『都市伝説解体センター』とは、2025年2月に発売されたミステリーアドベンチャーゲームです。
色彩を抑えたドット絵が印象的なこのタイトル。
人気シリーズでもなく、開発チームも「墓場文庫」という知名度の高くないチームでありながら、発売後あちらこちらで話題となり、じわじわと人気を広げ、
まさにこの『都市伝説解体センター』というゲーム自体が都市伝説めいてきています。
『都市伝説解体センター』とは一体、どんなゲームなのでしょうか。
『都市伝説解体センター』の基本情報

『都市伝説解体センター』は、2025年2月13日に発売されました。
CEROは15歳以上です。
プラットフォーム
以下のプラットフォームでプレイすることができます。
- Nintendo Switch™
- PlayStation®5
- Steam®
対応言語
言語は、以下の13ヵ国語に対応しています。
- 日本語
- 英語
- 韓国語
- 中国語(繁体字)
- 中国語(簡体字)
- フランス語
- イタリア語
- ドイツ語
- スペイン語
- ロシア語
- ブラジルポルトガル語
- ヒンディー語
- アラビア語
販売価格
販売価格は以下のようになっています。
ダウンロード版
1,980円(税込)
パッケージ通常版
3,740円(税込)
パッケージ限定版
6,930円(税込)
【セット内容】
- 特製ボードゲーム「異界誘拐」(プレイ人数4~6人/プレイ時間20分)
- ORIGINAL SOUNDTRACK 終末音源(1枚組)
- ブックレット「解体新書」
- 調査員限定スペシャルBOX
開発
墓場文庫
『都市伝説解体センター』のあらすじ

物語は、主人公福来(ふくらい)あざみが『都市伝説解体センター』を訪れるところから始まります。
生まれつき、人には見えないものが見える福来あざみ。
あるとき、街中で怪異探偵事務所『都市伝説解体センター』のポスターを見かけ「ここなら治せるかもしれない」と期待を抱いて訪れます。
そこにいたのは、『都市伝説解体センター』のセンター長廻屋 渉(めぐりや あゆむ)。
あざみは、あざみと同じように能力者だという彼の元で、先輩調査員ジャスミンと共に、新人調査員として都市伝説の調査に当たることになります。
『都市伝説解体センター』のゲームの流れ

『都市伝説解体センター』の目的は、数多の都市伝説を調査し、解体すること。
ゲームは主に、次のような流れで進んでいきます。
SNS調査
現実でもそうですが、現代の都市伝説は主にSNSから発生、拡大していきます。
『都市伝説解体センター』も、調査の初動はSNSの調査。
都市伝説にまつわる投稿の周りを調べ、気になるワードを検索し、噂の広がる方向を調べていきます。
投稿の中で蠢く単語が検索ワードとして入手できる、というシステムです。
複数の検索ワードを駆使して情報を集めていきましょう!
探索
その都市伝説調査の依頼者や関係者の聞き取り、怪しい場所の探索で、地道に情報を集めていきます。
この時に役に立つのが、あざみの特殊能力「念視」。(前述した、投稿の中の単語が蠢いて見えるのも、この「念視」を表現しています)
眼鏡をかけることで発動するこの能力で、過去そこに存在した人や物の痕跡を、揺らめく赤い影として見ることができます。
情報入手が一定値に達すると、ここまでの話の整理という名目でイマジナリーセンター長からの穴埋め問題が出題。
正解するとさらに調査が進展する仕組みです。
都市伝説の“特定”
このゲームの目的は、よくあるミステリーもののような犯人探しや動機ではなく「どの都市伝説についての調査なのか」の特定です。
センター長と対話をし、問いかけに対する正解を選択肢の中から選び、正解するたびにセンター長の背後に謎の祭壇が組みあがっていく形で表現されます。
最後まで正解すると、祭壇が完成、都市伝説の“特定”となります。
“特定”した後もさらにSNS調査と探索を重ね、いよいよ都市伝説の“解体”へと向かいます。
都市伝説の“解体”
事件の真相解明、クライマックスです。
両手を合わせたセンター長の背後に「天眼錠(アイ・オープナー)」が現れ、質問に答える度に開錠が進んでいきます。
すべて開錠されれば、真相解明、解体完了となります。
『都市伝説解体センター』のキャラクター

福来 あざみ(ふくらい あざみ)
このゲームの主人公。
生まれつき、幽霊のような赤い影が見える体質の、大学3年生。
街中で『都市伝説解体センター』のポスターを見かけ、治療の相談にきたところ、センター長の廻谷渉の策略によって、センターの新人調査員をすることになります。
純粋で心優しく、世間知らず。幽霊が見えるのに怖がりですが、他者のために勇気を奮う一面もあります。
本人はずっと「幽霊のようなものが見える」と認識していましたが、彼女の目が見ているのは幽霊ではなく、その場に過去存在した人や物の痕跡。
この能力「念視」は、廻谷にもらった眼鏡をかけることでより鮮明に視認できるようになり、調査の手助けとなります。
廻屋 渉(めぐりや あゆむ)
警察では対処できない事案を解決する怪異探偵事務所『都市伝説解体センター』のセンター長。
なんでも見通す千里眼を持つ、日本屈指の能力者です。
車椅子のため現場入りはできませんが、その千里眼の能力で、福来あざみが調査したことを把握し、推理を行い、都市伝説を”特定”し”解体”していきます。
ジャスミン
本名は止木 休美(とまりぎ やすみ)。
福来あざみにとっては先輩調査員であり、現場への送迎やサポートをしてくれます。
運転、格闘、諜報などのスキルに長けた一面も。
『都市伝説解体センター』のまとめ

『都市伝説解体センター』は、念視を使える女子大生福来あざみとなって都市伝説を特定、解体していくミステリーアドベンチャーゲームです。
SNSや念視を使う独特の調査、魅力的なキャラクター、引き込まれるストーリー、丁寧に作りこまれたドット絵と、特殊な存在感はプレイした人たちの静かな後押しを受けて、まさにこのゲームそのものが『都市伝説』めいた人気を伸ばしています。
気になる人はぜひ、その眼で謎を特定し、真相を確かめてみてください。