ネットフリックスオリジナルは、Netflixでしか視聴することが出来ない動画になります。
最近ネトフリオリジナルに力を入れてるみたいで、動画によっては非常に評判が良い作品もあります。
しかし、今回は面白くない・つまらないと感じたという意見があった作品をまとめてみました。
ネットフリックスでしか視聴することが出来ないので、わざわざ契約して視聴したのに残念な思いをしては勿体と思うので、事前の評判チェックのために使って貰えばと思います。
愛の不時着
ネットやテレビの情報番組でやたら韓国ドラマの「愛の不時着」を絶賛していたので、ネットフリックスだけしか観ることができないのでこの作品を観るためにネットフリックスを契約しましたが、内容はそこまで良くなかったです。
韓国の財閥の令嬢と北朝鮮のエリート軍人とが惹かれ合っていくという話ですが、どうもリアリティに欠けてしまって面白いと感じませんでした。
韓国ドラマ自体はしばしば観ますが、この作品に関しては個人的には面白みのない作品でした。
主題歌や挿入歌に関しても惹かれなかったので、ドラマの内容だけでなく使われる曲も惹かれませんでした。
物語のラストも自分が想像しているのとは違って残念さが残った作品でした。
全裸監督
話題になっていたので、見てみたのですが、最初から奥さんの浮気現場を目撃したり、両親に恵まれていなかった少年時代の回想などが入ったりと、結構暗いストーリー展開です。
タイトルからコメディーチックな内容なんだろうと想像して見始めたのですが、上記のようなストーリーだったので、かなり衝撃的であったことを覚えています。
その後のストーリーについては、AV業界の裏側を映すような内容でしたが、正直そこまで興味を惹かれるものではなく、「ふーん」といったところです。
また、山田孝之さんはさすがでしたが、その他のキャストはあまり演技がうまいとも思わず、話に没頭することができませんでした。
金魚妻
原作マンガがだいすきで購入しています。原作は大人のエロさと物悲しさ、やるせなさが作り込まれたストーリーに散りばめられた素敵な作品です。
しかしドラマ化された金魚妻は俳優さんのイメージが合っておらず、ストーリーの流れも原作を無理矢理短縮して作り込んだようなものになっていました。
エロさも取ってつけたようなもので不自然ですし、そもそも全くエロくなかったです。立派な俳優さんたちがたくさん出演していたので、余計におもしろくないと感じてしまいました。
これだけの俳優さんが集まるなら、シリアスな映画か、ネトフリ版AVを見たかったです。
わかっていても
SNSで面白いと話題だったので見たのですが、キュンとする恋愛ドラマだと聞いていたのに初めから性描写が多すぎて見るに耐えられなかったです。
これって普通のドラマ?AVの間違いじゃないの?って思うぐらいでした。
出演者達の会話の内容も下ネタが多かったりと、間違っても家族と一緒に見れるような内容ではなかったです。
そして、全10話しかないのに5話ぐらい同じ内容の繰り返しで進展も遅く、暗くはっきりとしない主人公にもイライラさせられました。
結局最後まで何が言いたいのか全く伝わってこず、あまり意味のないドラマだったように思いました。
39歳
愛の不時着のソン・イェジンや、賢い医師生活のチョン・ミドという豪華なキャストで期待が大きかった分、特に大きな展開もなく、ゆっくりとした単調なストーリーをつまらなく感じてしまい、途中で何回も離脱しそうになりました。
男性キャストもイマイチで恋愛要素にときめかないし、終始ストーリーが暗くて面白くなかったです。
仲良し39歳女性3人組の人生への悩みに共感したかったので、恋人候補がすぐに現れる都合の良い展開にはガッカリでした。
彼女たちのシスターフッドにも期待したのですが、あまりそういう印象もなく、全てが中途半端と感じたところです。
The tall grass
スティーブン・キングのホラー映画が大好きで、検索していると、その息子のジョー・ヒルの作品が出てきたので見ることにしました。
