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シャドーハウスがアニオリで炎上?面白くないという評価も?

シャドーハウス
https://animeanime.jp/article/2022/01/05/66605.html

『シャドーハウス』のアニメ2期が2022年7月から始まります!

1期終了からあまり時間を置かずに2期政策が発表されたので、1期は当然順風満帆だったのだろうと思っていたのですが、

シャドーハウスアニメ1期の評判を調べようと検索すると『アニオリ』『炎上』という不穏な文字が…

シャドーハウスの『炎上』の真相とは…

『炎上』の大きな一因と噂のアニオリ展開は成功だったのでしょうか。

目次

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シャドーハウスの原作とアニオリの違いで炎上?

シャドーハウス1期の炎上理由は、どうもとあるアニオリ展開にあるようです。

シャドーハウスをアニメ化するにあたって、もろもろの事情でオリジナル展開になった個所はいくつかあるのですが、『炎上』と呼ばれるほどダントツでファンに不安を抱かせたのはアニメ第4話

ローブ様』と呼ばれるキャラクターの出番がゼロだったことです。

ローブ様全カットに原作ファン悲鳴!

ローブ様とは、亡霊騒ぎでエミリコ、ショーン、ラムの3人が深夜の見回りをしていたときに登場したキャラクター。

ローブで全身を顔まですっぽり覆っているため正体はわかりませんが、香水をつけた変わった声のお影様です。

お影様でありながら、深夜に徘徊し、3人の手助けをしてくれました。

この時の出番は原作でもあまり多くはありませんが、このローブ様の存在は大きな伏線となり、お披露目以降の展開でかなり重要な役回りとなって再登場するのです。

ローブ様無くしてお披露目後のシャドーハウスは語れません!

そんなローブ様の出番が完全にゼロだったことで、ネット上は阿鼻叫喚の荒らしとなりました。

ローブ様のカットは原作者承諾の元だった

ただ、そこで原作者のフォローが入ります。

原作者曰く、1クールアニメの中で回収しきれない伏線だったためにローブ様登場を見送ったこと、もしも2期以降を製作することになれば、そこはちゃんとつなげるように工夫することを示唆されました。

この原作者のツイートにより、炎上も「原作者がそういうなら…」とひとまずの鎮火となったようです。

『シャドーハウス』と『約ネバ』の共通点

しかし、それでもくすぶり続ける方たちはどうしてもいました。

そんな人たちの多くが口にする言葉に『約ネバ』の文字が…

『約ネバ』とは、週刊少年ジャンプで連載されていた人気作『約束のネバーランド』のことです。

この作品もアニメ化されたのですが、2期のアニオリ展開が大不評で、大炎上してしまったのです。

炎上理由となったアニオリ展開も複数あったようですが、その中に「人気のある重要キャラを全カット」というローブ様と似たものがありました。

そして、その『約ネバ』と『シャドーハウス』は、アニメ制作会社シリーズ構成担当者が共通していたのです。

先に『約ネバ』の大炎上を知っていた人たちは、シャドーハウスもまた「人気のある重要キャラを全カット」したことで約ネバの大炎上と重ねてしまったらしく、

「またあんなひどいことになるんだろうな…」

と絶望し、ネット上で嘆いたり、視聴を止めてしまったりしたようでした。

ローブ様カットに理解の声も

しかし、ローブ様カットも「1クールアニメに収めるためには仕方がない」と理解を示す声もありました。

アニメはどうしても、契約された枠の中で話を治めなければいけません

そして多くのアニメは、1クール、多くても2クールで『アニメとしての人気』を計られ、それ以上作られるかどうかはその『アニメとしての人気』次第となります。

製作に膨大な時間と人手とお金がかかるので、これは文句を言っても仕方がありません。

そして、限られた枠の中で人気を得るためには、『消化不良素材』はどうしてもできるだけ割愛せざるを得なくなります。

今回のローブ様は、確実に『1クールではちらっとしか出番がない』上に『それ以降何も触れられないままアニメが終わる』ため、割愛せざるを得なかったのでしょう。

原作者もアニメスタッフも苦渋の選択だったろうことはご配慮いただけると、一ファンとして有り難いです。

…まぁそれと、2期アニメが『アニメとして面白くなるかどうかは別の話なので、

アニメスタッフは覚悟して、2期アニメでローブ様をしっかり回収してほしいと期待しています。

 

シャドーハウスは面白くないという評価?

さて、結局シャドーハウスは面白いのかつまらないのか?

これは、見る人によってかなり評価が割れるようです。

どう楽しめばいいのかわからない

シャドーハウスは「今までに類を見ない」とよく言われるように、世界観や雰囲気、キャラクター同士の関係性、ストーリー展開が独特で、「これはこういう作品です!」と一言で表すことができません

そのつかみどころのなさに困惑し、

「これ、どう楽しめばいいの…?」

と置いてけぼりになってしまう人もいることが、不評の大半のように感じられます。

私自身、シャドーハウスのファンではありますが「見る人を選ぶ作品」だと常々思っています。

少なくとも「大衆向け」とは言えませんね。

それが大衆向けの作品が多い『ヤンジャン』に掲載されているのですから、なおさら

「ヤンジャンになんでこんな地味でわかりにくい作品があるんだ!?」

という苛立ちをぶつけられているのも何度か見たことがあります。

しかし、世界観や人間関係、話の展開は独特でちょっと近寄りがたいものがあるかもしれませんが、

紐解いていくうちに「少年少女たちの成長」「不自然な環境を自分の力で少しずつ変えていく努力」「圧倒的な歪んだ存在との対峙」といった、多くの漫画作品と共通した熱いテーマが少しずつ開示されていきます。

作品を取り巻く独特の世界観と、その真髄にある普遍的なテーマのバランスが秀逸で魅力的ではないか、と個人的には思いますが、こんな意見もありました。

表向きの怪しげな雰囲気を期待しすぎるあまりに、真髄にある普遍的なテーマを「よくある大衆向けと中身が変わらない」と感じてしまう人もいるようです。

うーむ、難しいものですね…

アニメはテンポが良い

『シャドーハウス』の原作で良くあげられる不評に

「序盤が冗長でつまらない」

というものがあります。

単行本で言えば最初の丸々1巻くらい、エミリコとケイト以外ほとんど登場しない日常回が続きます。

この日常回の中に、その後に必要な伏線が張り巡らされており、二人の関係性が丁寧に描かれており、独特でわかりにくい舞台設定も随所で説明されているため、とても重要ではあるのですが、

話としては起伏が少ないこの序盤で脱落してしまう読者も多数いました。

しかし、アニメ化に当たって起伏の少ない序盤をそのまま作ることはできず、最初の1話に最小限につめこみ

さらにアニメ開始ゼロ秒からいきなりこの館の謎の多くを示唆したことで、

アニメとして「これはどういう作品なのか」が受け取りやすく、その後の展開も退屈せずに一気に読み応えのあるところまで進むことができて

テンポがいい」「わかりやすい」と感じる人も多かったようです。

 

まとめ

見る人を選ぶため、賛否両論あるシャドーハウスですが、1期で炎上を起こしたローブ様の件を回収する2期が始まります。

この2期でのローブ様の扱いによって、今後の命運を大きく左右するのは明白。

アニメで見事炎上を克服できるのか、こうご期待です!

シャドーハウスは打ち切りの危機だった?アニメ化までなった理由

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