灰原哀(はいばらあい)は、コナンの相棒的存在で、見た目は優等生の小学生という風貌で
でも実は、それはコナン同様幼児化した姿です。
*この記事は名探偵コナンのネタバレを含んでおりますので、ご注意ください。
灰原哀とシェリー
ちょ!!!
— Anana♪ (@sherry8180) September 6, 2019
コナンED最高じゃんΣ(°Д°)Σ(°Д°)
灰原テーマじゃん!!!
映り込みするから写真ほとんど載せられないけど自分用にめっちゃ撮影したwww灰原癒し~~~💕💕#コナン#灰原#コナンED pic.twitter.com/y7JXMdjWkr
灰原哀はかつて黒の組織に所属し、ある薬=APTX4869の開発に携わっていました。
しかし、自分が開発していた薬が殺人兵器的に使用されていることに我慢が出来ず、また姉の事件もきっかけとなり組織に逆らい、薬の研究を止めてしまいました。
組織に逆らった者は殺される・・・。
殺される前に自ら死を選ぶべく服用したのが、隠し持っていたAPTX4869でした。
ところが絶命せず、幼児化した灰原は逃げるように組織を抜け出してきたのです。
その後、同じ薬で同じように幼児化している工藤新一の元を訪ねましたが、工藤家の近くで倒れてしまいます。
そこへ通りかかった阿笠博士に助けられ、そのまま阿笠博士の元で身を隠しながら小学生生活を送っています。
黒の組織のコードネーム
組織に在籍していた頃のコードネームがシェリーです。
そして、シェリーの本名は「宮野志保」になります。
〖灰原哀〗という偽名は阿笠博士がつけたもので、博士的には〖愛〗とつけたかったみたいですが、〖哀〗になったのは本人の要望のようです。
宮野家と黒の組織
この方が私が愛する哀ちゃんの生みの親です。
— 志保(shiho) (@haibaraayanami) September 7, 2019
あぁ…尊い…。
可愛すぎだろ!!#名探偵コナン#宮野エレーナ#おい真司その嫁よこせ pic.twitter.com/ng18hzMjpw
宮野志保は宮野家の次女で、志保には姉がいますが、宮野家はなんと両親も姉も黒の組織の一員でした。
宮野厚司と宮野エレーナ
志保の両親である「宮野厚司」と「宮野エレーナ」夫妻は宮野医院の医師兼科学者でもありましたが、ある薬の開発のため、組織に誘われ所属することとなります。
APTX4869の類の薬を開発していたと思われます。
志保に残した音声テープの中で、研究ラボの人たちの間で【夢のような薬】と呼ばれていた開発中のその薬をエレーナは恐ろしい薬だが願いを込めて『シルバーブレッド』と呼んでいると語っています。
その後夫妻は幼い志保を残し、研究所の火災事故に巻き込まれ夫婦共々亡くなったとされています。
余談ですがエレーナは志保に残した音声テープの中で、『シルバーブレッド』を完成させる為に、自分は志保の前から消えなくてはならない…とも語っています。このことからひょっとしてエレーナは生きていてどこかに潜んでいるのかも?と思ったりしました。もしくは…自ら『シルバーブレッド』の被検体になり、その証拠隠滅のために火をつけたか?つけられたか…。
宮野明美
広田雅美=#宮野明美 は、#シェリー=宮野志保の姉。黒ずくめの組織に属し、ジンに撃たれて死亡しますが、居合わせたコナンは組織との戦いへの決意を新たにしました。#名探偵コナン #コナン #新一 #蘭 #エピソードONE #エピワン #金曜ロードSHOW pic.twitter.com/x0qPWeS3YR
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) September 11, 2020
志保の姉で、黒の組織の構成員でした。
かつてFBI捜査官の赤井秀一は、黒の組織に潜入するため、素性を隠し偽名を告げて組織の構成員であった宮野明美に近づきそのまま恋人同士として過ごしていました。
やがてコードネーム【ライ】と名乗れるほど組織内で上りつめた赤井秀一は、組織と決着をつけるため、その前に明美に自分の正体を明かします。
真実を打ち明けられても驚かなかった明美。最初から知っていたのでしょう。
しかしながら赤井秀一は組織と決着をつけることができず、更には、赤井は潜入者だとばれてしまいます。
それにより赤井の恋人であった明美を密かにジンが始末すべくロックオンするのでした。
宮野明美
— コナン@哀ちゃん好き (@I4KkI0UldwRNQcw) February 18, 2020
謎に包まれた大きな組織よ。
末端の私に分かっているのは、
組織のカラーがブラックってことだけ・・・
そうよ、
組織の奴らが好んで着るのカラスのような
黒い服をね・・・
頼んだわよ小さな探偵さん#江戸川コナン #宮野明美 #名探偵コナン #コナクラ好きさんRT pic.twitter.com/Qur6bKJFLc
明美は妹・志保を連れて組織を抜けることを決意しますが、ジンから組織を抜ける条件として【10憶円強奪】のミッションを課せられます。
これを成功させれば組織を抜けることが出来る…と信じて成功させた明美でしたが、最初から疑わしき者を許すつもりなどなかったジンは明美を射殺してしまいます。
姉が殺された理由を知らなかった志保はその答えを組織に求めましたがその真実が明かされることはなく、薬の研究を中断することを決意したのでした。
灰原哀が宮野志保に戻った回数は?