大まかなストーリは生い茂った草村に人々が迷い混んで、呪いにかかり、新たに草村に入ってきた人を殺したり、呪いにかけてメンバーを増やしたりします。
そこまでのストーリーにたどり着くまでの前置きがとても長く、始まりから草村に入るまで、入ってただウロウロするというシーンが30分以上ダラダラ続き退屈でした。
ホラー、スリラーのジャンルに分類されていて、ドキドキする怖さを期待してたのですが、話のテンポが遅く期待外れでした。
攻殻機動隊 SAC 2045
基本的にSAC過去作は近未来の放映当時からは少々想像できないような社会問題を描いています。
実際2004年2nd GIGにおいて描かれた自衛隊の派兵問題、難民問題、予測不能なテロは現実の物として降りかかっており、SSSにて描かれた貴腐老人などこの先もより苛烈な形で表れてくるだろうと予想できるのですが今作は未来に関する考察を放棄しており漠然とググった単語を突っ込んだだけのような状態です。
例えば「2045年の高齢者は今の40、50代でつまりスマホ、ネットバンキング程度なら使いこなしている」程度の考証すら放棄しており、ステレオタイプな老人が右往左往するエピソードを見た時にはめまいがしました。
現実と作中におけるテクノロジーの進展は違うというのであればまだ理解できるのですが、サスティナビリティ等流行りの単語を姑息に用いている時点でそこまでの考証をしているとは思えません。
絵もフルCGとのことですがアセットの使いまわし感が酷くあまりにもひどいと感じました。
バイオハザード
今までの映画バイオハザードの世界観は全くありませんでした。まず、そもそもウェスカーが白人から黒人になんの理由もなくかわっていて違和感から始まりました。
ストーリーも現代と昔の転換が忙しく正直ついていけません。
主人公も感情移入できる要素が全くなくて作品の世界観を悪くしています。
今までの作品とリンクする要素があればファンとしては楽しめたのですがそれが全くないため新しいつまらないバイオハザードという印象です。
ネットフィリックスオリジナルということでかなり期待していましたが拍子抜けです。最後まで見ませんでした。
イカゲーム
ネットフリックスオリジナルで、結構話題になってた作品だったので視聴してみましたが、次の展開がどうなるのか、ほとんど予想がついてその通りとなるような作品でした。
そういう意味ではスリルはなく、グロさも特にないため、見ている側としては退屈でした。
また、エンディングがハッピーエンドでもなくバッドエンドでもないような形で終わってしまい、非常に中途半端に感じました。
少なくともどちらかの形にするべきかなと思います。また、黒幕についても伏線らしいものが一切なく、言うならその黒幕は何度も死に目に遭い、運が悪ければ死んでいた可能性だってあったことから、最初から黒幕として設定するには無理があったのではと思います。
Emily in Paris
マーケティング会社で働くアメリカ人女性がパリに送られ、カルチャーショックや波乱を乗り越えながら、いろんな恋愛をしていく・・・
というストーリー自体がとっても軽い上に、主人公がキャリア志向かと思えば、友達の彼を寝取ったり、あちこちふらふらしたり、観ていてイライラしました。
それに、パリと言うことで、オシャレな恰好をしているつもりなのだろうけど、ファッションがかなりトンでいて、Sex and the Cityとは比べ物にならないくらいダサいと感じました。
頭を使わないで軽く観たい時には良いかもしれませんが、これに影響される女性はヤバいと感じました。
まとめ
ネットフリックスは、オリジナル作品に力を入れてますが、思ったよりも他の動画配信サービスと比較して動画数が少ないです。
ネトフリの値段が上がったこともあり、たまにネトフリ独占で視聴したい作品がある時だけ契約して視聴することはあります。
今は、格安で利用することが出来るネット動画配信サービスがありますので、色々試してみてください。