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まことお兄さん卒業？ゆういちろうお兄さんは？次の体操のお兄さんは誰？

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まことお兄さん卒業のニュースが2023年2月20日に飛び込み、話題になっています。

まことお兄さんとは、Eテレを代表する幼児向け番組「おかあさんといっしょ」の第12代目体操のお兄さんを務める福尾誠（ふくおまこと）さんのこと。

実はまことお兄さん卒業の公式発表がある直前まで、ネット上ではむしろ歌のお兄さん・ゆういちろうお兄さん卒業説が濃厚になっており、その予想に反してまさかの体操のお兄さんの方が卒業となったためファンを混乱・動揺させました。

何故先に歌のお兄さん卒業説が出てしまっていたのか、

まことお兄さんの経歴や次の体操のお兄さんのことなどをまとめてみました。

目次

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歌のお兄さん卒業説が出ていた理由

歌のお兄さん・ゆういちろうお兄さんの卒業説が濃厚になったのは2023年2月初旬。

「おかあさんといっしょ」では毎月『月の歌』と呼ばれる新曲が一カ月の間毎日流れるのですが、2月の歌『キミにはくしゅ！』が披露されるや否や、ネット上では「ゆういちろうお兄さんが卒業するようにしか見えない」と話題になりました。

そもそも、「おかあさんといっしょ」に在籍中のパーソナリティの中で一番先輩なのが6年目のゆういちろうお兄さん。

実は昨年度、一年先輩の歌のお姉さんあつこお姉さんが卒業したため、「一年後輩のゆういちろうお兄さんもそろそろなのでは…」とまことしやかにささやかれていたのです。

ファンのその予想を、この歌がさらに後押しする形になりました。

歌詞の内容

まずは歌詞の内容です。

タイトルからして応援歌なのですが、

ひとりじゃない　どんなときも

おなじそら　みあげてるから

等と、「新天地に挑むキミへ、遠くからも今までと同じように応援する気持ち」を描いた曲なのです。

Eテレの性質上、課題曲で新天地に向けた応援歌が歌われることは少なくありませんが、それらが集中するのはやはり卒業を控えた3月です。

それを、少し早い2月にあえて持ってきたことで、お兄さん・お姉さんの誰かが卒業なのではないか、という予想が加速しました。

背景・衣装・演出

さらには豪華な背景に衣装と演出のため「ゆういちろうお兄さん卒業」説がかなり濃厚になってしまったのです。

花束を連想させる背景

まず最初に画面のど真ん中に配置された巨大な花の立方体。

造花とはいえ、生花と見まごう程クオリティの高い色とりどりの花々が隙間なく埋め尽くされた立方体が宙づりになっているのです。

素人目に見ても、かなりの予算がつぎ込まれただろうことが一目でわかる豪華な装飾。

それに多くの花→花束とくれば、出会い・別れの象徴でもあります。

ただの応援歌にしては別れとしての側面を強調した背景です。

衣装と演出

そして手前には、ド派手なバラ柄のセーターを着て、高らかに独唱するゆういちろうお兄さんのアップでスタート。

完全にソロの曲ではないのに出だしからソロパートを強調した始まり方をする演出はおかあさんといっしょでは珍しく、しかも明らかに一人だけ一番ド派手な柄入り衣装を着て（ほかの3人は明るい色ではあるものの無地の衣装）、クライマックスには他の3人がパイプ椅子に座る中一人だけ豪華ソファに座るカットまで。

「これはもう、ゆういちろうお兄さん卒業で間違いないだろう！」と思い込ませてしまいました。

まことお兄さんに至っては黄緑の衣装ですよ。さわやかですけど、バラ柄には圧倒的に負ける…

連日「とうとうゆういちろうお兄さん卒業か…」と惜しむ声でネット上が涙していた中、発表されたのはまさかのまことお兄さん卒業。

意表を突きすぎて「心の準備ができていない…!」と視聴者はかなり動揺したのでした。

 

まことお兄さんの経歴

まことお兄さんこと福尾誠さんがどのような人なのかひもといてみますと、

  • 順天堂大学スポーツ健康科学部卒業
  • 同大大学院スポーツ健康科学研究科博士課程修了
  • 6歳から体操競技を始め、選手として16年、コーチとして5年のキャリア有り
  • 既婚者であり、二児の父

体操のお兄さんになる以前にすでにかなりのハイキャリアであったことが伺えます。

コーチ時代は子どもたちを指導することもあったようですから、子どもたち相手の経験がありながら体操のお兄さんを志願するとは、よっぽど子どもがお好きなのだろうと想像できますね!

おかあさんといっしょのパーソナリティは番組側から恋愛禁止されているといううわさがありますが、2021年に週刊文春により既婚者・二児の父であることが判明。

ただ、2023年現在31歳ということもあり、「年齢を考えれば適齢期では」と特に気に留めない視聴者が多かったようです。

そもそも番組側からの禁止事項として噂されているものはあまりにもプライベートを束縛しすぎているため、現代人からすれば「時代錯誤」と感じられているようです。

むしろ、子育て経験者の方がより視聴者層に寄り添ってくれそうですよね!

私は以前大学勤務していたので想像できるのですが、この若さで博士号取得しているのはかなり研究に意欲的な証拠ですし、遠征も多く激務の「体操のお兄さん」と双子育児をこなしながらの論文投稿は並大抵のことではありません…!!

4年で卒業は短い?

ネット上では「体操のお兄さんが4年で卒業は短い」という印象を抱く人が多いようですが、

歴代の体操のお兄さんの勤続平均期間は約5年。1～2年で卒業した人も何人もいるので、特別短いわけではないようです。

ただ、8代目瀬戸口清文さんが13年、9代目天野勝弘さんが6年、10代目佐藤弘道さんが12年、11代目小林よしひささんが14年（最長記録）と、1974年以降勤続年数の長い方が4代も続いたため、4年では短く感じられるのかもしれません。

しかし、プロスポーツ選手の現役期間が短いこと、体操のお兄さんはプロ選手とは違ったハードさで唯一無二な仕事であることも考えると、数年で世代交代しても不思議ではないと思います。

 

次の体操のお兄さんは誰?

まことお兄さんの次に第13代目たいそうのお兄さんを務めるのは、佐久本和夢（さくもとかずむ）さん。

3歳からたいそうのお兄さんのオーディションを受ける昨年まで新体操の選手として活躍していた現役大学3年生。

在学している大学は、全日本学生新体操選手権大会で21連覇を果たしている青森大学です!!

また、同じく体操をしたきた兄・歩夢さんと新体操アーティストコンビ『佐久本兄弟』として活動されていたそう。

若いながらも実戦経験豊富なかずむお兄さんがどんな体操のお兄さんを見せてくれるのか、楽しみですね！

まとめ

突然のまことお兄さん卒業で涙にくれる視聴者も多数出てしまいましたが、

今までテレビの前の親子たちに多くのものを与えてくれたまことお兄さんとご家族の未来に、多くの幸福がありますように。

まことお兄さん最後の出演となる2023年4月1日には精いっぱいの拍手で見送りたいと思います！

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