今回は、アニメ「Charlotte」(シャーロット)は面白いのかつまらないのかアニメの評価についてまとめました。
「Charlotte」は麻枝准さん原作、P.A.WORKS制作の超能力学園ものアニメ作品で、「Angel beats!」に続く2作目となるものです。
2020年秋アニメでは、オリジナルアニメ「神様になった日」が3作目として放送されましたが、評価は賛否両論で個人的には評価は5段階で2かなといったところでした。
Charlotteは面白い?
Charlotteは、超能力バトル系アニメになります。
その代わり1クールだと、サクッと視聴することが出来るところはいいですね。
特に最終回は、賛否両論がある作品になってしまったかと思います。
個人的に最終回は、少しイマイチと感じましたが、人によってよかったという方もいるので、ご自身で確認されると良いかもしれません。
オープニングテーマの「Bravely You」は、凄く好きな曲で高評価です。
またヒロインの友利奈緒の声優は、佐倉綾音さんが担当しており良いですね。
第3段オリジナルアニメ「神様になった日」のメインキャラクターもあやねるが担当しており、友利の名台詞が出てきたり、Charlotteのゲストキャラが登場したりと、ファンならニヤリと出来るシーンもあったりします。
個人的には、シャーロットよりも「エンジェルビーツ」の方が面白いと感じた作品です。
めちゃくちゃ面白かったというわけでもないけど、つまらないという作品でもないので、とりあえず視聴してみる価値はあると思います。
Charlotteのあらすじ
物語は地球に接近したシャーロット彗星の影響で思春期の間だけ発動する超能力を獲得してしまった高校生たちの生き方を中心に展開していきます。
主人公の乙坂有宇(おとさかゆう)は「5秒間だけ他人に乗り移ることができる」特殊能力を持ち、それを悪用してカンニングを繰り返していました。
ところがそこへ「星ノ海学園生徒会」を名乗る女生徒・友利奈緒(ともりなお)が現われ、このままでは科学者達の実験材料にされてしまう、と主張して強引に有宇を星ノ海学園へ転校させてしまいます。
学園で瞬間移動(だが思うように止まれない)能力者の高城や、発火能力者の姉を憑依させる(が本人には自覚がない)アイドル・西森など、中途半端な超能力を持つ仲間たちとドタバタ生活を送る有宇でしたが、妹の歩未(あゆみ)が能力を発動したことから事態が深刻さの度合いを増していきます。
自分にはタイムリープ能力を持つ兄がいたことを知り、自らの真の能力が他者の能力奪取であることを悟った有宇は、歩未を救うため運命と闘うことになります..
この物語は前半こそコメディタッチですが、その実世界の崩壊が見え隠れするシリアスストーリーとなっています。
主人公の運命は壮絶で、ストーリーも全体的によく構成されており、傑作の一つと言えるかと思います。
Charlotteのアニメ評価(ネタバレ含む)
ヒロインは友利、その冷静そうな見た目とは裏腹にかなりヤンチャな性格だったので初めて見たときは驚きました。
主人公のは乙坂、最初見たときはその能力の概念ってに似通った厨二病というイメージです。
当時学生だった自分はそんな乙坂がかっこいいなと感じてた時期もありました。この二人が活躍していくわけですね。いろんな能力者が蔓延ってるわけでこの二人はそんな能力者確保を目指してるので、危険がよく伴うわけです。
とはいえしばらくは危険もないママこの二人を中心としたほのぼのとした生徒会のやりとりが見れました。そんなやりとりは楽しそうで癒されますね。そして波乱が起きます。乙坂の妹が亡くなってしまいました。そこからは闇落ちが見られます。
フードを被りヤンキーにすら噛みつくその姿はまさに厨二病の憧れの対象ともいえましたね。そこからは物語が加速していき乙坂もしばらくすると普通に通学するようになるのでした。そして段々能力者の概要が明らかになっていきます。
舞台はタイムリープ能力を持つ兄の話し、乙坂達はそれに巻き込まれてしまい、大変危険なマフィアなどと戦うことになります。能力バトルの末目が潰される乙坂、最後は行いの代償として一人旅が始まりました。
しかし無事友利の元に戻ったのでこのシーンが1番暖かかったですね。