原作漫画のワンピースが最終章に入って、かなり盛り上がっている最中ですよね。
そんな中、ついにシャンクスの娘というオリジナルキャラクターである「ウタ」が登場することになりました。
今まで、ワンピースを見てなかった人がこれからワンピースを見るきっかけになったり、元々のワンピースファンも楽しむことが出来るのか?
ワンピースフィルムレッドは面白い?
キャッチコピー「赤髪が導く、”終焉”フィナーレ」の通り、赤髪海賊団が未だかつてない姿を見せ、ONE PIECEという漫画の最終章を幕開けさせた素晴らしい映画でした。
最終への導きとは大きく以下の観点で見られました。
1. 今まで大きな動きを見せてこなかった、赤髪海賊団の戦闘シーン
2. 漫画に散りばめられたいくつかの伏線回収
3. 尾田栄一郎先生のゴムゴムの実への愛
1. 今まで大きな動きを見せてこなかった、赤髪海賊団の戦闘シーン
冒頭でも書いた通り、赤髪海賊団の初の本気の戦闘シーンが描かれた作品でした。
この海賊団が今後ルフィ率いる麦わら海賊団にとって敵になるのか、味方になるのかどちらに転ぶにせよ、ONE PIECEの最終章が彼らによって幕開けがされたことは言うまでもありません。
2. 漫画に散りばめられたいくつかの伏線回収
劇中に描かれた細やかな演出は、今まで原作にて散りばめられた伏線を回収しているようにも見られる一方で、最終章へ向けた新たな伏線を作り上げたようにも捉えられます。
細部にまでこだわった描写は、ダイナミックな戦闘や演出を楽しむ映画的な要素の他に、伏線を楽しむONE PIECE的な要素も色強く演出しています。
これらの要素の影響で考察が好きなファンはリピートをする事は間違いなしです。
3. 尾田栄一郎先生のゴムゴムの実への愛
尾田先生は相当これを書きたかったのだなと溢れ出る愛を感じると共に、様々なONE PIECEの謎へと着実に近づいていっているのだと感じらるワンシーンがありました。
作画は尾田栄一郎先生監修という事もあり、作品冒頭から
細やかな背景など、ハイクオリティなことは言わずもがなです。
また、本作品の重要キャラクターであるウタ。
その歌唱パートはAdoさんでなければならないと思わせられました。
一度ウタが歌い出せば、彼女の声はこの声で成立しないということが理解でき、尾田先生のこだわりを強く感じられました。
イチONE PIECEファンとしての評価は少なくとも、2回は観たい映画です。
本作品の作成に携われた全ての人々に心の底から感謝をします。
ワンピースフィルムレッドはウタが多すぎる
1話から出演していて、自分が大好きなシャンクスに娘が登場!というアニメオリジナル展開をCMで見た時から若干嫌な予感はしていました。
しかしながらワンピースの映画は見て見ると当たり外れがあるので、実際に見ないと評価はできないと思い、今作も見に行きました。
全国合計300万部なのでよほどなくなることはないだろうと思っていましたが、無事に手に入れられて、また表紙がとにかく格好良くてよかったです。
内容についてはここでは触れませんが、ワンピースがお好きな方はぜひ映画館にてゲットして下さい。
内容についてはネタバレになるといけないのであまり触れませんが、音楽フェスが舞台なので仕方ないとはいえ、とにかく曲が多いです。
adoさんだけで何曲歌っているのかなと思うくらいです。
adoさん自体の曲は好きなものが多いのですが、1つの映画でこれだけ流されると・・・という気持ちになります。
もう少し純粋にストーリーを楽しみたかっただけに、これだけ曲が映画に入ってくるとどうしてもそちらに気を取られてしまって、個人的には今作はあまり好きではありませんが、ある意味みんなが楽しめる作品だと思いますので、ご興味がある方はぜひ映画館に足を運んでみてください。
まとめ
映画を視聴したら、久しぶりにワンピースのアニメを一気観したいなって思って、動画配信サービスでまとめて視聴してます。
ワンピースは、25周年なのでさすがにかなり長編作品になりますが、まだまだ追いつけますし
まとめて一気に視聴出来るぐらいハマることが出来る作品になります。
現在、アニメはワノ国の終盤で特に面白いところになってきているので、テレビアニメの方の視聴もおすすめです。
ワンピースの動画視聴は、「プライムビデオ」が前作の映画「スタンピード」も視聴することが出来ておすすめです!