今回は、4K有機ELテレビ「LG 55BXPJA」を購入したので、実際に使ってみた感想レビューをまとめることにしました。
Amazonのプライムデーにてセールになってた時期もありますが、現時点でも13万円以下で購入することが出来るコスパが良い有機ELテレビなので、購入する価値は非常にあります。
むしろ、2021年の新モデルが発売したところなので、今が最安値で購入出来る最後の機会かなと思います。
それでは、実際に使ってみたレビューをまとめていきます。
LG 55BXPJAのレビュー
「LG 55BXPJA」は、発売当初20万円ほどした有機ELテレビになりますが、2020年モデルということで手に入れやすい価格帯まで値段が下がって来ました。
これ以上値下がることは、ほぼ無くて在庫が無くなるまでに手に入れたいところです。間違いなく2020年モデルの在庫を処分している時期なので、在庫が切れ次第値段は上がるはずです。
メイン使っているテレビは、ハイセンスの75インチ4k液晶テレビを利用してますが、それと比較しても有機ELテレビの画質は、ハッキリと綺麗だなと感じました。
有機ELテレビは、家電量販店の明るい場所では性能をあまり発揮することが出来ない環境になってることが多いため、家で視聴した方が綺麗に見ることが出来る感じです。
組み立て設置が110円というのは、利用しない手はないっすね〜
有機ELテレビの画質について
有機ELテレビは、色が濃く見えます。
実際液晶テレビでは、見えなかった部分が見えることが確認出来ました。
この写真だと有機ELテレビだと赤い模様がわかるのですが、液晶テレビの方ではわかりにくかったです。
というか、有機ELテレビで見て初めてこの背景って赤一色じゃなかったんだと気づいた感じです。
よく言われるのは、黒色の表現が凄いというのもわかりやすいところですよね。ライブ映像とか凄いなって感じることが出来ます。
これは、液晶テレビでは感じることが無かったです。
有機ELテレビの方が動きが早い映像でも、スムーズに描写されます。
自分の使い方としては、アニメ視聴やパソコンモニターとして使うことが多いですが、画質は液晶と比べてもハッキリとした映像だと感じました。
有機ELテレビは、液晶テレビと比べても視野角が広いので、どこから見てもかなり綺麗ですね。勿論、正面から視聴しても綺麗です。
4k120Hz対応しているので、PS5のテレビとしては最適だと思います。とにかく「LG 55BXPJA」は、コスパが良い有機ELテレビですね。
以前までは、有機ELテレビと液晶テレビでは、値段の差が大きすぎたのでコスパを考えたら液晶テレビ一択みたいな感じでしたが、今の値段までなら有機ELテレビを検討する価値が出てます。
ちょっと価格は上がりますが、「OLED 55CXPJA」のゲーミング推奨モデルを購入するのも良いかもしれません。
自分が購入した時は、スタンダードモデルの方が圧倒的に安かったので、スタンダードモデルを選択しましたが、1万円ちょっとぐらいの追加で購入することが出来るなら、ゲーミング推奨モデルを選択してたと思います。
有機ELテレビのパネルは全部LG製品
国内の有機ELテレビを購入したところで、有機ELパネル自体は、全てLG製なので有機ELテレビは、国内メーカーにするメリットは、そこまでないかなというところです。
購入時、他のレビューとかも色々見てみてから購入することにしましたが、このテレビが勝手に画面が暗くなるとか明るくなるとかは、視聴してる感じありませんでした。
同じ画面で放置してる時は、スクリーンセーバーになって、画面の焼き付き対策はしてくれます。
最近の機種は、昔よりも焼付き対策はされてるみたいですね。
有機ELテレビのスピーカーの音質は?
音質に関しては、やはり薄型テレビの欠点として音質は外付けスピーカーと比べるとたいしたことがないという感想になるかと思いますが、薄型テレビとしては意外と良い音を出してくれます。
音に関しては、人によって感じ方が違うので、普段外付けスピーカーを利用していない人なら、別にこれで十分だと感じる人も多いクオリティにはなってます。
万が一、音質に満足できなくなった時は、外付けスピーカーを使えばいいだけですね。
基本的に今のテレビのスピーカーだと、もっと高いテレビでも音質はそこまで大きく変わらないと思うので、スピーカーは必要十分かなという感じでした。
自分の場合は、外付けのスピーカーで対応しております。
操作性
リモコンの操作性は、国内メーカーと比べると番組表の表示が遅めかなという感じですが、その分価格を抑えることが出来るので、個人的には気にすることではなかったです。というか、地上波放送は、全く見ないのでこの点はどうでも良かったりします。
パソコンモニター代わりに使うことも多くて、パソコンモニターでこの性能なら非常に安いと感じてます。
またNetflixやAmazonプライム・ビデオなどの各VODサービスもテレビの機能としてありますし、この辺は、4,5年前のテレビと比べても普通にレスポンスは早くなってます。
自分の場合は、各ネット動画サービスにログインするのが面倒だったので、他のテレビで使っていた「Fire TV Stick 4K」を利用して使ってます。
別に無くても困らないとは思いますが、一つは持っておくとパソコンモニターにつなげて使ったり、旅行先に持っていってテレビに取り付けたら、そのまま動画を視聴することが出来たりするところがいいです。
「Fire TV Stick 4K」は、一つは持っておきたい周辺機器の一つですね。
個人的には、ネット動画配信サービスを契約しておけば、地上波テレビ放送は一切視聴しなくても困らないなっていう感じです。ニュース見たい人は、ヤフーニュースで気になる記事があれば、それだけ見れば時短にもなりますし
ニュースは、ネガティブなものやどうでも良いようなニュースばかりだったりするので、週に1回軽く見る程度でも良いなっていう生活をしてます。
電気代は液晶テレビより掛かる
有機ELテレビのデメリットとしては、液晶テレビよりも電気代が1.5倍〜2倍程度高くなりますが、最近の液晶テレビの電気使用量が低いので、ゲーミングパソコンなどと比べたら普通に有機ELテレビの方が消費電力も少ないので気にするほどでもないかなと思います。
一応、電気代が上がるということで欠点として入れましたが、有機ELテレビが欲しいと思うような画質マニアの人は問題だと感じる人は少ないんじゃないでしょうか。
LG 55BXPJAまとめ
家電量販店は、店頭がかなり明るいみたいで性能を発揮することが出来ないみたいですね。
わざわざ部屋を暗くしたりしなくても、通常利用で違いはわかるので、現時点での最高画質で動画を楽しみたいという方は、買う価値はあります。
液晶と有機ELでは、色鮮やか差が全然違ってきます。以前までは、有機ELテレビが液晶テレビの倍ぐらいしていたので価格が高すぎると感じてましたが、LGの有機ELテレビなら液晶テレビとの価格差もあまりなくなってきたので、コスパも良くなった印象です。
これぐらいの価格差なら、購入を検討しても良いなっていうレベルまで下がって来ましたし2020年モデルは、もう在庫処分でセールとして売り出しして在庫限りだと思うので、気になってる人は早めに手に入れてください。
2021年モデルは、価格が高いだけで画質面ではほぼ差はないかなと思います。
せっかくの有機ELテレビなので、地上波テレビ放送の画質ではなくて、ネットの動画配信サービスの方が高画質で動画を楽しむことが出来るため、合わせてVODサービスも利用してみてください。