ワンピースからアニメや漫画にハマったという人も居るかと思います。
しかし、ワンピースは原作漫画103巻まで発売されているので、途中で見るのをやめてしまったという人も居たりしますよね。
今回は、ワンピースで特に面白いエピソード編はどれなのかだったり、感動した名シーンがあったシリーズをまとめました。
ワンピース特に面白い編はどれ?
ワンピースはワノ国まで全てのエピソードを読み、どれも面白いと感じましたが、アラバスタを上回ることはありませんでした。
このエピソードが一番響いたのは、序盤でまだ名の通らない上にたった6人という人数も少ない「麦わら海賊団」が王下七武海のクロコダイルを打ち負かすという爽快感が特に強く感じられたからだと思います。
さらに、登場キャラクターも豊かで、私が一番好きなビビというキャラクターは、王家の人間らしくわがままに振る舞うこともある中で、芯が強く心優しい人間性を深く描かれました。
Mr.2ボン・クレーやペル、そしてもちろんロビンなど、他にも魅力的なキャラクターが多く登場しました。熱い展開にキャラの魅力が詰まったエピソードだったと思います。
チョッパー編
動物がしゃべり、仲間になるという、いかにも漫画らしいエピソードですが、最後、特にチョッパーが旅立つ場面に数々の感動するシーンが散りばめられています。
1つは、ルフィーの仲間に引き入れる時の一言、「うるせえ、行こう」。揺れるチョッパーの心を正直にさせ、みんなを引っ張る、まさにリーダーシップの一言を象徴する一言でした。
そして、Dr.クレハの行動。長年、厳しく、嫌味を言いながらも連れ添ってきたチョッパーが旅経つ際、本当は手放したくないにも関わらず、わざと突き放し、揺れるチョッパーの心に決心をさせます。
しれっとリュックの中に医療道具を詰めておいてあげ、ナミの「すてきな人ね」と共にグスンと涙するチョッパー。
大感動ではなく、この小さな感情表現が、こちらの心にも、小さな温かさを感じさせてくれました。
アラバスタ編
アラバスタ編は王女のビビが麦わらの一味と共に王国を取り戻すお話で、命をかけて王国を取り戻そうと戦うビビの姿が好きなのでアラバスタ編が1番好きです。
同じ女性としてビビの姿に感動と力をもらいました。
体を張って戦う力は麦わらの一味ほど強くないけれど、私が戦おうという姿勢や意志の強さがとてもかっこいいと思います。
ビビだけでなく、ビビの心が折れかけてしまった時にルフィが「俺の命も一緒に賭けてみろ」と言ったシーンは鳥肌モノでした。
仲間にかける言葉に迷いがなく、さすがルフィだなと思いました。
最後に、有名な片腕をあげるシーンが好きです。
一緒に居なくても仲間だと無言で言う麦わらの一味の背中がとってもかっこよかったです。
さよならメリー号編
正直、一番泣いたエピソードです。
バスターコールでエニエスロビーが戦場になる中で、ロビンの今まで思っても言えなかった言葉をルフィの熱い思いで引き出した「生きたい!」という強い意志が胸が熱くなりました。
ルッチとの闘いで満身創痍のルフィーを連れて脱出しようとしている一味ですが、海軍の猛追をいなすことができず、正直どうやって脱出するのか不安でした。
そのなか、ゴーイングメリー号が迎えに来る構成は思ってもみなかったというか、すごい流れだとおもいました。
もうボロボロのメリー号とさようならすると決断したルフィとそれをしっかりと受け止めるウソップの描写が最高に感動するし、メリー号がしゃべりかけるところで涙腺が崩壊しました。
エニエス・ロビー編
誰にも心を開かず、仲間を利用しながら生きてきたニコロビンの半生がわかって泣いた。
ただ、学習したかっただけなのに、不条理に世界政府に追われて、人が逃げるように生きてきた幼少期、そしてそれを隠しながら生きてきた姿の本心がわかった。
そして本当は生きたくて、ルフィに心を開いて、エニエス・ロビーで、ニコロビンが生にすがって、ルフィに「いぎだい」という場面は感動した。それに麦わらの一味が全員揃ったときの姿がカッコよかった。
