感動
・序盤は緩いけど試合は徐々に熱を帯びてきて良き
・グッツ売り場の行列に草 pic.twitter.com/Qx6LkhpBml
少しネタバレある映画スラダン感想
— やまち (@yamachi22) December 3, 2022
・予備知識無しの人向けではない
・原作ラストまでの知識は必要だがTVアニメは見てなくてOK
・試合展開クソ早い
・山王戦読み返しといたほうが良い
比較せず、今回だけで観れば良い作品かと思います。
宮城リョータの本当の性格、家族構成がわかり良かったです。
より、リョータの存在感が出て強気な態度と発言をしていながら、内心は相当なプレッシャーと戦っていたんだなって思いました。
お兄さんの死によって、バスケットへの強い気持ちがあり、続けてきたのもよくわかりました。
原作の漫画では、花道と河田弟とのやりとり、赤木が河田にかなわないのか?と思いながらプレーをしているなか、魚住にいいアドバイスをもらい切り替えられたところ、沢北の父親とバスケットの絡みや、沢北がアメリカへ行くという言葉に流川に火がつきプレー中の会話などカットされているシーンが多かった。
しかし、宮城リョータの昔の回想シーンを多めにそれぞれのメンバーの回想シーンをいれつつうまく纏まっていたように思います。
26年前の連載から、アニメも見ていたファンの方々の中で懸念されているのが、声優の方がすべて変わったことかと思われますが、賛否両論あるでしょう。
それでも、今の時代に合った声優メンバーなような気がします。ソフトな感じでした。
言葉が悪いかもしれませんがヤンキー、不良感がなかったように思ったので優しい感じでこんな湘北バスケ部もあるんだと発見があったのと、その反面、元の声優のバターンも観てみたかったです。
今回は今回で良かったと思います。
まとめ
個人的には、原作通りの名シーンをカットせずにもっと山王戦の試合を見せて欲しかったですし、今作で不満を持ってる人はこの点だったかなと感じました。
でも、映像化されないと思ってた山王戦が今更ながら、リメイクされてでも視聴出来たのは良かったかなと思いましたね。
現作とは、別物として考えれば、普通に楽しむことが出来ると思うので、気になってる人は視聴しておく価値ありです。