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鬼滅の刃の名言集!心に残る感動名シーンまとめ

鬼滅の刃は、アニメから大ブームになった人気作品です。

2023年春には、アニメ3期である「刀鍛冶の里編」の放送も決まりました。

原作漫画は、既に完結済みなのでアニメの放送ペースが遅い感じがしますが、その分映像のクオリティの高さは期待出来る作品です。

今回は、「鬼滅の刃」に登場する名言集として、感動したセリフや心に残ったセリフなど好きなセリフをまとめてみました。

目次

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「判断が遅い」鱗滝左近次

炭治郎が初めて本格的に鬼と戦闘した際に殺すことを躊躇してすぐに殺せなかった炭治郎に対して鱗滝が言ったセリフです。

この時の鬼は身動きがとれない状態で朝日が昇って消滅しましたが、とどめをさせる場面で躊躇した炭治郎に対して殺さなきゃ殺されるということを自覚させる言葉になったと思って印象に残っています。

あと、リアルの自分も炭治郎ではないですが判断が遅くなり失敗することが多いので、ものすごく心に刺さる言葉だと思って好きです。

 

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」冨岡義勇

物語序盤で出てくる有名な台詞です。知っている方も多いのではないでしょうか?

両親を殺され、妹が鬼になってしまったことから始まった『鬼滅の刃』ですが、これはあくまで外形的な始まりに過ぎません。

そのような状況に追い込まれただけであり、そこに主人公・炭治郎のこうしたいという意志はなかったように思います。

しかし冨岡義勇の言葉で、”妹のねずこを守りながら生きていく”という決意が、炭治郎の中にしっかりと芽生えます。

この時こそ、『鬼滅の刃』が真に始まった瞬間だと思い、好きなセリフに挙げさせていただきました。

 

「そんなことはない 一緒に行くよ地獄でも」累の父

炭治郎との戦いに敗れ炭治郎の手の温もりを感じた時に累が本当はずっと謝りたかったんだと思い出し、全部僕が悪かったんだ、どうか許してほしいと願うシーンです。

でも山ほど人を殺してしまった自分は地獄に行き父さんと母さんと同じ所へは行けないよねと言ったところで累の父が言ったセリフでとても好きなシーンです。

親から子供への無償の愛、すごく累のことを大切に思っていることが感じられて悲しくもあるけどとても温かさを感じられるので好きです。

「頑張れ炭治郎頑張れ!俺は今までよくやってきた!俺はできるやつだ!そして今日も!これからも!折れていても!俺が挫けることは絶対に無い!」竈門炭治郎

ひどく追い詰められた場面で、自分自身を信じ、鼓舞するというのは非常に難しく、気を抜けばすぐに諦めの色が強くなります。

抗い続けることにもエネルギーを使う、そんな場面にも関わらず、炭治郎の強い気持ちを感じました。

特に「挫けることは絶対に無い」という台詞は読み手にも大きな勇気を与えると思います。

どんなに辛いことがあっても、心が折れてしまったとしても、「抗うんだ、戦うんだ、そんなことで挫けることはないんだ」という強力なメッセージだと思います。

強い気持ちを持つことができない時期に読みましたが、とても勇気づけられたことを覚えています。

「嘘だよ、本当はそんなこと思ってないよ、全部嘘だよ」竈門炭治郎

11巻の上弦の陸の首を落とし、堕姫と妓夫太郎の言い合いを見つけ、妹の堕姫が負けた悔しさから兄を罵倒し、兄の妓夫太郎が言い合いの最中、堕姫に「お前なんか生まれてこなければよかった」と言いかけた時に、炭治郎が止めに入った時のセリフです。

鬼滅の刃は全体的に兄弟の絆や家族の絆が多く描かれている漫画で、人側が絆を大切にしており、鬼側はその絆の大切さをなくしたというイメージが私はありました。

鬼の中まだ兄妹のままで一緒に行動しており、妹が危なった時にはちゃんと兄として表に出てくる妓夫太郎と鬼になってもなお、最後に残された妹のねずこを守りぬく決意をした炭治郎は心底妓夫太郎のことが嫌いには慣れていないのかなとも思いました。

