今回は、京都アニメーション(京アニ)の作品で、特におすすめしたい作品をランキング形式としてまとめました。
おすすめする理由を添えて紹介しますので、まだ視聴したことがないアニメがありましたら、是非視聴してみてください。
10位:甘城ブリリアントパーク
甘城ブリリアントパーク(あまぶり)は、誰もが通るテーマパークの中の人の真実を逆手に取ったまさに夢のアニメーションになります。
おすすめする理由
あんなに堂々と毎回のアイキャッチで飲酒しているマスコットキャラクターは他にいないでしょう。
また、主人公の可児江西也や千斗いすずも一件クールな感じなのに、実はヘタレていたり常識知らずだったりあととにかくギャップがすごいところが面白いです。
アニメキャラのギャップは、魅力の一つだが、この点についてずば抜けた作品と感じます。
テンポ感のあるギャグとボリューム
今。甘城ブリリアントパーク : OVA💿を、見終わったとこでござる。( 一部。自分の、リアル or 二次元世界両方を含む。: 二次元世界 : 妻、姉妹、お兄ちゃんと一緒に。) pic.twitter.com/MFaXqwrBnP
— spectre0217 (@augfdr1) February 27, 2021
1クールという短いボリュームですが、そこが高いクオリティを発揮したちょうどよいボリュームとなっています。
パーク閉園を阻止するため、期限内に目標の来場者数を達成させるために奮闘する物語だが、その期限の中で繰り広げられる成長や笑いがハイスピードかつテンポよく繰り広げられ、うまくまとまっているように感じました。
9位:中二病でも恋がしたい
中二病でも恋がしたいは、構成としては前半はギャグ要素が強く、後半は恋愛要素が強い作品で
おすすめする理由
この呪文を最初聞いた時は衝撃を受けましたが、何回も聞いていると立花の代名詞になっていきます。
また、時々勇太の黒歴史とも言える中二病時代の事柄を掘り返されて悶える勇太も面白かったです。
後半では恋愛要素が強かったですが、それと共にシリアスな場面も増えていきました。
立花が中二病を発症した理由として家庭のとある事情から逃げるためであり、そこから救おうとする勇太の姿は少しウルっときてしまうものがありました。
8位:小林さんちのメイドラゴン
2021年にアニメ2期の放送されるのを非常に待ってたファンも多い作品だと思います。
爆乳キャラ過ぎると感じる場面もあったので、そこが受け付けない人も居るかもしれません。
基本的には、日常系アニメですがバトルもあったりします。
京アニの新作テレビアニメを視聴したいという人にいいと思います。
7位:境界の彼方
境界の彼方は、妖怪退治の話だと最初は思いましたが、そういった内容もありますが、時々ギャグパートを織り交ぜつつシリアルな話もあり、観ていて飽きませんでした
おすすめする理由
シリアルな部分では京都アニメーションではあまりないダークファンタジー要素が描かれていましたが、戦闘シーンも見応えがあり良かったです。
恋物語の部分では、一族から嫌われている未来と妖魔の半妖で人と関わって来なかった秋斗の孤独な境遇を持った二人が妖魔を倒しながら仲を深めていき、徐々に惹かれていく物語は観ていてもキュンとさせられる感じでした。
ギャグでは6話の急にアイドルのライブシーンのようなものが入るのがとても面白かったです。
劇場版もあるので、アニメを見た後にそのまま見てもらいたいです。
6位:日常
もう、11年前になるのに京アニ作品の中でも根強いファンが多いのが日常です。
独特のギャグがハマる人にハマる作品になってます。
日常というタイトルですが、ぶっちゃけ非日常なことばかりです。
話数が進むごとに面白いと感じる人も多くちょっと変わったギャグアニメを見てみたいと思った人におすすめです。
声優、演出、ストーリー、音楽全ての評価がとにかく良い作品ですよ。
気楽に見れるアニメなのです。
5位:氷菓
こちらの作品も10年前と結構昔の作品ですが、未だに「dアニメストア」のランキングで100位以内に入っている名作です。
アニメが好きな人なら、「氷菓」のヒロイン千反田えるの名セリフ「わたし、気になります」という言葉は聞いたことがある人も多いかと思います。
ミステリー作品というより日常系アニメに近いかもしれません。
聖地は、岐阜県の高山市になります。
ちなみに実写映画化もされたりするんですが、実車の方はあまり評価が良くないので、アニメで視聴した方がいいかもしれません。
4位:響け!ユーフォニアム
「響け!ユーフォニアム」は、他のアニメにありがちな主人公が物凄い出来る人とかではなく、平凡な高校生が描かれております。
また部活動内での人間関係がとてもリアルに描かれていて、自分が部活動をしていた時も同じようなことがあったなと思わせてくれる作品です。
