「継母の連れ子が元カノだった」が2022年夏アニメとして放送開始されました。
視聴方法は、テレビの地上波放送で視聴するかネット動画配信サイトですが、「アベマプレミアム」の独占配信なので、他のサイトでは1話ごとに220円程度の有料課金が必要になってます。
今回は、「継母の連れ子が元カノだった」のアニメの評価は、面白いのか?つまらない?のかについてまとめていきたいと思います。
継母の連れ子が元カノだったのアニメ評価
- キャラデザが綺麗
- ラブコメ好きにはおすすめ
- ストーリーもそこそこ良い
まず評価出来るポイントは、キャラクタービジュアルがとても綺麗です。
主人公の水斗も、ヒロインの結女もとても可愛らしく表現されています。
また、主人公とヒロインの微妙な立場というか、関係性もこのアニメの見どころのひとつで、もともと付き合っていた2人が水斗の父と結女の母の再婚がきっかけで共同生活を始めるという展開になっています。
別れたばかりでお互いにまだわだかまりがある中で、お互いの両親には気を遣って、付き合っていたことを隠してただの義理の兄弟として接していく様子は見ていてニヤニヤしてしまいました。
その中でも注目点は、やはり元々付き合っていた主人公とヒロイン2人のやりとりです。
お互いに意識はしているものの、義理の兄弟という立場もあり、慣れない関係に戸惑いながらも距離を詰めようとする努力や心情が見ていて伝わってきます。
付き合っていた頃には言えなかったことが、関係が変わったことにより素直に言えるようになったり、逆により親密になっていったりとリアリティがある感じでとても良かったです。
継母の連れ子が元カノだったの感想
親の再婚によって、ほぼ強制的に元カノと住むことになってしまった主人公の葛藤がリアルに伝わってくる作品でした。
主人公も元カノもお互いにツンデレ気質で不器用な性格のため、本当は相手が好きなのにわざと嫌な言い方をしたりする場面が多いのが印象的でした。
でも元々は付き合っていた二人なので、実はちゃんと相手のことを理解しているところが良かったです。
あとはちょくちょくお色気シーンもあるのですが、やりすぎない感じがまたバランスがとれていて良かったです。ラブコメ作品あるあるが詰め込まれていたりするところも楽しめました。
二人とも自分が素直になればいいことは分かっているのに、でもなかなか自分を変えられないところは等身大の若者っぽさをちゃんと表現できていると思いました。
展開はかなり無理やりな部分もありますが、その辺りを含めてもラブコメとしてちゃんと楽しめる作品です。
さらに二人が同棲しているというシチュエーションで強制的に常に一緒の状態になっているので、イベントがたくさん怒りやすいというのも面白かったです。
まとめ
原作の評価は、非常に良くてアニメもそれなりに面白いと思いました。
しかし、継母の連れ子が元カノだったは、ネットでアニメを視聴するなら「アベマ」のみ見放題視聴が出来る作品なので、あまり盛り上がってないように見えました。
今季では、アベマ独占タイトルが結構多くて、契約していない人に取っては視聴するのが難しいかもしれないですね。