すきま時間で聴く読書「Audible」今なら30日間無料

ツイッター改悪しかしないのはなぜ?2023年の仕様変更

Twitterが2023年早々改悪に次ぐ改悪で、ついには一般ユーザー大量凍結騒ぎとなり、『凍結まつり』『永久凍結』『春のBAN祭り』等と揶揄され、辞世の句まで詠まれる事態になっています。

人気SNSの筆頭であるTwitterが何故わざわざ改悪しかしないのか、2023年に入って以降のTwitter仕様変更の内容などをまとめてみました!

目次

YouTubeプレミアムを月額133円で契約する方法

YouTubeプレミアムは日本で登録すると月額1280円ですが
トルコで登録すると月額29.9TRL(約133円)
になります。

普通ならトルコで登録することは出来ないですが
VPNという機能を使うことで格安でYouTubeプレミアムを契約できます。

実際、私は「」を使って1年以上YouTubeプレミアムを
月額200円程で契約できています

                           

知ってる人だけが得したり、損する世の中なので、得する側でいたいものですね。

\ このことは、以下の記事で解説してます /

VPNを使って、YouTubeプレミアムを月額200円台で契約する裏技まとめ


ツイッターが改悪しかしないのはなぜ?

Twitterのアップデートが評判悪いのは今に始まったことではないのですが、ある時期から特に『改悪』と嘆かれるほどユーザーの反感を買う仕様変更が頻繁に行われてきました。

それは、イーロン・マスク氏によるTwitterの買収が行われてからです。

彼によるTwitter社の買収が2022年10月に完了してすぐ、社員を大量解雇し、Twitterの上場廃止した頃から不穏な空気が色濃くなりました。

イーロン・マスク氏はさらに「2023年1月にTwitter公式アプリのUIを大幅に改善する予定だ」と予告しました。

まさに有言実行。

次の項目で詳しく説明しますが、2023年1月を皮切りに、イーロン・マスク氏は怒涛の仕様変更を続けており、そのことごとくが大きな不興を買い、混乱を招いています。

おそらく、イーロン・マスク氏はこれらの仕様変更に着手するためにTwitter社を買収したのでしょうし、大きな変革を行うことで自分の影響力をアピールしたいのでしょうが、彼の変革に対するポジティブな意見を探すことが困難なほどユーザーからは不満の嵐が起こっています。

そもそも、大規模な改革をするために人材を投入するならわかりますが、逆に大量解雇して人員補充しないのは意味が分かりませんよね。

改悪と呼ばれる裏に、根本的な人材不足を感じています。

 

ツイッターの2023年の仕様変更は?

2023年に入ってからのTwitterの仕様変更は多岐にわたりますが、時系列順に説明していきます。

1月11日

それまで無料ツールであり、広告収入で賄ってきたTwitterに有料機能『Twitter Blueが追加されました。

ウェブから加入すると980円、App StoreやGoogle Storeから加入すると1380円400円の差額があるので注意しましょう。

ナビゲーションバーをカスタマイズすることができたり、60分2GBまでの長い動画をアップできたりしますが、

多くのSNSの有料版では広告ゼロになるのが主流の中、広告数半減だけに留まっていたりと、かゆいところに手が届いていないと不評です。

また、今までは

関心を集めるアカウントであると判断された場合に、アカウントは認証を受けます。

通常、音楽、演劇、ファッション、政府、政治、宗教、ジャーナリズム、メディア、スポーツ、ビジネス、その他の注目分野の利用者によって管理されているアカウントが対象となります。

https://help.twitter.com/ja/managing-your-account/about-twitter-verified-accounts

と、「一定以上の影響力を持つとTwitter社が判断し、Twitter社からの提案を受けたユーザー」にだけ付与されていたバッジが、影響力の有無関係なく有料ユーザーにのみ付与されることになります。

バッジのデザイン事態変わらないのに意味合いが異なってくるので、今後混乱を招く可能性があります。

どんなに活発なユーザーでも一般人にはほとんど付与されてこなかったバッジなので、実質的に「公式アカウントである一つの目安」と認識していたユーザーも多いため、その裏をかいた悪質ななりすましなど増えなければいいのですが…

