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栗花落カナヲ名言・名シーンランキング10位まとめ【鬼滅の刃】

栗花落カナヲ名言・名シーンランキング

可愛い見た目が人気となった栗花落カナヲ(つゆりかなを )の名言・名シーンを紹介していきます。

あまり口数が多くなく、どちらかというと無言キャラなのですが、実は多くの名言やもう一度見たくなる名シーンがありました。胡蝶しのぶの継子のカナヲの名言をランキング形式で振り返っていこうと思います。

この記事にはアニメ化されていない原作漫画のネタバレが多く含まれますのでご注意ください。

目次

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栗花落カナヲ(つゆりかなお)とは?

まずはじめに栗花落カナヲの紹介をしていきます。

栗花落カナヲは柱ではないのですが、胡蝶しのぶ達に助けられて継ぐ子として活躍しています。

カナヲはあまり話さず、指示を出されるまで何も行動ができません。

しかも自分で物事を決められず、何かを決断するときはいつもコインの表裏で決めていたんです。どうしてそんな子になってしまったのかというと、子供の頃に暴力を振るわれて感情を失ってしまったからでした。

時代が時代なので、親もいなくて売り出される子供の一人だったんです。そして売りに出されるときにたまたま歩いていた胡蝶しのぶと姉のカナエが助けてくれるんです。

その後は、蝶屋敷で一緒に過ごすようになり継ぐ子として育てられます。

そして物語の中では主人公「竈門炭治郎」のおかげで感情を徐々に取り戻して、最終的には自分の意志で行動できるようになりました。

呼吸法は、花の呼吸

また「花の呼吸」の使い手で、この呼吸は胡蝶カナエから受け継いだものと言われています。

しかし、呼吸法は、教えられて覚えた訳ではなく見様見真似で出来るようになったので、カナヲの実力は高いことがわかります。

物語の中では、気持ちの面で一番成長したキャラクターといっても過言ではないですね。

 

栗花落カナヲの名言・名シーンベストランキング10位!

さっそく栗花落カナヲの名言・名シーンを紹介していきましょう。

カナヲは、セリフ自体は少ないのですが、逆にセリフが少ないからこそ言葉の重みが強く、名言に選ばれています。

10位:…考える必要はない、言われた通りに鬼を斬るだけ

鬼滅の刃 第44話の名言です。

那田蜘蛛山編の時の名言ですね。

これは炭治郎の妹でありながら、鬼である禰豆子(ねずこ)を命令に従い、斬ろうとする場面です。

通常鬼は敵に対して血気術などを使い対応しますが攻撃してこない禰豆子は稀なケースな為、カナヲは何故攻撃してこないか疑問を抱きます。

しかし、その直後に命令されたことに素直に従えばいいのだ。とすぐに思考を切り替える。そんな、カナヲの事情が気になるシーンでした。

9位:なっ、何で表を出せたの?

鬼滅の刃 第53話の名言です

無限列車編の直前、炭治郎が出発する前にお世話になったカナヲに対しお礼を言いに来た時のシーンですね。

命令されたこと以外はコイントスで自分の行動を決めるカナヲ見た炭治郎が「表を出したらカナヲは心のままに生きる」と決め、見事に表を出しました。

その時にカナヲは炭治郎がトリックでも使ったのかと疑問に思ったのでしょう。

何で表を出せたのか?炭治郎に聞きます。

それに対し炭治郎は「偶然」と屈託ない笑顔で答えました。

それを聞いたカナヲの表情はとても嬉しそうでしたね。

8位:銅貨、銅貨を投げて決める

鬼滅の刃 第70話の名言です

無限列車の任務が終わった後、蝶屋敷に「音柱・宇随天元」が次の任務に女性隊員が必要だからと、強引にアオイとなほを連れて行こうとします。

しかし何も聞かされていなかったアオイはカナヲに助けを求めます。

しかし、上官命令でもあるためカナヲは選択に迷いコイントスをしようとします。

ですが、炭治郎に言われた「心のままに生きる」という言葉を思い出し柱である宇随天元の命令に逆らい、アオイとなほを連れて行かせないように宇随天元を止めようとするのでした。

7位:目が覚めて、良かった…

上弦の陸との激闘を乗り越えた炭治郎でしたが、意識を失い2か月が経過し、ようやく目が覚めた瞬間その場にいたカナヲが発したセリフでした。

驚きと喜びのあまり、持っていた花瓶を落としてしまいました。

感動のあまりカナヲは涙ぐんでいました。カナヲは話が進むにつれて感情の動きを見せてくれるので見ているこっちも嬉しくなりますね。炭治郎に出会う前ならこういう反応はしなかったでしょう。

今までなら、どんな事に対しても興味がなかったのに人を心配するくらいまで成長していたと思うと感動的なシーンですよね。

このシーンはファンの間でも話題になりネットでは

「カナヲが人間らしくなってる」

「大人になったな~」

などとたくさんのコメントがありました。

6位:あの…あの…私もっと師範と稽古したいです

鬼滅の刃 第131話の名言です

上弦の伍・上弦の肆との死闘を潜り抜け、鬼の出没がなくなったことで「柱稽古」が行われることになりました。

これは鬼殺隊の面々が全員の柱に稽古をつけてもらうイベントです。

当然、蟲柱・胡蝶しのぶの稽古もあるものと思われましたが、しのぶは柱稽古に参加しないとカナヲに告げます。

しかし、カナヲはしのぶに恥ずかしそうにしながら「もっと師範と稽古がしたいです」と言いました。これを聞いたしのぶも心の底から嬉しそうな表情をしていましたね。

しのぶにとっても、カナヲの成長は嬉しいに決まってますよね。

5位:貴方、何のために生まれてきたの?

