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ピカチュウの声優は変わった?代役は誰だった?【ポケモンアニメ】

ピカチュウと言えば、ポケモンの代名詞的なキャラクターとして知られていますよね。

ピカチュウの声優は大谷育江さんが務めていますが、そんな彼女が人気絶頂の2006年1月22日~4月30日の間、一時期声優を休業していたことがありました。

当時大谷育江さんが演じたキャラクターには、ワンピースチョッパー金色のガッシュベル!ガッシュ等がいましたが、軒並み代役が立てられ、ファンの間にショックが広がったことは今でも話題に上るほどです。

大谷育江さんが休業した時期、ピカチュウの代役は誰だったのでしょうか。

その代役の評判はどうだったのでしょうか。

目次

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ピカチュウ声優休業の理由

ピカチュウの声優である大谷育江さん休業の理由は『体調不良』としか明かされていません。

休業当時は体調不良とすら明かされておらず、原因不明の突然の休業だったため、

「妊娠や結婚では」

「事務所とのトラブルでは」

「命にかかわることなのでは」

等と様々な憶測が飛び交っていました。

具体的な理由はわからずじまいですが、無事に復帰されたときのファンの喜びようはすごいものでした!

 

ピカチュウだけは代役を立てなかった

他のキャラクターは全員代役をたて、ガッシュなどは代役に変わったまま最終回を迎えてしまったというのですが、

実は、ピカチュウだけは代役を立てずに乗り切りました

ピカチュウはほぼ毎回出演する主役キャラなのに、代役をたてずに進行させることなど普通は考えられませんが、そこはスタッフの努力で凌いだようです。

代役をたてずに済ませた方法

休業前の事前収録と、過去音声のサンプリングで3カ月超の休業期間を乗り切ったというのですから、スタッフの努力と「サトシのピカチュウは大谷育江さんでなければいけない」という思い入れの強さを感じますね。

このことは、アニメのポケモンファンの間では、伝説として語り伝えられているようです。

ピカチュウ以外のポケモンキャラは代役

ただ、大谷育江さんはピカチュウ以外にもポケモンのキャラクターを演じており、その中でも当時登場回数の多かったマネネ161話~176話だけ半場友恵さんが代役を務めたようです。

半場友恵さんの代表作
  • デリシャスパーティ♡プリキュア(メンメン)
  • 勇者王ガオガイガー(卯都木命)
  • シスター・プリンセス(四葉)
 

ピカチュウの声が変わったという噂

それにもかかわらず、なぜか「ピカチュウの声が変わった時期がある」と言う噂が未だに残っています。

何を隠そう、私の周りの大谷育江ファンの多くも当時

「チョッパーの声が変わった」

一緒にピカチュウの声も変わった

「代役の人には悪いが、ショックが大きすぎるから聞かない方がいい」

と嘆き悲しみ、皆が一時期大谷育江さん出演作の視聴をやめてしまったのです。

その勢いに押され、私も当時は視聴を避けてしまっていたので、今回改めて調べてピカチュウは代わっていなかったことを知ってびっくりしたほどです。

熱烈なファンがピカチュウの声が変わった」と感じてしまった原因は何故なのでしょうか。

ただの思い込み

当時の大谷育江さんは、人気絶頂で出演作多数。

それも作中重要なキャラクターを演じることも多かったので、一つでも代わるとその影響力はかなり大きなものがありました。

同時に二つも三つも代役をたてられたら「全て休業した」と思い込んでしまっても仕方がありません

そして、数多い出演作でも特にイメージの強いピカチュウも、当然代役をたてられたと思いこまれてしまった可能性が大きいです。

事前収録とサンプリングに違和感

前述したように、大谷育江さんの休業中は事前収録サンプリングで乗り切ったとのことでした。

しかし、演技というものは他の演者たちとの場の空気呼吸に影響しあうものです。

特にサトシとピカチュウ一心同体のバディとして長年描かれてきたコンビ。

微妙な阿吽の呼吸波長の合った演技までは再現することが難しく、長年のファンはそれを敏感に感じ取ったのかもしれません。

体調不良時の演技に違和感

事前収録があったということは、休業に至る前から何らかの体調の変化があった可能性も大きいでしょう。

声優と言えど人間なので、自身の体調が演技に影響を与えてしまうことがあっても不思議ではありません。

もしかしたら、休業直前に収録した作品で、体調不良による演技への影響を「いつもと違う→声が変わった」と早合点した可能性もあります。

ピカチュウの声にまつわる伝説

大谷育江さんが演じるピカチュウの伝説は、過去録&サンプリングで乗り切った話だけではありません。

ピカチュウが喋れなくなった原因

ポケモンをアニメ化するとき、実はサトシのピカチュウは人間の言葉を喋れる設定でした。

ロケット団に狙われる理由も本来なら「言葉を話せる珍しいポケモンだから」という理由だったそうです。

しかし、オーディションで聞いた大谷育江さんのピカチュウかわいらしさ言葉の必要が無い演技力に「しゃべる必要が無い」と製作側の考えが一転、ピカチュウは喋らない普通のポケモンとしてサトシの相棒となることになりました。

今のピカチュウ人気を思えば、その判断は正しかったと言えます。

ただ、そのおかげでロケット団がサトシのピカチュウを執拗に狙う理由づけは弱くなってしまった感が否めません。

ちなみに、喋るピカチュウに合わせてロケット団のニャースも喋れる設定にしていたそうで、結局ニャースだけが喋れる設定を残してしまったため、後々ニャースが喋る理由づけエピソードを作ることになってしまいました。

でも、ロケット団のニャースが喋れなかったら、それはそれで物足りないので、ニャースが喋れる設定を残したのも正解だったと思います。

ピカチュウの声は世界共通

アニメポケモンはなんと98の国と地域で放送されているのだそうです!

他国で放送するにはやはり、各国の声優が声を吹き替えるのですが、ピカチュウだけはほとんどの国で変わらず大谷育江さんの声で放送されているのだと言います。

ここにも「サトシのピカチュウは大谷育江さんでなければいけない」と言うスタッフの熱い信念を感じますね!

まとめ

大谷育江さんの休業時期でも代役をたてられなかったピカチュウ。

ピカチュウと大谷育江さんも、ピカチュウとサトシに負けないくらい最高のコンビだということですね!

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