また、ウォータセブンがイタリアのベネチアがモチーフになっていると知った。
新婚旅行でベネチアに行ったので思い出深い。
インペルダウン編
インペルダウン編では、今までのともに行動をしていた麦わらの一味と行動をするのではなく、過去にルフィが倒した相手達と行動を共にするお話になっています。
本編にずっと出ていなかったキャラ達が出てくるため、誰が出るのかどんな話になるのかというワクワク感があり毎週楽しめる話です。
インペルダウン編の中でも好きなシーンは、物語終盤にルフィが兄エースを救うためにインペルダウンに投獄されていた囚人達とインペルダウンを抜け出そうとします。
しかし、正義の門が閉まっているため逃げることが出来ず苦悩していた際に過去にルフィの敵でもあり友であるボン・クレーが自身の能力を活かし正義の門を開けルフィ達を兄エースの元へと向かわせるシーンが1番好きです。
好きな理由としては、ボン・クレーが友の為に自身の命を賭けて正義の門を開け、ルフィに向けて言ったセリフがかっこよくとても心に残っているので好きなシーンになっています。
シャボンディ諸島編
ジャンププラスのキャンペーンで初めてワンピースを読んだのですが、今までは少しぐらいの困難はあったけど余裕で勝てていた麦わらの一味が初めて惨敗してしまうという衝撃的なエピソードだったので1番好きになりました。
2年間別の道を歩むのですが、それでも他のメンバーの事を思いながら強くなっていくという所にとても惹かれました。
全てのエピソードがとても良いので中々決めにくい漫画ではありますが、少年漫画特有の友情、努力という所を見せてもらえるエピソードだなぁと思います。
後は、個人的にレイリーさんが好きなのでそこもポイントです。
ホールケーキアイランド編
四皇と呼ばれるワンピース世界で最高峰の戦力を持つ人間たちの片鱗が、ようやく見えはじめたエピソードなため。
ルフィ達麦わら海賊団との戦力の対比もはっきりと示されており、頂点というものがどのくらいの水準にあるのか、どのくらいまで登っていけばそこに届くのかが解ったことで全体像を見渡せるようになったのが大きく感じる。
何十年と連載しているが、なんだかんだで定期的に続きを確認していたので、このエピソードで作品の終わりが明確に見え始め、最終回まで見届けることができそうなことに満足を覚えた。
もちろん何十年と見てきた作品なだけに寂しさも感じつつも、一ファンとしてぜひとも最後まで見届けたい。
ドレスローザ編
トラファルガー・ローのファンで、彼の幼少期の生まれ育った環境や家族と死別した後の生い立ちが描かれており、全てのエピソードが良い作品でした。
ワンピースは全体的にとっても面白い物語で毎回30分が短く感じますが、ドレスローザ編ではより短く感じられました。
コラソンとの強い信頼関係やドフラミンゴとの確執にも触れられており、よりトラファルガー・ローを知ることができるエピソードかと思います。
他にもサボやベビー5、バルトロメオやトンタッタ族といった大人気キャラクターも登場するので1秒たりとも目が離せませんでした!
まとめ
今回紹介出来なかったエピソードもワンピースは面白い編があります。
最初の大きな所はやはりアラバスタ編だと思うところですね。
イースターブルーの時点で七武海のミホークが圧倒的な力で出てきて、同じ七武海の一人と戦う事となりどのくらいクロコダイルが強いのか当時はかなりドキドキしながら読んだ人も多そうです。
初めての敗戦も味わいながら対策の効果もあり、何とか勝利も収め、前半部最初の盛り上がった所です。
その後は、アラバスタ編のようなドキドキ感が減りましたが、エース奪還編が次に盛り上がりました。
原作マンガでは、ワノ国編も完結してついにワンピース最終章に入りました。
長かったワンピースも原作マンガ最終章に入り後数年で完結することを目指してるみたいです。
アニメでのまとめてイッキ見視聴がおすすめなので、ぜひ視聴してみてください。