『ゆびさきと恋々(れんれん)』は、講談社発刊の月刊誌『デザート』にて2019年9月号から連載している少女漫画です。
聴覚障害のため喋ることのできない女子大学生雪と彼女の周りの恋愛模様を描く今作は、少女漫画としての恋愛描写の巧みさもさることながら、「聴覚障碍者」という健常者とは違うところもある主人公の日常をリアルに、丁寧に描いており、評価の高い作品です。
そんな『ゆびさきと恋々』がアニメ化し、大きな反響を呼んでいます。
『ゆびさきと恋々』はどんな内容で、いつからどこでアニメ化されるのでしょうか。
アニメ『ゆびさきと恋々』の気になる情報をまとめていきます!
【アニメ】ゆびさきと恋々はいつからどこで放送?
ここではテレビ放映と配信サイトで分け、それぞれ放送時間が早い順に紹介しています。
最も早い放映タイミングと最も遅い配信タイミングでは丸3日も差が出るので、ネタバレが苦手な方はネットでの情報収集タイミングにお気を付けください!
テレビ放映
テレビ放映ではTOKYO MX、BS日テレが最速で、その後MBS、AT-Xと続きます。
放映局 | 初回放映日 | 曜日 | 時間 |
---|---|---|---|
TOKYO MX | 2024年1月6日 | 土曜 | 22:30~ |
BS日テレ | 2024年1月6日 | 土曜 | 22:30~ |
MBS | 2024年1月6日 | 土曜 | 26:38~ |
AT-X | 2024年1月7日 | 日曜 水曜 翌週日曜 | 21:30~ 29:00~ 6:30~ |
この中ではAT-Xだけ23時間も出遅れますが、その代わりに再放送を合わせて週に3回放映されます。
配信サイト
配信サイトでは、ABEMA、U-NEXT、アニメ放題のみがTOKYO MX、BS日テレと同じ最速のタイミングで先行配信されます。
配信するサイトは全部で21と、かなり多いですね!
初回放映2024年1月6日 毎週土曜 22:30~
- ABEMA
- U-NEXT
- アニメ放題
初回放映2024年1月9日 毎週火曜 22:30~
- Amazon Prime Video
- auスマートパスプレミアム
- DMM TV
- dアニメストア
- FOD
- Hulu
- J:COM STREAM
- Lemino
- MBS 動画イズム
- milplus
- NETFLIX
- TELASA
- TVer
- アニメタイムズ
- ディズニープラス
- ニコニコ (ニコニコ生放送/ニコニコチャンネル)
- バンダイチャンネル
- ふらっと動画
全放映局・配信サイトで字幕対応
主人公雪と同じ聴覚障害のある視聴者にも不都合なく楽しんでもらいたい、という対応のようで、その意識はアニメ製作にも反映されています。
手話や読唇シーンもとても自然に丁寧に作られていて、この作品の意義をアニメでも再現しようという強い意志を感じられます。
多くの放映局や配信サイトで3日も遅れるのは、もしかしたらこの日本語字幕対応のためかもしれませんね。
ゆびさきと恋々はいつからのあらすじ
大学生の糸瀬 雪(いとせ ゆき)は、生まれつき聴覚障害のある少女。
でも、障害がある以外は年頃の少女らしく、かわいいものが好きで明るく、素直な性格。
家族や昔から付き合いのある人とは手話で、それ以外の人ともタブレットやSNSなどの筆談や読唇術を使い、大学生活を楽しんでいた。
そんなある日、電車内で外国人に話しかけられる。
筆談も通じない状況で困っていたところを、波岐 逸臣(なぎ いつおみ)が助けてくれた。
逸臣は雪の友人藤代 りん(ふじしろ りん)と同じ国際サークルの部員。
いとこの波岐 京弥(なぎ きょうや)が営むカフェバー「ロッキンロビン」でバイトしながらバックパッカーとして世界を飛び回っていた。
自分の知らない広い世界を知り物おじしない逸臣に、雪は急速に惹かれていく。
ゆびさきと恋々はいつからの原作何巻までアニメ化?
まだ話数が少ないので、アニメも1クールで、原作が書き溜まるのと評判次第で二期以降を考えるのではないでしょうか。
1クール12話前後と考えると、多くの作品は大体6巻前後消費することが多いですが、
ゆびさきと恋々の場合、もう少し駆け足で切りの良い第8巻第32話まで行くのでは、と予想しています!
予想理由(※ネタバレ注意)
なぜ第8巻第32話までと予想するのかと言うと、
この話で逸臣が雪の両親に同棲の挨拶をしに行くからです。
この話以降はドキドキの同棲生活が描かれることになり、二人の関係性の大きな節目となるので、アニメは原作の第8巻第32話まで描くだろうと予想します!
まとめ
聴覚障碍者を主人公に据えながら、純愛作品としても評価の高い『ゆびさきと恋々』。
対応する放映局や配信サイトも全て日本語字幕に対応し、聴覚障碍者も不都合なく楽しめる作品として作られています。
原作もアニメも、丁寧で真摯な姿勢が見られて素晴らしいことだと思います。
この経験が「聴覚障碍者が主人公だから」だけでなく、障害の有無に関係なく多くのアニメ作品にも反映されていくと嬉しいですね。