名探偵コナン 緋色の弾丸(めいたんていコナン ひいろのだんがん)は、2021年4月から劇場で上映されてた名探偵コナンシリーズのアニメ映画です。
今回は、そんな緋色の弾丸がどこで視聴することが出来るかどうかとあらすじや感想などをまとめました。
緋色の弾丸のあらすじ
簡単にあらすじを紹介すると、今回舞台となるのは東京で、スポーツの祭典の「ワールド・スポーツ・ゲームス(WSG)」でした。
大会会場に向かうため真空超電導リニアもターカーに乗る予定のWSGのスポンサーには、毛利小五郎の護衛がつきます。
そして、毛利には、蘭とコナン、灰原哀も同行します。しかし、事前の健康診断を受けた病院で事件が発生します。酸欠事故が起こり、そのドサクサで、スポンサーと元FBI長官が姿を消してしまうのです。
その捜索にコナンが立ち上がります。コナンは、スポンサーにあらかじめ発信機をつけていました。それを頼りにスポンサーを探します。
一方、赤井秀一お車でスポンサーを探していて、それを、世良とメアリーがオートバイで尾行しています。そして、とある工場で、赤井と世良、メアリーが衝突します。
その後、コナンの活躍で、誘拐されたスポンサーを無事救出しますが、元FBI長官が見つかりません。彼を見つけるために、コナンと世良は、リニアモーターカーに乗り込みますが、その車内で元FBI長官を発見するのです。
そこから、次々と謎が明かされ、犯人像が浮かび上がってきます。そして、赤井一家による犯人の追及が始まります。
そして、最後の最大の見どころは、真空超電導リニアモーターカーの大暴走です。なんと犯人の策略で、リニアモーターカーの制御が効かなくなるのです。
リニアモーターカーは時速1,000キロという信じられない高速で暴走します。さらには、リニアにクエンチが発生して、脱線の危機にも直面します。はたして、コナンは直面した危機をどう回避するのか?という話です。
緋色の弾丸の感想
最後はいつもの決めポーズ!!
— 劇場版名探偵コナン【公式】 (@conan_movie) April 17, 2021
今年は声が出せないので、渾身の右手で会場全体で
「真実はいつも一つ」
そして高山さんとコナン君が可愛く手を繋いで退場しました!
本日はありがとうございました!
この後も引き継ぎ #名探偵コナン #緋色の弾丸 をよろしくお願いいたします! pic.twitter.com/DcvyC1DoTH
「名探偵コナン緋色の弾丸」の全体的な感想は、ストーリー性とスピード感があり、見応えがあり面白かったです。
序盤から、真空超電導リニアモーターカーという珍しい乗り物が登場するところから、この電車で何か何かあるに違いないと予想はしていたものの、時速1,000キロでの大暴走劇は、私の予想を遥かに超えていて、スリリングな仕上がりに大満足です。
また、今回は灰原哀ちゃんが、とても可愛らしいルックスと演出でヒロイン感満載で大いに活躍してくれたのが個人的にはよかったです。
そして、架空の乗り物の真空超電導リニアモーターカーの完成度も高かったと思います。
それだけにストーリーに説得力がありました。
映画の中盤から、やっと、赤井一家の活躍が始まりましたが、いつもの通り笑える要素が満載でした。大いに笑ったのは昴さんの乗っている自動車です。真っ赤な派手すぎる車での登場は大爆笑でした。
そして、毎度のコナンの暴れっぷりも最高でした。今回も、お得意のスケボーアクションを見せてくれました。いつも、このシーンを楽しみにしているので、とても嬉しかったです。
人命救助と犯罪者を追い詰めるためには、暴力も振るうし犯罪にも手を染める勢いのコナンにはいつも感心させられます。
また、キャメルの演技お面白かったですね。
特に、彼のリアクションがとても面白いです。キャメルは回を重ねるたびに面白さが増しているのではないでしょうか。
特にゼロの日常で安室さんと喧嘩するシーンは大好きです。なお、赤井さんによる超遠距離射撃が成功するのには仰天しました。
映画を見る限り、数キロ以上の距離が離れている様子なのに、リニアモーターカーが入るトンネルに見事命中させるのは、真実味はないものの、アニメの良いところだなと感じました。
この映画のテーマソングは、東京事変の曲でしたが、この映画の雰囲気にとてもマッチしていたので、最後にその曲を聴きながらのエンディングロールはとても後味が良かったです。
まとめ
「緋色の弾丸」は名探偵コナンの劇場版シリーズの24作品目で、アニメシリーズは追うことが出来てないという方も、映画だけは楽しみにしてる人も多いんじゃないでしょうか。
2020年に公開予定でしたが、2021年に延期され無事に劇場で公開されてよかったと思います。
2022年は、劇場版「名探偵コナンハロウィンの花嫁」も公開中です。