炭治郎だからこそ、兄の妓夫太郎の気持ちを汲んで言えた言葉なのかなと思い、一番印象に残りました。

「失っても失っても生きていくしかないんです。どんなに打ちのめされようと。」竈門炭治郎

炭治郎が最初の任務で出会った男性へ向けたセリフです。婚約者の女性を鬼に奪われてしまい絶望しているシーンでした。

人って生きていくと必ず出会いがあり、別れがあります。

恋愛でも仕事でも、失うものも増えてきたなと大人になってから感じますが、その度に絶望していては人は幸せになれません。

失ったことを忘れるつもりはありませんが、その悲しさや悔しさを糧にさらに人として成長していくことで良い人生が歩めるのではないでしょうか。

私はこの短いセリフで、人生を幸せに歩む上で大切なマインドを教わった気がします。

「呼吸を極めれば、様々なことができるようになる。何でもできるわけではないが、昨日の自分より確実に強い自分になれる」煉獄杏寿郎

煉獄さんの強さと優しさにとても惹かれていました。

努力したり、行動するをすれば、確実に変われるとわかっているのに、最初の一歩が踏み出せないこともあります。

何もしない自分と、行動を起こす自分を比べると、行動すれば確実にほんの少しでも自分が変われると信じており、この言葉に通じるものがあると感じ、この言葉に励まされました。

また、呼吸の話が出ているため、瞑想にも重なるような気がしました。

瞑想において、呼吸はとても大切であり、瞑想をすることで心が強くなると信じているため、この言葉に重ねてしまいました。

「俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!」煉獄杏寿郎

無限列車編でのcmやpvなどでも大々的にprされていたシーンのセリフです。

このセリフは感動的で煉獄さんの柱として人としての強さを改めて、実感するシーンでもあります。

シチュエーションや声優の力強い言い方など、その場に圧倒されてしまう雰囲気を感じられる素晴らしい名言だと思います。

ですが更にこの後、あかざ戦の負傷にて死に際となってしまった煉獄さんが炭次郎に語り掛ける際。

「そんなに叫ぶんじゃない、竈門少年が死んでしまったら俺の負けになってしまうぞ」と続きます。

さらに涙を誘うシチュエーションに1度のセリフで2度感動することができます。

初めの言葉があってこそ流れができ、とても印象深いシーンとなりました。

己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」煉獄杏寿郎

このセリフは、上弦の鬼に敗れた煉獄杏寿郎が、後輩である主人公の竈門炭治郎らに諭しているシーンです。

煉獄杏寿郎自身の死を覚悟して、自分の最後の務めとして、教訓を伝えています。

このセリフで、竈門炭治郎らは泣き崩れていました。

私も、そのセリフとシーンでじーんと胸にしみました。

まるで自分に言われているように思いました。それが好きな理由です。

私は、マンガのセリフですがこの言葉を胸に、強く生きていたいと思いました。

このような名ゼリフが多いのも、鬼滅の刃が人気の理由だと思います。

「うまい」煉獄杏寿郎

無限列車編は煉獄さんの熱い信念に基づいた上弦の参の猗窩座との激しいバトルとバトル後の優しい言葉に私も涙しました。

しかし、煉獄さんの素晴らしさや素敵さを際立たせた一番の立役者は「うまい」だと私は思います。

この「うまい」によって煉獄さんってヤバい人なんじゃないかと思った人もいるかもしれません。

私も煉獄さんヤバいと思いました。

ヤバいと同時に大爆笑してしまいました。

竈門少年の訝しげな表情や反応もクスッと笑ってしまいました。

これがあったからこそ最後の号泣が増幅したのだと思います。

「俺は……俺が一番自分のこと好きじゃない。ちゃんとやらなきゃっていつも思うのに、怯えるし、逃げるし、泣きますし……変わりたい、ちゃんとした人間になりたい……」我妻善逸