1月12日

この頃からアカウントが凍結したユーザーが続出する『凍結まつり』が始まり、これが不評の主軸となっていきます。

凍結したアカウントのほとんどが、Twitter社のルール違反などしてこなかった普通のユーザーであり、凍結した理由も明らかにされず混乱が深まっていきます。

Twitter社がこの件に意見したのは5日も過ぎた1月17日(現地時間)。

Twitter Dev(開発者対応チーム)の公式アカウントによるツイートでした。

Twitterは、古くからあるAPIルールを施行している。その結果、一部のアプリが動作しなくなる可能性がある」という内容。

しかし、その「古くからあるAPIルール」が何を指すのかは不明開発者ポリシーの該当個所も明らかにされないというお粗末な声明でした。

それからさらに2日後の1月19日(現地時間)、Twitterは開発者契約の文書を更新。

II. ライセンス素材の利用に関する制限」内に「c) Twitterアプリケーションの代替または同様のサービスまたは製品を作成または作成しようとするためにライセンス対象物を使用またはアクセスすること」という内容が追加されました。

ようやくサードパーティ製クライアントの作成を禁止することを発表したのです。

要は、外部サービスと連結しているとアウトということですね。

先の大量解雇がコミュニケーション担当チームから始まったという話もあり、ユーザー対応のプロが枯渇したため正式な手順を踏まずに実力行使となってしまったようです。

…って、サービス業としてあまりにも不誠実ですよね。

1月24日

Twitterを一度閉じると、次開くときに必ず「おすすめ」に戻る仕様になっていましたが、これをやめることをイーロン・マスク氏が20日に予告していました。

これは無事に実現し、画面上部に固定された「おすすめ」タブと「フォロー中」タブをクリックすることで切り替えられるようになりました。

…そもそも、2018年に導入された「開くたびに必ずおすすめ画面が表示される」仕様が不評すぎたんですけどね。

1月26日

これは一般ユーザーではなく広告主向けのアップデートですが、

広告主が設定した不適切なキーワード(上限1000単語、全言語対応)を含む投稿のすぐ上下を避けて広告配置できるようになりました。

また、Twitter社独自の検索連動型広告『Twitter検索キーワード広告』のオープンβテストの提供を開始しました。

今まではユーザーの情報(興味、関心など)をもとに広告表示していましたが、この機能によって検索キーワードに対する広告配信が可能となります。

2月2日

Twitter開発チームのツイートで、Twitter APIの無料アクセスサポートを2023年2月9日で終了することを発表。

これまでは開発者として登録していれば無料で利用できていたTwitter APIが利用できなくなるのです。

シンプルな上に改悪を重ねて年々使いづらくなるTwitterを使いやすくするため、APIを利用していたユーザーが多いことに目を付けたのでしょうか。

そもそもTwitterが検索機能すらポンコツで、Twitter単体ではSNSとしてあまりにも未熟であるから数多のAPIが製作され、それに依存するユーザーがほとんどになってしまったのですが、

Twitter自身がそれを改める姿勢が微塵も見えないのに、ユーザーの手助けとなってTwitterを支えてくれたAPIたちを十把一絡げに一掃しようという傲慢さに非難の声が多く上がっています。

あまりにも混乱が大きく、批判殺到したためか、API無料利用は2月13日まで延長されましたが…根本的な解決にはなっていなさそうです。

2023年2月8日

スペースという機能は、ユーザーが自由にテーマを決めてトークルームを作成できる機能です。

他ユーザーはリアルタイムで音声配信を視聴できる、というものです。

そのスペースを作成するボタンが、なんと画面下部のナビゲーションバーど真ん中に設置されました。

この機能、正直、一般ユーザーはほとんど使いません

ある程度以上フォロワーのいる人気ユーザー以外需要がない機能なのに、一番手が触れてしまいやすいど真ん中。

そしてこのボタンを削除したり位置を変えるためには、先に説明したTwitter Blueに課金しナビゲーションバーをカスタマイズしなければいけないというのです。

…こういう不要な機能の押し売りをするから『改悪』と言われているのですが…

2023年2月9日

Twitterの特徴の一つが、一投稿の文字数の少なさにあります。

もともとは携帯電話でのSMSテキストメッセージの公式制限に一致するため140文字に設計されていました。

それがスマホの普及に伴ってか、2017年に280文字に拡張。

開発当初より倍になったとはいえ、他SNSと比べると格段に少ない文字数でした。

それが今回、アメリカ限定ではありますが、Twitter Blueユーザーは最大4000字ツイート可能になります。

メモ帳のスクショで長文投稿するユーザーを憂えたイーロン・マスク氏の意向なので、おそらく今後全言語対応となっていくと思われます。

しかし、それ…tweet(つぶやき)と呼べるのでしょうかね…?

確かに不便を感じていたユーザーもいるでしょうが、それがTwitterの大きな特徴であり、味でもあったのではないでしょうか。

基本的にユーザーの不便さの解消を目指すのは間違いではありませんが、あえての不便さにそれならではの良さや個性が出ることもあります。

4000文字もの長文投稿が羅列されるようになり「別にTwitterじゃなくてもいいじゃん」となってしまわないかが心配です。

 

まとめ

イーロン・マスク氏の登場により、大幅改革を余儀なくされているTwitter。

社員だけでなくユーザーまで大幅カットとならないよううまく舵を切れるのか、正念場となりそうです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次