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ロードポーネグリフの最後の一つはどこにある?【ワンピース考察】

ワンピースには、ポーネグリフと呼ばれる巨大な四角い石に刻まれた碑文が出てきます。

この石碑は古代文字で描かれており、オハラの考古学者にしか解読できず、その所在も内容も謎に包まれています。

こう書くとファンタジーものにつきもののただの古代碑文のようですが、ポーネグリフの存在に重みを与えているのは、世界政府にタブーとして扱われているということです。

その中でもロードポーネグリフと呼ばれるポーネグリフは特に重要視されています。

世界政府は何故、ポーネグリフをタブー視するのでしょうか。

ポーネグリフの中の一種ロードポーネグリフとは何なのでしょうか。

ここで詳しく解説していきます。

目次

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ロードポーネグリフとは?

ポーネグリフが世界政府に危険視される理由は、表向きには古代兵器に関わる内容があることから、古代兵器復活を阻止するためとなっています。

しかし、ポーネグリフが示す内容は古代兵器だけではないようです。

三種類のポーネグリフ

約30個存在すると言われるポーネグリフは、大別すると次の三種類があります。

  • 歴史・情報を記した9つの石リオポーネグリフ
  • リオポーネグリフの所在を示した石
  • ラフテルの場所を示すために必要な4つの石ロードポーネグリフ

ここで取り上げるロードポーネグリフは、赤い色をしているのが特徴です。

そしてこの石は、偉大なる航路(グランドライン)の最終地点ラフテルを示しているというのです。

ラフテルとは

数百年の歴史上で唯一、海賊王の一団ロジャー海賊団だけがたどり着いた場所であり、一つなぎの大秘宝(ワンピース)の眠る地です。

そのため、海賊王となるためにはラフテルの地を踏み世界一周を果たし一つなぎの大秘宝を得ることが条件とされています。

そしてこのラフテルには莫大な宝世界のすべてがあり、それを目の前に涙が出るほど笑ったロジャーがLaugh Tale(ラフテル=笑い話)と名付けたと言います。

4つ必要な理由

ラフテルの場所を知るためにはロードポーネグリフが4つすべて必要であり、一つでも欠けるとたどり着けないといいます。

何故なら、ロードポーネグリフにはそれぞれラフテルの居場所を知る鍵となる地点が一つずつ記されており、その四地点を繋げた交点にラフテルが存在するというのです。

物語が最終章に入ったばかりの2022年10月現在、このロードポーネグリフは3つしか発見されておらず、最後の一つだけ所在不明となっています。

 

最後のロードポーネグリフの場所はどこ?

最後のロードポーネグリフの居場所はどこにあるのでしょうか。

他の三つは以下の場所にあります。

  • モコモ公国奥地のくじらの森にそびえ立つ巨大な「くじらの樹」の内部
  • 四皇ビッグ・マムの居城であるホールケーキ城(シャトー)の4階「宝物の間」
  • 水没したかつてのワノ国の都の跡地にある、藤山の麓の高台 → 四皇カイドウに奪われ、鬼ヶ島

ロジャーたちが見つけた場所にはない

26年前、ロジャー海賊団が見つけ出したときには魚人島の海の森にあるジョイボーイの謝罪ポーネグリフの隣に安置されてありました。

しかし、ルフィたちがそれを突き止め訪れたときには、ジョイボーイの謝罪ポーネグリフはそのままに、ロードポーネグリフだけが無くなっていたのです。

最後のロードポーネグリフは誰が、どこに持ち去ってしまったのかは未だ判明していません。

隠した理由

誰が持ちだしたのかはわからなくても、持ち出し隠した理由は推測することができます。

何故なら、ポーネグリフは持ち運ぶことがあまりにも大変な巨石

普通はポーネグリフを解読するとき、移動させるのではなく写しを取って持ち帰るのがセオリーなのです。

数メートル四方の巨石を持ち帰るなんてあまりにもナンセンスです。

しかし、誰かがわざわざナンセンスな手段に出たということは―――自分以外の他者に内容を知られたくなかった、ということです。

ロードポーネグリフに書かれる内容は、ラフテルの居場所に繫がる情報。

ロードポーネグリフを持ちだしてでも隠したその人は、そこまでの無理をしてでも他者をラフテルに踏み入れさせたくないということでしょう。

この推測から浮かび上がる人物がいます。

白ひげ

白ひげはロードポーネグリフを4つ集めることでラフテルに行けることを知っており、25年前にロジャーからDの一族や空白の100年について聞いていた数少ない人物。

大海賊時代の幕開け当初から魚人島を縄張りにもしていました

縄張り内にあるロードポーネグリフを移動させることは、彼ならば可能だったのではないでしょうか。

ロジャーの遺志を継ぐ人物にロードポーネグリフを託そうと考えていた、と考えれば動機も十分です。

これらのことから最も自然な最有力候補となります。

しかし、白ひげは今や故人

彼の死後、どう扱われているかは議論の分かれるところです。

落とし前戦争で奪われた可能性も

頂上戦争終了後、白ひげ海賊団の生き残り黒ひげ海賊団の間で行われた落とし前戦争

これは黒ひげ海賊団の勝利で幕を閉じ、白ひげ海賊団のものを奪ったという情報もあります。

もしも白ひげ海賊団がロードポーネグリフを所持していたのだとしたら、それを見逃がす黒ひげではないでしょう。

簡単に持ち運べるものでは無いのでその場で物理的に奪い取ったかどうかはわかりませんが、隠し場所の情報くらいは掴んで行動に移していそうではあります。

シャンクス

ロジャー海賊団で海賊見習いとして少年時代を過ごし、魚人島にロードポーネグリフがあることも知っていました

彼もまた、ロジャーの意志を継ぐ者が表れるまでロードポーネグリフを隠しているとしたら合点のいく人物です。

裏で色々と暗躍しているのも、もしかしたらこのロードポーネグリフを継がせるにふさわしい人物を品定めしているのかもしれません。

所持者が白ひげ(海賊団)かシャンクスなら、ロジャーの遺志を継ぐものに託してくれそうではありますが、もしも黒ひげや他のキャラクターの手に渡っていたとしたら、大波乱を招きそうです。

 

まとめ

所在のわからない最後のロードポーネグリフ

白ひげ派かシャンクスの元にあるのか、はたまた黒ひげや他のキャラクターの手にあるのか、

どちらなのかで話の展開がかなり変わってきそうですね!

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