最初は部員のほとんどがやる気がなく、やる気のある部員との人間関係が悪くなり、見ている側もハラハラしました。
ですが、顧問の先生を巻き込みながらやる気のある部員が周りの部員たちの意識を変えて、努力して成長していく姿は、部活動を描いたアニメらしくて良かったです。
作画の良い京都アニメーションですが、特に楽器の演奏シーンは気合が入っており、スタッフの本気度合いが見てました。
アニメは2期と劇場版があるので、少し長いと思われますが、一度見ると次の話が気になってあっという間に全て見ることが出来ます。
3位:涼宮ハルヒの憂鬱
深夜アニメの業界を変えたと言ってもいいような作品ですよね。
ヒロインのハルヒ、長門、みくるの可愛さや小泉の面白さは原作小説でも変わらずだが、小説では読者目線のキョンのキレのあるツッコミはアニメならではの魅力です。
おすすめする理由
スニーカー大賞を受賞した同名作品は他のライトノベルと違った独特な雰囲気があったが、それを一切壊すことなく踏襲したまま魅力的なアニメーションとなっています。
また、絵柄の落とし込みをしながらもこの作品から京都アニメーション自体の絵柄が一新・確立され今風になったと言える転換期の作品であると思います。
最近のアニメーション・ドラマなどでよくあるエンディングのダンスの元祖といえばこの作品であり、そのダンスも映えはするが難しくはなく視聴者でも覚えやすいものになっています。
先を見させない展開・話構成
賛否両論あると思うが、第1話から劇中の番外編から始まり、時系列を全く無視した放送構成は前代未聞だと思います。
まるでスターウォーズのような構成だが、この作品はSFのメタファーをふんだんに取り入れていることもあり、面白い取り組みだったと思う。(これが後の2期の炎上にもつながるのだが・・・)
2位:けいおん!
社会的にも大ブームになった作品だと思います。 女性ファンもかなり多いのではないでしょうか。
おすすめする理由
女子高生たちが軽音楽部に入り、一生懸命仲間と頑張る。テーマ的には特別すごい感じはありませんが、その普通さがきっとこの作品のいいところなのかなと思います。
私的には1話見逃しても別にストーリーに影響ないから気軽に見れると思っています。
アニメはだいたいストーリーがあり、次回へ続くパターン多いですが日常系アニメは短編で解決してるパターンが多いので初めての方も見やすいかと思います。
人気になったのが軽音楽部が演奏する歌です。
聞いたことある人もいると思います。
このアニメ見たら思わず歌って演奏したくなるかもしれません。
1位:CLANNAD(クラナド)
「泣きゲー」の金字塔Keyの最高傑作を感動も笑いもそのままに表現した人生アニメーションです。
感動するアニメとして上げるならこのアニメを上げる人がもっとも多いかもしれないというぐらいの名作です。
おすすめする理由
大ボリュームの原作をテンポを崩さない話展開にまとまってます。
壮大な原作をアニメーションにする際、無理のある話飛ばしやキャラが削減されたりはよくあることだが、2クール×2+OVAでほとんど再現してくれてます。
そして、CLANNADの持ち味であるサイドストーリーもほとんど原作再現をしてくれたことで、原作とほとんど変わらない話のクオリティが実現できていると感じます。
アニメになると原作と比べるとどうしても見劣りしてしまう作品もありますが、本当に良いクオリティで制作してくれて、さすが京アニと言わざる得ないです。
家族について考えさせられる人生の教科書のような作品
学校、恋愛、友情といったいわゆる学園ものラブコメというカテゴリーでは全く括れないのがこの作品の一番の特徴があります。
ここに家族愛が加わり、岡崎朋也という一人の男の人生が詰まっている。
この世に生まれた誰もが考えされられる家族を真剣に伝えてくれる作品だと思う。
「CLANNADは人生」と言われるほどの名言が生まれた作品です。
CLANNAD~afterstory~
主人公岡崎朋也とヒロイン古河渚の出会いから結婚、出産さらにその先までを描き、まさに二人の人生を描いている作品になります。
登場人物は全員がタイプの違う美少女で画面が華やかで和む。それでもやはり渚の可愛さは群を抜いてますね、見た目も中身も両方goodです。
前半はギャグパートが多く笑って楽しく見ることが出来ます。afterstory になるとシリアスな展開が多くなってきますが後半はほぼ毎話涙を流すことになるでしょう。
京アニ作品おすすめランキングまとめ
今回は、京アニ作品のおすすめを紹介しました。
どれもこちらに上げてる作品は面白いので、是非視聴して見て欲しいと思います。
ほかにも京都アニメーション作品には「らき☆すた」や「たまこまーけっと」「Free!」「AiR」「Kanon」などと今回紹介しきることが出来なかった作品もあります。