17話の那田蜘蛛山での善逸のセリフです。

17話は善逸にスポットを当てた話になっています。

なかでも、このセリフは、鬼蜘蛛の毒を食らった善逸が、師匠との修行の日々を思い出している一幕で出てきます。

善逸は、自分が弱くてしっかりできていないと常日頃から思っています。諦めたようなセリフが多い善逸ですが、このシーンでは前向きなセリフが多くあります。

師匠に救われ、育てられ、自分なりに努力している善逸ですが、なかなか芽が出ません。

そんな善逸が、自分と向き合っている、ちゃんとやらなきゃ!と思っていることが伝わるセリフだと思います。

「ねずこちゃんはオレが守る」我妻善逸

最初に炭治郎が背負ってる木箱の中身を知らない時から、善逸はねずこの事を守ってくれていたけれども、そのあともねずこが美少女とはいえ、鬼になっていると分かっても一貫して守り続けてくれてます。

無限列車のシーンでも、善逸がずっとねずこの事をしっかりと守ってくれるという安心感が凄かったです。

善逸が守ってくれているからこそ、炭治郎もなりふり構わず鬼との戦いに集中できたんだろうし、意識が無くてもなんでも、守るって決めたら有言実行できるのがかっこいい。

「心を燃やせ」煉獄杏寿郎

このセリフは煉獄さんが猗窩座にやられた後に死ぬ直前に炭治郎たちに向けて残すセリフです。

このシーン以降でも、炭治郎が自分に檄を入れる時にこのセリフを思い出すため作中でも重要なセリフとなっております。

私が個人的にこのセリフが好きな理由としては、作中でも大事なセリフではありますが、アニメではなく現実でも私自身が頑張らなければならない時にこのセリフを思い出して頑張れることがあり、このセリフに支えられることがあるからです。

「老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ、死ぬからこそ、たまらなく愛おしく尊いのだ」煉獄杏寿郎

敵である上弦の三の猗窩座との戦いで、「お前も人間なんてやめて、鬼にならないか?」「鬼になれば、怪我もすぐに治り、寿命も長い」という理由などを並べ、鬼になるよう勧められた時に煉獄杏寿郎が返したセリフである。

鬼滅の刃無限列車編では、迫力のあるアクションも素晴らしいが、炭治郎や猪之助にも、心に残るセリフがあったが、特に印象に残っているのがこのセリフである。

猗窩座との価値観の違いがハッキリするセリフであり、このセリフだけでも、煉獄杏寿郎の人柄や信念が窺え、より好きなキャラクターとなった。

「黙れ 何も違わない
私は何も間違えない
全ての決定権は私に有り
私の言うことは絶対である
お前に拒否する権利はない
私が‘‘正しい‘‘と言った事が‘‘正しい‘‘のだ」鬼舞辻無惨

ここまで自信に満ち溢れた発言ができるのは無惨様だけだなぁと思ったのでこちらへ選ばせていただきました。

パワハラ発言などで無惨様は結構話題に上がっていましたが、自分より周りが劣っていると思い込むことで病弱だったころの人間時代の自分を忘れたいのだと感じました。

最初はとても悪い奴だと思っていましたが、物語が後半に行くにつれて無惨様もまた、寂しい人間だったのだと感じ何とも言えない気持ちになったのでこちらを選ばせていただきました。

「鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変わったら今度は必ず君に好きだと伝える  その笑顔に応えたくて・・・・」伊黒小芭内

ラスト鬼舞辻無惨と柱が戦っていて、甘露寺と伊黒が死ぬ間際の最期のシーンです。

普段ツンツンして皮肉を言ったりしている伊黒が、甘露寺に対しては純粋な気持ちでいるというところ、鬼のいない世界でまた・・・と願っているところが切実で胸が痛くなりました。

甘露寺は好きと言葉で伝えていましたが伊黒さんは言葉にせず、何とももどかしい気持ちになりました。

この二人には、必ず幸せになってもらいたいと心から思うほど切なくなったセリフだったので選ばせていただきました。

まとめ

鬼滅の刃のブームは、一旦去った感じがしますが、またテレビアニメ放送されたら盛り上がると思います。

アニメで見直してもいいし、マンガで一気読みしても面白いです。

鬼滅の刃は、人気があるのに長引かせずに完結させた作品で、全23巻とめちゃくちゃ多くないので読みやすいと思います。

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