大人気アニメ「ソードアート・オンライン」には数々のキャラクターが登場します。
SAOといえばキリトやアスナが最強と考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、キリトやアスナを差し置いてチート級の能力を持っているキャラクターがいますよね。
今回はユイの正体やその能力についてご紹介します!
ユイとキリトカップルとの出会い
キリトとアスナは森の中に幽霊が出るという噂を耳にしていました。
そして、ある日本当に少女の幽霊を発見してしまうのです…!
その幽霊というのがユイという少女だったというわけですね。
このユイという少女はあまりにも幼くさらには記憶喪失にもなっていました。それを見かねたキリトとアスナはユイと一緒に暮らすことを選びます。
ユイの正体
キリトとアスナはユイほどの幼い少女がSAOの世界に迷い込むはずがないと考えており、何らかの原因で迷い込んでしまった悲しいプレイヤーという認識でした。
この認識は完全に的外れなわけではありませんでした。
正式にはカウンセリング用人工知能<Mental Health Counciling Program>の第1号機「MHCP-Yui」といいます。
SAO世界の住人のメンタルケアをするために作られたAIでした。ではなぜ、AIであるユイが実体化してしまったのでしょうか?
ユイが実体化した理由
ユイはカウンセリング用人工知能として創り出されたにも関わらず、カーディナルシステムからプレイヤーへの接触禁止を命じられていました。
キリトたちの目の前に現れるまで、ユイはモニター越しにプレイヤーの負の感情を感じ取っていたのです。
AIとはいえ、少し悲しい役目ですよね。
そんなユイを変えたのがキリトとアスナだったわけです。
キリトとアスナはSAOの世界で結婚し、2人暮らしをしており珍しい感情を持ち合わせているプレイヤーとしてユイに観測されます。
ユイはなぜ生きている?
無事にキリトたちに会うことができたユイでしたが、キリトとアスナがモンスターにやられそうになった時にシステム権限でモンスターを戦闘不能にします。
しかし、これは本来許されない行為でありユイは消去されることになってしまいます。
別れの瞬間は中々切ないものでした。
しかし、ギリギリのところでキリトが自信のナーブギアにユイのデータを保存することに成功するのです。
そして、SAOがクリアされた後にALOの世界でユイは無事復活を果たします。
ユイの能力について
さて、ユイの正体が分かったところで次はユイのチート級の能力についてご紹介します。
ユイの能力としては次のものが挙げられます。
➀キリトですら勝てないモンスターを戦闘不能にできる
②プレイヤーのデータやゲームのプログラムを読み取ることができる
③システムの防壁破りが可能な天才ハッカー?
それでは順番にユイの能力についてご紹介します。
➀キリトですら勝てないモンスターを戦闘不能にできる
これはアインクラッド編の第12話の出来事です。
キリトとアスナが第90層レベルのモンスターに歯が立たないということがありましたね。
ユイはキリトとアスナの前に立ちはだかり、「大丈夫だよ、パパママ。」と口にします。
そしてユイは燃え盛る剣を出現させ、モンスターを戦闘不能に追い込むのです。
キリトとアスナの2人がかりでも攻撃を受けることすら難しい敵を一瞬で倒してしまうのですからチート級の能力と言われるのも納得です。
②プレイヤーのデータやゲームのプログラムを読み取ることができる
ユイがプレイヤーのデータやプログラムを読み取る場面は割と頻繁に見られますよね。
今ではユイのこの行為は当たり前のようになっていますが、他のプレイヤーからすれば十分にチートと言えるでしょう。
アスナ救出のために挑んだ世界樹では、誰も開けることができない扉をユイの力で開けていましたよね。
アイテムやプレイヤーは全てプログラムで構成されているため、ユイにかかればお手の物なのです。
③システムの防壁破りが可能な天才ハッカー?
これはアリシゼーション編の序盤での出来事です。
キリトがアンダーワールドにダイブし、オーシャンタートルという場所にいるということを知ったアスナを手助けしました。
オーシャンタートルのセキュリティはとても堅いはずですが、これもユイにかかれば余裕で突破できるみたいです。
データベースの写真をアスナにすり替えて侵入を可能にしてしまったのです。
アスナは「うちには防壁破りが得意な子がいますから」と自慢げな様子でユイのことを語っていました。
ユイの正体まとめ
ストーリーの展開上しょうがない部分はあるにしろユイの能力はまさにチートそのものですよね。
中にはこのチート級の能力を許せないと考える人もいると思います。
しかし、この能力のおかげでキリトたちは何度も助けられていますし、ユイのかわいらしさを前にしたらチートなどどうでもよくなってしまいます(笑)
引き続きユイの登場シーンには注目する必要がありそうです。