『ドラゴンボールDAIMA』は、2024年に放映予定のアニメシリーズです。
故鳥山明先生最後の監修とのことで、キャラデザ、脚本、設定等に鳥山明先生が関わられた遺作としても注目を浴びています。
しかし、その鳥山明先生が2024年3月1日に68歳で急逝されたため、不安の声が上がっています。
「DAIMAどうなるの?」「放映中止?」と心配されている『ドラゴンボールDAIMA』は、無事に放映されるのでしょうか。
また、複数のアニメシリーズがあるドラゴンボール。
『ドラゴンボールDAIMA』は時系列ではどこに組み込まれ、どういう順番で見たらいいのでしょう。
『ドラゴンボールDAIMA』は放映される?
『ドラゴンボールDAIMA』は、放映されます!
鳥山明先生が亡くなられた後の2024年3月11日に改めて「放送決定」の公式発表があったので、放映開始に向けた準備は進んでいるようです。
『ドラゴンボールDAIMA』の放映時期
『ドラゴンボールDAIMA』の放映開始は、2024年秋と発表されています!
『ドラゴンボールDAIMA』の内容は?
気になる内容ですが、
悟空たちが何らかの陰謀によって子どもの姿にされる!
事態解決のために、新しい世界へ冒険だ!
小さくなった悟空は、また如意棒を振り回すよ!
以外の情報がありません(2024年5月14日現在)。
子供の姿にされてしまうのは、悟空達戦闘員だけでなく、チチやブルマなどの非戦闘員も含むようです。
果てはミスターサタンや魔人ブウまで…子どもだらけで一体どうなってしまうのでしょうか?
子ども化キャラ一覧
現在、PVなどで子ども化することが判明しているキャラクターは以下のメンバーです。
- 悟空
- クリリン
- ベジータ
- ブルマ
- チチ
- ヤムチャ
- 人造人間18号
- ピッコロ
- Mr.サタン
- 亀仙人
- 牛魔王
- 界王神
- キビト
チチの父牛魔王まで絡んでくるのは驚きです。
一体どういう展開になるのか、予測できませんね。
「DAIMA」はどういう意味?
気になるのは『ドラゴンボールDAIMA』の『DAIMA』です。
これはいったい、どういう意味なのでしょう?
命名者の鳥山明先生曰く「DAIMAというのは造語で、漢字では”大魔”、英語では”Evil”といった感じでしょうか」
とのことです。
造語の得意な鳥山先生らしいタイトルですね!
ドラゴンボールシリーズを見る順番
さて、ドラゴンボールは本編と呼ばれる漫画・アニメが11年間続いた後も、何度か再アニメ化を果たしており、その度にナンバリングではなく「Z」「GT」「改」「超」と名付けられ、順番が分かりにくくなっています。
今からドラゴンボールを見たい人、途中で一度離脱してしまった人は、どういう順番で見たらいいのでしょうか。
放映順
まずは、放送順に習うと次のような順番になります。
- ドラゴンボール(1986年~1989年)
- ドラゴンボールZ(1989年~1996年)
- ドラゴンボールGT(1996年~1997年)
- ドラゴンボール改(1期:2009年~2011年/2期:2014年~2015年)
- ドラゴンボール超(2015年~2018年)
現在ドラゴンボールシリーズを支えるほとんどの人がこの順番で見ているので、まず間違いない順番です。
時系列順
ドラゴンボールの時系列を考える際、気をつけなければいけないのが、その内容です。
ドラゴンボールZ=ドラゴンボール改?
実は、『ドラゴンボール』から続けて放映された『ドラゴンボールZ』と『ドラゴンボール改』は、内容は一緒です。
『ドラゴンボール改』は『ドラゴンボールZ』のデジタルリマスター版なのです。
『ドラゴンボールZ』放映当初、内容が原作漫画に追いつきかけていました。
そのため、『ドラゴンボールZ』は毎回、気を溜めるだけで時間を取ったり、アニオリを入れたりと、いわゆる引き延ばしが連発されていたのです。
放映当時は仕方なかったとはいえ、改めて見返そうと思うと、その引き延ばし具合は目に余りますし、ダレます。
そのため、改めて『ドラゴンボール改』というデジタルリマスター版を出した、ということのようです。
今から見る人は、アニオリまで網羅したいというこだわりの方には『ドラゴンボールZ』をお勧めしますが、現実的には『ドラゴンボール改』を選ぶことをお勧めします。
『ドラゴンボール超』と『Z』or『改』の関係
『ドラゴンボール超』の立ち位置は、『ドラゴンボールZ(もしくはドラゴンボール改)』の終盤を知らないとちょっとわかりにくいです。
『ドラゴンボールZ(改)』では、最後の大きな戦闘である「魔人ブウ編」終了後、話が10年後に飛んだ後日談が『Z』では4話、『改』では2話描かれ、幕引きとなります。
『ドラゴンボール超』は、この「魔人ブウ編終了」~「後日談」の間にあった、原作漫画や『Z』、『改』では描かれなかった空白の10年での出来事を描いているのです。
時系列順
以上のことを踏まえて、時系列で整理すると、厳密には
- ドラゴンボール
- ドラゴンボールZ(第1話~第287話) or 改(第1話~第157話)
- ドラゴンボール超
- ドラゴンボールZ(第288話~第291話) or 改(第158話~第159話)
- ドラゴンボールGT
ということになります。
しかし、誤解を恐れずに言うと、ドラゴンボール超は後付けですし、ドラゴンボールZ、改それぞれで話はまとまっていますから、時系列にこだわりすぎる必要は無いと思います。
普通に見るなら、
- ドラゴンボール
- ドラゴンボールZ or ドラゴンボール改
- ドラゴンボール超
- ドラゴンボールGT
という順番が見やすいでしょう。
2周目以降でこだわりたいなら、魔人ブウ編の後にドラゴンボール超を挟んで観ても面白いかもしれません。
『ドラゴンボールDAIMA』は時系列ではどこ?
『ドラゴンボールDAIMA』が時系列で考えるとどこに入る話なのかは、公式発表はありません(2024年5月15日現在)。
ただ、悟空存命であることを考えると、少なくともGT以降ということは無いでしょう。
悟空が普通に生きている状態(変な言い方ですが)ならセル編以前と考えたくなりますが、セル編後に産まれた赤ん坊のマーロン、おむつ姿の悟天とトランクスが確認できます。
また、サタンや魔人ブウも子ども姿が公開されているため、魔人ブウ編より後だと考えられます。
もしかしたら、魔人ブウ編の別ルートの話だとか、パラレル的な設定の可能性もありますね。
まとめ
鳥山明先生の遺作となる『ドラゴンボールDAIMA』。
まだ情報がほとんど明かされていないため、時系列的にどこに入るどんな話なのか、気になりますね。
今までのドラゴンボールの正史とはちょっとズレているように思える点もあるので、もしかしたらパラレルな設定なのかもしれません。
何にせよ、2024年秋に放送開始されればわかることです。
それまでに、過去アニメで予習を済ませておきましょう!