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らんま1/2アニメリメイクに賛否両論?旧アニメはどこまで?

らんま1/2』は、高橋留美子先生の代表作の一つ。

描く作品のほとんどが看板作品となりアニメ化を果たしている高橋留美子作品の中でも、特に『らんま1/2』は老若男女問わずファンを増やした、名前を知らない人のいない名作ではないでしょうか。

そんな『らんま1/2』のアニメがリメイクされるという情報が入り、ファンの間で賛否両論が起こっています。

懐かしの名作をリメイク、となると喜ばれるのが常ですが、なぜ『らんま1/2』ほどの名作に否定的な意見が出るのでしょうか。

また、旧アニメは原作のどこまでをアニメ化していたのでしょう。

目次

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『らんま1/2』リメイクに賛否両論の理由

『らんま1/2』がアニメ化されることに不安が寄せられる理由は、決して現代のアニメ技術に不満があるわけではありません。

大きな理由は、現代のコンプライアンスに合わない表現があまりにも多い、ということにあります。

https://x.com/ranma_pr

現代のコンプラに合わない

『らんま1/2』は高橋留美子作品の中でもギャグ要素が特に強く、そのため広い世代に受け入れられた作品ではありますが、

そのギャグ表現のほとんどが、まだ平成だったから許されたギリギリのラインを責めていたもの。

現代のコンプライアンスに合わせると完全にアウトなのでは、というものなのです。

特に、今作最大の特徴である「主人公の早乙女乱馬が、水を被ると女、お湯を被ると男に戻る特異体質」という設定事態が、そのギリギリラインを責めていたからこそ(当時は)面白かった。

逆に言うと、現代では嫌われ避けられるような古臭い「男性像」「女性像」を強調することで話が成立していたのです。

男女差別的表現

正直、現代の倫理観でこの作品の「男女差別的表現」を上げ始めると、枚挙にいとまがありません。

特にヒロインのあかねは、ヒロインでありながら「女になった乱馬の方がかわいい・女らしい」と煽られる立場。

バストサイズが小さいこと料理が下手なことなどをいじられるのが平常運転なのです。

乱馬も乱馬で、自身の体質を元に戻したいと思ってはいるものの、バストが大きくかわいい外観は気に入っており、コスプレ色仕掛けなど、そのビジュアルを最大限に生かして周りを翻弄して楽しむ始末。

この辺はルッキズムにも引っかかりますね…

過激なセクハラ

現代のコンプラを気にすると、存在自体を抹消しなければいけないキャラクターまでいます。

それが、八宝斎

2等身というかわいげのある見た目に118歳という高齢ながら、乱馬親子とあかねの父天道早雲の師匠。つまり、すごく強い

すごく強いのを良いことに、悪行三昧セクハラ三昧。彼のスケベっぷりは、ドラゴンボールの亀仙人も霞むほど。

つまり、現在のアニメでそのまま放映したら炎上間違いなし、なのです。

とはいえ、トラブルメーカーの彼がいなければ動かない話も多く、登場回数も多いキャラ。

令和の時代にアニメ化するには、扱いが困りすぎるキャラクターです。

中国人キャラの扱い

『らんま1/2』は、中国絡みの話も多く、中国人キャラも登場します。

特に、乱馬に恋するシャンプーという女性キャラは、人気投票で一位も狙えるほどの人気キャラ。

しかし、ギャグマンガ故に、ベッタベタなエセ中国語を使うのです。

アイヤー」で「アルヨ」です。今時見ないです。差別とされる危険があるので。

でも、当時はそのエセ中国語がすごく愛らしくて、アニメ化すると声がまたかわいくて人気が出たんですよね。

その他にも、中国文化をかなり偏ったディフォルメしたうさん臭さが『らんま1/2』の特徴。

シャンプー達中国人キャラが軒並み標準語になるのでしょうか。それはもはや、『らんま1/2』の世界観すら崩しかねない改変なのです。

声優変更が免れない

『らんま1/2』は声優さんもはまり役が多く、この作品が出世作となった方もたくさんいます。

そのため、当時の声優さんを揃えようとすると、有名どころ目白押しで、スケジュール調整や出演料が大変なことに…

そのメンバーは、以下をご覧ください。

早乙女乱馬:山口勝平
らんま:林原めぐみ
天道あかね:日髙のり子
天道なびき:高山みなみ
天道かすみ:井上喜久子
早乙女玄馬:緒方賢一
天道早雲:大林隆介
響 良牙:山寺宏一
九能帯刀:鈴置洋孝
九能小太刀:島津冴子
シャンプー:佐久間レイ
ムース:関俊彦
八宝斉:永井一郎
久遠寺右京:鶴ひろみ

令和のオタクでも、知らない名前を探す方が大変なのではないでしょうか?

現実的に声優変更は免れないのですが、皆が皆あまりにもはまり役でいまだに脳内再生余裕なほどなので、「いまさら新しい声を当てられて、受け入れられるだろうか」と不安の声もあります。

 

旧アニメは原作のどこまで?

https://x.com/ranma_pr

旧アニメはアニメオリジナルの話も多くありましたが、最終回は原作順守の話でした。

その内容は、乱馬の母が登場する話

話数で言うと、

第22巻第2話「乱馬ミーツ・マザー!?」、第3話「男の誓い」、第4話「決死の団らん」、第5話「ひと目だけでも」、第6話「母子水いらず!!」です。

アニメでは最後の二話を使って第142話「乱馬・ミーツ・マザー」、第143話「いつの日か、きっと…」とまとめました。

 

まとめ

らんま1/2アニメリメイクはファンとしては嬉しいものの、内容をよく知るからこそあまりにも心配要素が多く、素直に喜びきれないファンが多いようです。

詳細な情報が出ない限りは判断できませんが、せっかくのリメイクなので、原作の良さを残しつつも多くの人が楽しめる作品になることを願います。

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