原作アニメ・マンガが実写化されると結構失敗することが多かったりしますが、中には実写化に成功している作品もあります。
今回は、実写化されて面白かったと評判が良かった作品をまとめて紹介していきますので、気になった作品がありましたら、ぜひ視聴してみてください。
ザ・ファブル
主人公は伝説的な殺し屋で、芸術的に殺人をしていきます。キャストされた岡田准一さんはアクションをめちゃくちゃストイックに実践されるので適役でした。
迫力ある戦闘シーンは魅力があり、闘いのリズム感もまた岡田准一さんの上手さが際立っていました。
また、つまらないギャグに対してツボってしまうという演技も上手くこなされていたと思います。
作品も1作品のみでなく、2作目が上映されたので私的にも社会的にも成功した実写化アニメだと感じています。
「ファブル」の漫画もまだまだ続いているのでもっとたくさん作品として残してほしいと思います。
東京リベンチャーズ
キャラクター一人一人の再現がすごくマッチしていて俳優さんの意気込みを強く感じられました。
見た目も原作通りで名前を聞かなくてもすぐ分かったし、喋り方も忠実でした。喧嘩のシーンが多い作品ですが、迫力のある再現度で見ていて良い意味でハラハラしたし原作とリンクできる内容となっていました。
見るまでは正直、期待していませんでしたが満足のいく作品になっていました。
原作が好きだったので嬉しかったです。
次回、実写で続編も製作決定となっているのでどんな仕上がりになっているのかとても楽しみです。是非、たくさんの人に見て頂きたいです。
るろうに剣心
とにかくアクションシーンが、かっこよくて、これなら日本映画もハリウッドに負けないと思わせてくれた点が良かったです。
それに、登場人物を演じるキャストの選出も適格で、原作に合っていたと思います。
キャストが豪華だったのも、オススメポイントですね。豪華というからには、皆さんそれぞれ、それ相応のキャリアを積み重ねた人たちなので、演技力もあり、役との向き合い方も誠実で真面目で、評価出来ます。
また、演出や脚本も無理がなく、原作の良い部分を凝縮していて、ピンポイントで、その作品が例え初見の人でも無理なく、作品世界に入れるよう工夫してあった点も良かった点だと思います。
銀魂
見た目が忠実で良かったと思います。メインのよろず屋の3人、敵キャラも違和感がありませんでした。
アニメが存在しているので声に関してはギャップがあるけど、そこまで気になりませんでした。
映画なので2時間くらいに話を詰める必要があったと思うけど、わたしはあまり原作を覚えていなかったので、お話自体も違和感なく見ることができました。
バトルシーンもかっこよかったし、ギャグシーンでは映画館の中でみんなが大爆笑していました。
実写化はなかなか原作のファンの風当たりが強い印象がありますが、『銀魂』は評価が良かったように思います。
仁
実写版を見てから、マンガを読みました。
漫画とは、登場人物も設定も全然違うので、逆だったら、違和感感じたかもしれないが、絶対に実写の方がいい。
泣き虫で、弱い先生が、現世の恋人のことをずっと思い続け、板挟みになりながらも、必死に人を助けていくドラマは、感動的でした。
漫画では、淡々とこなし、時代に溶け込んでしまって、盛り上がりに欠けていたと感じました。
漫画にはない、病気の恋人と花魁が似ている設定が 一番重要で、気の強い女性たちが、ドラマではいい味を出てました。
何よりもいいのが、最終回です。
現代に戻り、変わった歴史を確認したのちに受取った手紙。
泣き虫の先生の設定が、このためだったのかと思うほど、最高の終わり方でした。
鋼の錬金術師
漫画のキャラに俳優や女優をしっかり寄せているのが伝わりました。
特に1作目の敵キャラ達はハマっていたと思います。マスタング大佐だけ少し格好良すぎるとは思いました。
元々続編を作成するだろうなと思っていたので1作目を視聴したもそんなに悪いと思いませんでした。
続編もしっかり2部構成になっていて、1作目より戦闘シーンも多くCGも良くなっていたのでとても面白かったです。ホーエンハイムも原作に寄せていたのでとても良かったと思います。
内容は少し難しいので漫画を読んでから見ると良いと思いますが、漫画の方が少しグロテスクなシーンが多いので映画をお勧めします。
斉木楠雄の災難
この作品はギャグ漫画なのですが俳優人がまず豪華すぎました。
主人公の楠雄は山崎賢人で無口なところもすごくにあっていたし学園のヒロインでもある照橋さん役は橋本環奈さんだったがぶりっ子のシーンや自意識過剰なところもすごく原作寄りで再現されていました。
他にも燃堂役や海堂役の人たちも吉沢亮などと豪華俳優陣が出揃っていて完璧な作品でした。
映画の中でもかなり笑うポイントが多くあり家族の方や恋人などでも絶対楽しめる作品となっていました。
またムロツヨシさんも出ており独特の貫禄でお芝居をされていてついつい笑ってしまうところが良かったです。
GANTZ
原作に無いキャラ設定や変更点等もありましたが、めちゃくちゃ変わっているわけでもなく、程よく原作の設定を残しつつも実写ならではの変更点があったりと、とてもバランスが良かったと思います。
前編、後編に別れていて物語としては原作にあるエピーソードに沿って進んで行くので、原作を知らない方がこの映画を見てから原作を見たとしても内容を理解できるようになっています。
逆に映画後編の最終の着地点は実写オリジナルであり、原作を知らない方は勿論、知っている方も、もう一つの物語の終着点として納得して見ることが出来ます。
新たなGANTZの物語として楽しむことができる作品だと思います。
キングダム
漫画でもかなり人気作品ですがキングダムは実写化しても漫画に引けを取らないくらい戦いのシーンがとてもリアルでドキドキしながら見ることができ配役もぴったりだと思いました。
漫画が原作だとどうしても戦いのシーンが甘くなったりいかにもCGを使っているとわかるようなわざとらしいシーンも多くなってしまうものです。
しかし、キングダムの戦いシーンの迫力はどんなに小さくしか映らない脇役の方までしっかりと戦っていることがわかりました。
また、戦闘シーンだけではなく仲間の死や別れも丁寧に描かれているところが素晴らしく見て絶対に損はない作品です。
まとめ
実写化から、原作漫画に興味を持つ人が居たりするので、何でも実写化したら失敗するわけでもないですね。
他にも様々に実写化した作品は多数あります。
動画の視聴は、ネット動画配信サービスを利用することでコスパよく視聴することが可能なのでおすすめです。