鬼滅の刃 第157話の名言です

無限城で炭治郎と富岡義勇が激闘の末に、「上弦の参・猗窩座」を斬りました。それを感知した「上弦の弐・童磨」は1番の友達だった猗窩座の死を受け涙を流します。

しかし、それは涙を流すふりでした。童磨は生まれながらに感情という機能が存在しないのです。

それを顔色の変化がないことからカナヲは見抜き、嬉しいこと・楽しいこと・苦しいこと・つらいこと何も感じないのに、心があるフリをしている童磨に滑稽で馬鹿だと告げ最後に「何のために生まれたの?」とサディスティックな表情で言うのでした。

4位:絶対にしのぶ姐さんの命を無駄にはしない!!

鬼滅の刃 第162話の名言です

童磨との激闘が続く中、童磨の体に異変が起きます。まるで毒が効き始めたかのように体が溶け出します。これは童磨に喰われてしまった胡蝶しのぶによるものでした。

何としのぶは自分が喰われることを前提に作戦を立てていました。

しのぶは1年に渡り藤の花の毒を摂取しました。その毒の量はしのぶが日輪刀で与える毒の量の700倍です。それでも童磨を殺すには首を斬るしかないと言います。

しのぶが作った機会を無駄にしない為に、カナヲが放った名言でした。

3位:私あの時泣けなくてごめんなさい

鬼滅の刃 第163話の名言です

伊之助と共に戦いついに童磨の首を斬ったカナヲ。

しかし、しのぶが死んだこと、大切にしていたカナエの髪飾りが壊れた事が起因してか、カナヲはカナエが死んだ時泣けなかったことを思い出し、謝ります。

ですが、今回こそ仇を取り、仲間を大切にしたことで、頑張ったよね?と問いかけます。

そして、しのぶの髪飾りを見つけた瞬間に目の前にカナエとしのぶの幻影が現れ2人はカナヲに「がんばったね」と言いながら頭を撫で、天国に旅立ったのでした。

2位:炭治郎だめだよ、早く戻ってきて、禰豆子ちゃんを泣かせたらだめだよ…

鬼滅の刃 第202話の名言です

全ての元凶である鬼舞辻無惨をついに葬った炭治郎たち。しかし、鬼舞辻無惨は最後に恐ろしいことをします。何と、竈門炭治郎を鬼にしてしまったのです。太陽を浴びても死なない真の鬼「鬼の王」が爆誕してしまいます。

我を失った炭治郎は妹の禰豆子を噛んでしまいます。

そんな現場にやってきたカナヲはしのぶから預かっていた鬼を人間に戻す薬「花の呼吸・終ノ型 彼岸朱眼」を使い傷を負いながらも炭治郎に薬を打ち込んだのでした。

1位:叶ったよって、教えてあげたい

鬼滅の刃 第204話の名言です

鬼のいない世界がおとずれ、多くの仲間を失いながらも炭治郎は生き残りました。

炭治郎は桜の木の下にいたカナヲに出会います。

木の名前は「必勝」で初代花の呼吸の使い手が植えた木でした。その名前を受け、カナヲは「叶ったよって、教えてあげたい」と言うのでした。

色んな意味が含まれているとは思いますが、カナエとしのぶに言いたいセリフなのでしょうね。最後までお姉さんたちを思っている優しいカナヲでした。

 

栗花落カナヲの名言・名シーン番外編

ランキング10位で名言・名シーンをまとめて来ましたが、まだまだまとめたかったので、番外編で、もう少しだけ紹介させて頂きます。

どうでもいい

これは、まだ自分の感情を持っていなかった頃の言葉ですね。

蝶屋敷での訓練の時に言っていたんですけど、一番最初の名言だといってもいいでしょう。

少しドライな性格にも見えるんですけど、子供の頃のトラウマが原因で感情をなくしてしまい、世の中にも自分にも「どうでもいい」と思ってしまうなんて悲しいですよね。

しかし、あらためて見てみると初めて気持ちを話したようにも見えます。

本当にどうでも良かったらキャラクター的に見てもずっと無言だったのではないでしょうか?

なのにあえて「何もかも、どうでもいい」と言ったという事は、もしかしたらこの時点でカナヲの中の何かが変わっていたのかもしれないですね。

もう嘘ばっかつかなくていいから

これは、上弦の鬼・童磨に対して言っていた言葉です。

童磨は口が上手いので、あらゆる言葉で相手の同情をもらって生きてきたんです。

そしてたくさんの人を殺してきました

この時も、いつもどおりの言葉で相手を言いくるめようとしていたんですけど、カナヲには童磨の本性がお見通しだったんですね。

しかも相手の嘘を見抜いたあとに

「みっともないから、さっさと死んだほうがいいよ」

と言っていました。

今までのカナヲからは想像できない言葉ですよね。だって何に対しても無関心だったんですよ?

なのに、相手に暴言を吐けるくらいになるなんて、恐るべし。

普段は大人しいん性格なのは変わりませんが、童磨によって目の前で師範を失ったのでカナヲの憎しみがこもっているのが伝わってきますね。

よく、普段から物静かな人ほど怒ったら手が付けられないという言葉を聞きますがまさに今回のシーンにピッタリな言葉に聞こえます。

栗花落カナヲのまとめ

以上、栗花落カナヲの名言・名シーンをランキング形式で紹介していきました。

最初のうちは感情もなく、無関心だらけだったのに成長しているのが良く分かりますね。

改めて見ると、アクション漫画なのに人間の成長が凄く分かる漫画だったというのが感じられます。

子供だけではなく、大人も楽しめるというのも納得ですね。

この記事を読んで【鬼滅の刃】をもう一度楽しんでいただければ幸いです。

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