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【映画】忍たま乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師の評判は?つまらない?面白い?前作映画はどんな内容?

映画『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』が、2024年12月から放映開始しています。

Eテレで31年にもわたり放映し続ける長寿アニメ『忍たま乱太郎』ですが、実は映画は今回がまだ3作目

しかも今までにない、ノベル版を原作とする映画なのです!

普段はわき役に徹していながら、「初恋泥棒」と言われるほど女性人気の高い土井半助先生を主軸に据えた映画『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』。

そのせいか、2024年12月20日(金)に公開してから、X(旧Twitter)上でたびたび「土井先生」のワードがトレンドに上がってきています。

「しょせん、子ども向けでしょう」「女性に媚びているのでは」と怪しむ声もありますが、映画『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の実際の評判はどんなものなのでしょうか。

また、予習しておくといいと進める人も多い前映画はどんな内容なのでしょう。

目次
 

映画『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の評判

https://x.com/nintama_eiga

映画『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は、SNS上では高評価が圧倒的に多いですが、やはり、中には合わない人もいるようです。

悪い評判

悪い評判は、あらすじである程度察する人がいるように「子ども向け」「女性への媚」が気になる、という意見でした。

子ども向け?

原作小説の感想でもちらほらと見かけましたが、わかる人には「途中でオチが分かってしまう」内容のようです。

オチが分かったうえで、なおかつ楽しめる人、楽しめる作品もありますが、

オチが分かってしまうと冷めてしまう人、冷めてしまう作品もあります。

物語の結論ではなく、過程を楽しめる人向けかもしれません。

女性に媚びている?

忍たま乱太郎は、長年、女性オタクの圧倒的支持を得続けている作品です。

というのも、それぞれのキャラクターが立っていることに加えて、クラスメイト、先生と生徒、先輩と後輩、先生同士、敵対勢力、その他もろもろ、キャラクター同士の関係性がとても魅力的なのです。

それらの描き方や、物語を締める最後のセリフなど、「女性に媚びている」と感じてしまう人もいるようです。

良い評判

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しかし、SNS上を見ると、高評価が圧倒的に多いです。

忍たま乱太郎は数十年ぶり、もしくは全く知らずに見て、大人になった今返ってハマってしまった、という人も男女問わず見かけます。

時代考証がガチ

実は忍たま乱太郎、あえてわかりやすいギャグとして自動販売機など時代を無視したものを出すこともありますが、

原作漫画もテレビアニメも、そして今回の映画も、時代考証にはかなり気を使っており、専門家が舌を巻くほどです。

映画ともなるとその描写も力が入っているらしく、大人になったからこそ気づける歴史ものとしてのクオリティの高さに賞賛が送られています。

キャラクター同士の関係性がいい

これもまた原作、地上波アニメで土台ができあがっているわけですが、忍たまは本当に、キャラクター同士の関係性が魅力的すぎます。

それは、ギャグ回でももちろんうまく描かれていますが、シリアス回だとさらに引き込まれる大きな要素となります。

今回は特に、戦災孤児のきり丸とその保護者である土井先生を主軸に、戦や忍者同志の腹の探り合いなどにも切り込んでいく内容なので、普段のそれぞれの仲の良さが涙腺を刺激する仕掛けとして力を発揮しているようです。

https://twitter.com/o873j/status/1869769486011924545

雑渡 昆奈門がかっこいい

https://x.com/nintama_eiga

今回、主軸となる土井先生がさらに評価されているのは言わずもがなですが、

意外なところで再評価されているのが、タソガレドキ忍者雑渡 昆奈門(ざっと こんなもん)。

名前の適当さに反比例して、実はシリアスな背景を持ち、誠実で義理堅いキャラクターです。

元々人気のあるキャラクターですが、今回の映画でよりその人気がうなぎ登りになっています!

大人は深読みできる

先に悪い評価として挙げた「先が読めてしまう展開」に加え「ガチの時代考証」「キャラクター同士の関係性」なども組み合わさり、

子ども向けにマイルドに表現されているものの、大人が見たらその裏を深読みできて、より楽しめる内容にもなっています。

この辺の塩梅が、忍たまは本当にうまい。

特に、大人キャラクターたちの口には出さない心中を想像してしまった、という人も多くいます。

 

映画『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の前作とは?

アニメイトタイムズ | アニメニュースや声優の旬な情報を毎日更新

今作の映画『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』を見た長年のファンが「前作も見た方がいい」と引き合いに出す「前作」とは、

2011年3月12日に公開された『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』のことです。

忍術学園最大の危機!?友達がいれば、ぼくらは無敵!」をキャッチコピーに、原作漫画『落第忍者乱太郎』第37巻及び第42巻の内容を基に再構築+αしたストーリーとなっています。

膨大なキャラクターを総出演、それぞれに見せ場を作りながら、戦乱の厳しい空気感も子ども向けギリギリに表現した作品として、高く評価されています。

また、出て来る忍者道具や戦略なども、実際に当時の物を組み込んでおり、その筋の専門家が太鼓判を押す出来だと言うのです。

『忍たま乱太郎』の本気っぷりを肌で感じたい方には是非おすすめしたい作品です!

この前作『忍術学園 全員出動!の段』は、忍たまオールスターでそれぞれのキャラクターや関係性を掴みやすいことももちろんですが、今作『ドクタケ忍者隊最強の軍師』で活躍する雑渡 昆奈門の初登場回でもあるので、彼の独特の忍たまたちとの関係性がよりつかめます!

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映画『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の評判まとめ

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いつものギャグ色が強い雰囲気から一転した映画『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』。

軽妙な子ども作品でありながら、時代考証、脚本、演出、キャラクターのバランスや関係性など、あらゆる方面でクオリティの高い忍たまの魅力が詰まった作品となっています。

少しでも気になった方は、ぜひ劇場へ足を運んでみてください!

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