2022年冬アニメでかなり話題になった作品「その着せかえ人形は恋をする」(着せ恋)の最終回が終わりました。
今回は、着せ恋最終回のネタバレ感想と原作漫画の続きの展開のネタバレをまとめていきたいと思います。
着せ恋アニメ最終回のネタバレ感想
TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」をご視聴してくださった皆様どうもありがとうございました!
— 福田晋一 (@fukudashin1) March 26, 2022
そしてスタッフ、キャストの皆様には感謝してもしきれません。幸せな時間でした。
本当にありがとうございました!#着せ恋 pic.twitter.com/RhjxP3S233
アニメ「その着せ替え人形は恋をする」12話は、五条くんが花火を横目に自室で人形の眉を描くシーンから始まります。
すると、喜多川さんから「助けて」という通知が携帯に表示され、オープニングから驚かされる展開になりました。
12話のタイトルが「その着せ替え人形は恋をする」なところも、少し嬉しいというかグッとくるシーンでした。
「助けて」の内容は、喜多川さんがバイトを入れすぎたせいで、夏休みの宿題がおろそかになり、パパとの夏祭りに行く約束が無しになってしまったことでした。
原作では、パパが登場するのですがアニメではカットのようですね。
話は、喜多川さんのバイトの話に。
実は、喜多川さん読者モデルをやっていたことが発覚!
撮影用の一眼レフを購入するために普段より多く入っていたとのことでした。
一味違う大人らしい喜多川さんにびっくりしました!「可愛い」より「綺麗」が似合う喜多川さんも最高でした!!
宿題もひと段落し二人でホラー映画を見ることに。
余裕をかましていたのに、シーンが替わった瞬間青ざめている喜多川さんとその隣で真剣な表情で映画を見る五条くんを見ることができて面白かったです笑
その後、喜多川さんが問題集を学校に忘れていたことがわかり、二人で学校に取りに行くシーンに移り変わります。
その帰りに、誰もいないプールに喜多川さんが足をつけようとしたところ落水しそのまま浮かんできませんでした。焦った五条くんはプールに飛び込み喜多川さんを救出。
どうやら本当に溺れていたようですね。
泳げないけれど海が好きという喜多川さんに、面相描きうまくできないのに雛人形すきと返す五条くんの掛け合いが、プールに反射する光の演出と相まって、とても幻想的なものでした!
一言で言うと神作画でした!!
どうやら数日が経過して、喜多川さんの宿題も無事終わったため、二人で夏祭りに行くシーンになります。
五条くんは、いつもとちがう少し違う仕様の甚平。喜多川さんは、黒い浴衣に髪型は真ん中で分けて、後ろ髪をあげて、低めの位置でお団子を作っていました。
今回は、読モ姿に浴衣姿と新鮮な喜多川さんを多く見ることができて眼福ですね。
花火が打ち上がるシーンでは、これまた神作画!!
現実のものと比べても遜色ない花火はもちろん、花火の光に連動する影、さらには360度回転するアングルなどアニメーションの技術も素晴らしすぎました!
さらに!花火の光に照らされる喜多川さん可愛すぎました!!
この花火のシーンでは、スピラ・スピカの「君に伝えたいことがあるんだ」と言う曲が挿入歌として流れていました。雰囲気もバッチリで見つめ合う二人、このまま告白の流れか!?と思うぐらい、情景とマッチしていました。
しかし、かき氷で青くなった舌を「ベ」としたことにより、雰囲気ぶち壊れです笑
感動のシーンから吹き出してしまいそうになりました。
花火大会が終わり、鼻緒がずれてしまい喜多川さんをおんぶしながら帰るシーンに。
そこで喜多川さんから飛び出した「来年は絶対気をつけてくるから」と言う言葉に、心の中で「来年も」と繰り返す五条くん。その後、花火の話で盛り上がる二人。
そんな五条くんの表情を見ていると、こっちまでもが嬉しいような、安堵したような感じになりました。
ここでエンディングが流れ出します。あれ?終わり?と驚きです。
アニメが終わるにしては、時間的に少し早いなと感じました。
そのまま見ているとやはり、アニメはまだ終わっていませんでした!
ラストシーンは、ホラー映画の続編を見てしまった喜多川さんが怖くて眠れず五条くんに電話をかけていました。
ホラー映画の怖さを早口で五条くんに訴えける喜多川さんが面白かったです。そんななで寝落ち通話をする二人、すると五条くんの寝息が聞こえ始め、喜多川さんが一言。
「五条くん、好きだよ」
寝ているとはいえ、告白をした喜多川さん。12話通して一番見たかったシーンが見れて大満足です。
最後に「またね」と言いアニメは終了します。
「またね」と言うセリフには、続編のアニメ2期が期待できる気がしますね!!
原作の方も順調に更新されてますので、アニメの最新情報には要注意です!!
着せ恋のアニメは、全話「dアニメストア」で視聴することが可能です。
着せ恋のアニメの続きは原作漫画何巻から読めばいい?
アニメ「その着せ替え人形は恋をする」は、原作漫画1〜5巻に収録されている内容がアニメになっているため、続きは6巻から収録されている内容になります。
現在は、9巻まで発売中です。話数で言うと72巻まで更新をされています。
着せ恋の今後の原作ネタバレ
今後の展開としては、もちろん喜多川さんと五条くんの二人が繰り広げる、ラブコメ要素が続くのはもちろんですが、新しいコスや、新キャラ登場と以前からの馴染み深いキャラとの絡み、大きなイベントなど、見逃せないシーンが目白押しです!!
6巻では、女装レイヤーのあまねさんという新キャラが登場します。
一見、可愛らしい女性は女装した男性だったのです。そんな彼からかけられた言葉が、ハロウィン用の新コスプレ、バニーガールを完成させるヒントになったのでした。
7〜8巻の内容で一つキーワードを挙げるとしたら、「男装」をあげたいと思います。
高校生のビッグイベントのミスコンの出場者に喜多川さんが選ばれます。女子は男装と決まっている特殊なミスコンに、喜多川さんは男装コスができると喜びます。しかし、女性をいかに男性らしく見せるか、メイクや衣装までいつもと異なる男装衣装に五条くんは苦戦します。
文化祭ということで、今までクラスにあまり馴染めていなかった五条くんも、文化祭のビッグステージに立つことになった喜多川さんの衣装を作るため、徐々にクラスに馴染んでいく場面は微笑ましい場面です。
特に、クラスメイトの前で喜多川さんにメイクをする姿はカッコよかったの一言につきます。
周りに見られながらメイクをしたことのない経験がない五条くんにとって、プレッシャーによって失敗することを恐れてましたが、喜多川さんを1位にして見せると決意しメイクを始めたところはみどころです!!
そして、本番のステージで喜多川さんが衣装とメイクが五条くんのものだと説明するところは、彼にとって最高の言葉だったのでしょう。少しうるうるしているような感じがします。
文化祭編が終わった9巻では、一気に日常に戻る印象があります。
買い物デートや1眼レフでの写真撮影など小さなイベントはあります。
特に一眼レフでの撮影では、喜多川さんのキス顔みれるんです!!
作画もストーリも、どれも魅力的なこの作品のこの先の展開がまだまだ気になりますね。