Cô gái xinh đẹp!#miyanoshiho #宮野志保 pic.twitter.com/0kDaJvwe2p
— Mika Phương (@doradoraja) March 17, 2021
1度だけ『ある人物』が宮野志保に変装して現れる回は除きます(笑)
アニメ176話~178話 【黒の組織との再会】
ある日の学校帰り、哀はジンの愛車を発見してしまいますが、一緒に居たコナンは盗聴器と発信器を取り付け追跡します。
取り付けた盗聴器から、ジンが誰かの暗殺計画を実行しようとしていることを掴み、現場となるホテルに乗り込みます。
一方ジンは自身の車内に残っていた1本の髪の毛から、シェリーが居たことに気付き、盗聴器と発信器を発見します。
暗殺計画を阻止することは出来ず、枡山憲三という議員が殺害されてしまいます。
パニック状態になった殺害現場でコナンとはぐれた哀は、黒の組織の一員でAPTX4869を所持し、計画を実行した「ピスコ」によって酒蔵庫に閉じ込められてしまいます。
コナンから渡されていた博士作のメガネによってコナンと連絡を取り合えた哀は、コナンの指示で『白乾児』というお酒を飲んで大人の姿・宮野志保に戻り酒蔵庫からの脱出を試みます。
この際屋上に逃げようとした哀は、待ち構えていたジンに再会してしまいます。
この時が1度目の大人の姿に戻った回です。
哀のことを『志保ちゃん』と呼ぶピスコ。幼児化した哀をみて『(薬の研究が)ここまで進んでいたとは…』と感激していましたね。その言葉の意味とは…APTX4869の効用の方向性は幼児化が途中経過?で更にその先にある何かということでしょうか?APTX4869を飲むと死んでしまうか、幼児化する…という一見反対方向の効用が、この薬を『夢のよう』と表現する人と『恐ろしい』と表現する人の相反するそれを意味する様ですね。
699話~700話 【灰原の秘密に迫る影】
名探偵コナンでは恒例の阿笠博士と少年探偵団のお出かけの日。向かったのはキャンプ場、灰原と元太達は、博士とコナンとは別行動をしていました。すると灰原達は誰かが人を埋めている現場を目撃してしまいます。
犯人が子供たちに見られたことに気付き、灰原達はその場を離れ、山小屋に逃げ込みました。しかし犯人が追いつき、山小屋に閉じ込められ、火を放たれてしまいます。
コナンが救出に来てくれることを願う灰原でしたが、このままでは皆犠牲になってしまう…。意を決してAPTX4869の解毒剤を飲み、大人の姿・宮野志保に戻り元太達を救出するのでした。
この時、光彦が後でお礼を告げたかったために、大人の姿をこっそり撮影していたのです。その映像は、世良真純・バーボンこと安室透・沖矢昴も目にすることこととなります…。
宮野志保の実年齢は?
#灰原哀 pic.twitter.com/OCJoPTz76e
— 灰原哀 (@aichan818_pic) September 6, 2017
18歳ということは工藤新一や毛利蘭より1歳年上ということですね。
ただし…あくまで自称ということです(笑)
宮野志保が18歳だとしたら…。
18歳があのAPTX4869を開発できるなんてそれこそ【領域外の妹】ですよね⁈(笑)
でもそれ以外にその年齢を否定する要素もないので、今のところ私の推察では宮野志保は18歳でファイナルアンサーです。
灰原哀まとめ
我が姫可愛い#灰原 pic.twitter.com/z7FTnnqVxe
— ともか@参列済 (@hibr_conan_0818) October 9, 2015
★灰原哀が大人の姿に戻るのは、176~178話【黒の組織との再会】と699~700話【灰原の秘密に迫る影】における2回
★灰原哀の大人の姿・宮野志保は18歳
それほど大人の姿・宮野志保に戻ることは潜在的に恐怖になっている表れなのかもですね。
また灰原哀はコナンが服用したAPTX4869の開発者ですからまだまだ隠された本当のことを色々知っていて一人で抱えているのかもしれません。
この薬に関係したせいで家族も失い、黒の組織に身を置くことになり、それ故に実年齢18歳とは思えない(老けているという意味ではありません笑)ほど沢山のご苦労があったりいつもいっぱいいっぱいの大変な18年だったことでしょう。
それにしてもこの薬からは、扱う人によって認識の異なる効用だったり、評判があったり、それこそ『真実は一つ』ではなさそうです。