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緑谷出久(デク)名言・名セリフまとめ【ヒロアカ】

緑谷出久(デク)

『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平/集英社)は、子どもから大人まで多くの人に親しまれるキャラクターたちの名言・名セリフをまとめました。

今回は主人公「緑谷出久(デク)」!

(*ネタバレを含みます。画像は『僕のヒーローアカデミア』より引用。)

目次

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\ このことは、以下の記事で解説してます /

VPNを使って、YouTubeプレミアムを月額200円台で契約する裏技まとめ


【小心者の継承者】

物語の主人公「緑谷出久(みどりやいずく)」は無個性ながらヒーローを目指す少年でした。

誰からもヒーローになることを求められていないと知りながら、ヒーローに憧れ続けた「デク」と呼ばれる少年です。

彼の人生はNo. 1ヒーロー「オールマイト」から個性「ワンフォーオール」を与えられることで一変します。

小心者の無個性だった彼だからこそ、心にじゅわっと染み渡る名言が生まれていくのです

 

①【(ブツブツ言いながらメモ)】

将来のためにヒーローノートを事細かくつけるデクくん。

幼いころはとにかくオールマイト一筋だった彼ですが、個性がない自分が頑張れることを探した結果、ありとあらゆる個性から学ぶことを選んだのでしょう

彼にとっては出会う人、出会う個性の全てが学びになるのです。これは見習いたいところ。

そして名も知らないおじさんからの「頑張れ」も、彼にとっては特別だったようですね。いい笑顔です。

 

②【超カッコイイヒーローさ 僕も なれるかなあ】

個性が発現しないことを告げられた直後の幼いデクくん。

悲しんでいる表情に見えますが、実はそうではありません。

つらい現実があっても、必死に涙を堪えて「ヒーローになるんだ」と決意した表情です。

その決意を、誰かに「なれるよ」と認めて欲しかったんです

このときのデクくんはまだ、それを認めてくれるのが憧れのオールマイトになることなど想像すらしていませんでした。

③【君が 救けを求める顔してた】

幼なじみの「かっちゃん」が敵(ヴィラン)に襲われているのを目にした直後、デクくんは救けに走ります。

自分自身もこの敵に襲われたので苦しさも怖さも知っているはずですし、「かっちゃん」はデクくんを「木偶の坊のデク」と呼び始めた本人です。

でも、そんなことは関係なく体が動いたのは、彼がそういう心を育ててきたから。

オールマイトが人を救ける姿をいつかの自分と重ね続けてきたからでした

これがオールマイトの心を動かし、個性を勝ち取る瞬間となりました。

④【でも入るだけじゃダメなんだ…‼︎】

オールマイトの出身校である雄英高校へ進学するための特訓の最中、オーバーワークで倒れ込んでしまうデクくん。

オールマイトは合格のためのプログラムを組みました。

しかし、デクくんはNo. 1ヒーローになるために頑張っていました

人はつい、合格というものを最終目標のように捉えてしまいます。本当に大切なのはそのもっと先であることを忘れてしまうのです

そうならないために必要なのは、まぶしいくらいの強い憧れなのでしょうか。

⑤【恵まれすぎてる…】

入試までのトレーニングをやり遂げたデクくん。

その間、歯を食いしばったのも、涙を飲んだのも、諦めなかったのもデクくん。

ですが彼は、自分が頑張ったことをいちばんに考えず、誰かにしてもらったことをいちばんに考えます

彼はいつだって、誰かのおかげで自分がいることを忘れません。ひとりじゃないことを忘れません

⑥【正しいと思うことをしたんだよ】

雄英高校の入試を終えたデクくん。実技試験はゼロポイント。

唯一できたことはある女の子を救けたこと

たとえ望んでいた結果が得られなくても、自分の力を正しいと思うことに使えたことは誇っていいことです。

その証拠に彼はトレーニングを続けます。不合格は、夢を諦める理由にはならないのです

そんな彼に合格通知と他人の優しさが届くのはこの直後のことでした。

⑦【多くの救けを受けて…僕の人生は変わってく】

他人の思いと合格通知を受けって、溢れた涙を力強くぬぐうデクくん。

誰かに救けられて生きていることを心から素直に思うことのできる人は多くありません

誰かに救われていることを自覚している人にしか、本当の意味で誰かを救うことはできないのかもしれません

彼は本当に大事なものを素直に受け止める心の器をもっているのです。

ここから始まる高校生活。彼が驚くべきスピードで成長する理由がここにあるのです。

緑屋出久(みどりやいずく)名言・名セリフのまとめ

今回は、雄英高校に入学するまでのデクくんの名言・名セリフをまとめました。

てっぺんだけを目標し続けた彼の言葉には、弱さも強さも優しさも、色んなものがにじみ出ています。

「個性がない」というのは多くの人が抱える悩み。自分だけが持っているものは、自分ではなかなか見つけられないものです。

たくさんの人に救けてもらっているということを忘れることなく進んでいく彼は、これ以降も多くの人に救けられ、多くの人を救けていきます。

ついつい彼の活躍を見守っていきたくなります。
それが彼の持ついちばんの個性なのかもしれませんね

最後までお読みいただきありがとうございました。

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