テレビの倍速液晶の効果や必要性があるのかって気になる人も多いかと思います。
自分は、今まで10台以上テレビを買い替えしてきてちょっとした家電マニアです。
今回は、実際に倍速液晶搭載の4kテレビと倍速液晶非搭載の4kテレビを購入して、動作を比較してみて感じたことをまとめました。
テレビ購入の参考になればと思います。
アニメ視聴にテレビ倍速液晶の必要性はある?
理由についても、しっかり解説していきます。
大画面のテレビになると、安い買い物ではありませんからね。
実際に購入して使っている倍速液晶が搭載しているテレビは、「65U7E」ですが今は廃盤品なので最新の65インチ4kテレビを紹介しておきます。
ハイセンスは、中華ブランドですが、画質のクオリティやその他スペックなども国内ブランドと同等レベルで、超えてる部分もあると感じます。
何よりコストが非常に安いので、ブランドに拘らないという人はおすすめしたいです。
▶「ハイセンスの4kテレビってどうなの?実際に1年以上毎日使った実機レビュー」
テレビの倍速液晶機能があると、とにかくアニメがぬるぬる動く
倍速液晶機能があるとアニメを視聴する時、スライド時やパン時にカクカクしたり、素早い動きの時に残像が残る現象がなくなります。
非常に滑らかに動く描写されます。
ソフトが自動補正しているので、たまに変な感じで描写されることがありますが、わかりやすいのがエンドロールのテロップとかも滑らかに動くように調整されるようになります。
倍速液晶のお陰で、目が疲れにくい感じがするのと、カクカクするのが前から気になってた不満点が解消しました。
倍速液晶で、この問題が解決orかなりマシになったと実感するレベルなので、個人的には倍速液晶機能は欲しいと思いました。
倍速液晶機能がいらない人はオフに出来る
通常映画などは、通常1秒24コマで撮影されておりますので、映画の素材をありのままの状態を視聴したいという方は、倍速液晶機能をオフにすれば、そのまま視聴することが出来ます。
倍速液晶機能を使うと、ソフトが補正して60コマや120コマに変換して表示してくれるようになるので、本来ない不自然な動きが出てしまうことから、倍速液晶機能は要らないという意見もあります。
テレビに倍速機能があると映画が安っぽく見えるっていう人も居ますね。
正直、このへんは好みの問題もあるかと思いますが、個人的には倍速液晶機能はあって損することがないと思ってます。
倍速液晶機能がついてるテレビは高額なのがデメリット
下位モデルの安価な液晶テレビには、倍速液晶機能が搭載されていないことが多いです。
ある程度のクラスになると倍速液晶機能が付くようになります。
値段が上がるとパネル自体の品質も良くなるので、高画質で視聴することが可能です。
テレビを購入する時は、倍速液晶機能が付いてるかどうかスペック確認してから購入すると良いかもしれません。
今までプロジェクターやPCモニターなどで視聴していても、アニメのスライドとかのカクカク感って、どうしようもないことだなって思ってました。
4倍速液晶は4kテレビでなくなった
昔は、フルHD時代はSONYが4倍速液晶を出してた時もありましたが、今の4kテレビには、4倍速液晶はなくなったと家電量販店の店員の方から聞きました。
「4倍速駆動パネル」では1秒間60コマの映像のコマとコマの間に3コマの新規映像を生成して240コマにする技術です。
もし、4倍速液晶が欲しい人は、フルHDの昔のテレビを中古で購入するしかないかもしれません。
今更、フルHDのテレビを購入したいという人は、かなり珍しくマニアかとにかく価格を抑えたいという人ぐらいしか居ないと思いますけど
有機ELテレビなら更に残像なし?
有機ELテレビは、画像表示が早いため液晶テレビよりも動きに強いパネルになります。
こちらにも倍速駆動パネル(120Hzパネル)を搭載してるので、液晶テレビよりもかなり動きに強いと思います。
自分は、液晶テレビの倍速液晶でも満足出来たので、高額ですが最高レベルの体験をしたい方は、有機ELテレビ購入する価値ありそうです。
ちなみに肝心の画質に関しては、液晶と有機EL比べても好みによって変わるような感じぐらいで、液晶の方がコスパが良いので、現時点では液晶テレビの方がまだまだ良いかな〜っていう印象です。
有機ELテレビは、パネルの焼き付きの心配もあるので、デメリットとして焼き付きの問題も確認してから検討してみてほしいです。
アニメテレビ倍速液晶の必要性のまとめ
しかし、倍速液晶機能が付いてるテレビは、価格も多少高くなりがちです。
通常の液晶パネルなら安く購入することが出来るので、なるべくコストを下げたい人は悩むところだと思います。
実際にどっちが良いかは、好みなところもあるかと思いますので、悩んでるなら一度実店舗で確認するのが良いと思います。
こういうのは、どうしても個人の感じ方の個人差がある感想になりますので、一番大切なのは使う人自身の感覚が大切だなってところです。
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