漫画系Youtuberとして、トップクラスのチャンネル登録者200万人超えの「フェルミ研究所」が動画更新を終了するといコミュニティにて発表されました。
終了理由は、再生数の低下と興味が変化したということでしたが、今後の動画再開の復活はあるかとか「フェルミ漫画大学」という別チャンネルの動画更新では、動画更新されてます。
フェルミ研究所が動画投稿終了の理由は?
漫画系のチャンネルは、一時期再生回数が取れやすいということで、結構チャンネルが乱立して視聴者が分散してだんだん再生回数が取れなくなっていった印象です。
動画のネタの内容も変わっていったことも原因の一つかもしれません。
「フェルミ研究所」は、有名な漫画Youtubeチャンネルなので報酬もある程度高めに設定してそうなので、1つの動画を作成するのでもだいたい10万円前後は掛かってるんじゃないかなと予想してます。
基本的に収益は、アドセンス広告での収益がメインなるので、収益は、動画再生回数☓「0.1〜0.2円」ぐらいかなっていうのが相場かなというところです。
そのため、最近の動画の再生回数では、赤字続きで運営を継続させるのは、厳しくなってきたから辞めたのかなと感じました。
安定して、それなりの収益が出てたら普通にチャンネル運営を継続してたと思いますが、やっても赤字続きならモチベーションは保つことは出来ないでしょうね。
今までの投稿してきた動画数は多数あるので、放ったらかしにしていても勝手にある程度動画再生されるため、それなりに収益にはなりそうですが現在もほぼ放置状態のチャンネルになってます。
フェルミ研究所はメンバーシップの有料動画で炎上した過去が
フェルミ研究所…
— おーちゃんさん (@Ohchan_ch) September 9, 2020
有料メンバーシップを導入しようとしたら炎上ってかわいそうだよな
人気だけど赤字のコンテンツを継続するために有料化して何が悪いねん
むしろ、「有料級のコンテンツを今まで無料で提供してくれてありがとう」って感謝するところだろうが
調べてみると「フェルミ研究所」は、一部の動画を有料会員限定のメンバーシップ運用を発表してましたが、この件で失敗して炎上した経験があるみたいでした。
Youtubeを視聴しているユーザーは、漫画系の動画がどれほど経費が掛かってるかも知らずに無料で視聴することが出来てるので、有料は結構批判が多かったみたいですね。結局、炎上案件でメンバーシップの導入はありませんでした。
チャンネル運営者的には、制作費を回収出来ない作品は打ち切りにするしかないという感じだったらしいので、そこは仕方がないかなと思います。
そして、無料じゃなきゃ視聴してもらえずに有料じゃ価値を感じて貰えないと製作者側としては、少しガッカリしてしまったのではないかなと予想しました。
フェルミ漫画大学の方は運営継続中
フェルミ研究所と違って動画が全て10分以上で長編になってます。
「中田敦彦のyoutube大学」の漫画版を目指してるチャンネルかなと思って視聴してます。
短い動画では、広告を一つしか貼ることが出来ないのですが、10分以上だと複数貼ることが出来るので、収益的にはフェルミ漫画大学の方が上がってそうな感じですね。
動画が長いっていうことは、依頼する外注費も高くなると思うので、利益がどれだけ出てるかわからないところですが、書籍の要約だと本をアマゾンアソシエイトで売ることも出来るので、アドセンス広告の収益だけに頼らなくても良いところがあります。
チャンネルの管理者も勉強することが出来る漫画を作りたいという方に興味が出てるのかもしれませんね。
どちらにせよ漫画系の動画は、結構経費が掛かるのでどれだけ外注費を安く出来るかどうかが大事ですが、それなりの報酬を出すなら利益が出にくいところが厳しいところだなってところですね。
漫画系であまり再生回数が回ってなくて継続出来てるチャンネルは、かなり外注費を抑えて依頼してやってそうな感じがします。
たまに声優が変わったりしてたりもしてますね。
まとめ
- フェルミ研究所の終了は、赤字続きで運営が厳しくなったのかも
- フェルミ漫画大学は、運営の継続中
- 過去にメンバーシップ運用に失敗してる
個人的には、好きなコンテンツにはお金を払ってでも視聴しても良いかと思います。
しかし、Youtubeユーザーは、とにかく無料だから見るっていう層が多いから、漫画系でメンバーシップを取るっていうのは戦略的に失敗したのかもしれないですね。
メンバーシップやスパチャが上手くいってる系は、現在Vtuberの生配信系なのでライブで配信出来る系の方が今は強いのかもしれません。